また、韓流ですか?とかいわないでねん。
「おばあちゃんの家」
02年/韓国映画
04/3/26よりDVD発売中
[story]
母親と二人でソウルに住むサンウは、
田舎のおばあちゃんの家に預けられる事になる。
“母親が新しい仕事を見つけるまで”という期限付きで、
その年の夏休みを、おばあちゃんと二人きりで過ごす事になる。
都会育ちのサンウは、電器もガスもないおばあちゃんの家で、
耳が聞こえず、しゃべることもできないおばあちゃんをバカにし、
不満を爆発させ、わがままで好き勝手し放題!!
でも、そんなサンウをおばあちゃんは決して叱らない。
そんなおばあちゃんの優しさに触れて、
少しずつ心を開いていくサンウだったが・・・。
またまた韓国映画です。
しかも、またまたシネ・リーブル博多駅で観ました。
監督は「美術館の隣の動物園」のイ・ジョンヒャン。
公開は2003年。
いや〜、もう号泣につぐ号泣ですよ。コレ。
自分のおばあちゃんに、少しでもかわいがってもらった記憶がある人は、
絶対、自分のおばあちゃんを思い出して涙が出るはず!!
この映画の主人公、7歳のサンウは、
ほんっとに憎たらしいガキ・・・いや、子供なんですよ。
おばあちゃんをバカにし、おばあちゃんの優しさに気付かず、
おばあちゃんにひどいことを言ったりする。
でもね・・・私たちも子供の頃って、
おばあちゃんに優しくない時があったり、
わがままでおばあちゃんを困らせたりとか、
今、考えるともっとおばあちゃんを大事にすればよかった、
もっと喜ぶ事をしてあげればよかった、と思う事はないですか?
わがままで憎たらしい、おばあちゃんを困らせるサンウが、
子供の頃の自分とすこーし重なったりするのです。
そして、決して叱らないおばあちゃんの、
何も言わずに、孫の事を考えてくれるおばあちゃんの気持ちが、
スクリーンを通じて、痛いほど伝わってくるのです。
最初はおばあちゃんを毛嫌いしていたサンウが、
だんだん心を開いていき、
おばあちゃんの優しさに気付いていく。
おばあちゃんの優しさに気付いたサンウだからこそ、
ラストのおばあちゃんとサンウのやり取りには、
大号泣させられるのです。
まあ、これ、私がドラえもんの
「おばあちゃんの思い出」を観て大号泣するのと、
似てるとこはあると思うんですが、
お母さんの愛情と、
おばあちゃんの愛情って、
同じようで、ちょっと違うと思うんですよね。
おばあちゃんにとって、
孫って、かわいくてかわいくて仕方がないものなんだろうなぁ
と思え、
自分もこんな愛情をもらってたよなぁ・・・と、
思い返す事ができる作品。
見終わった後、ばあちゃんに手紙書きたくなって、
久々に手紙を出しました。
返事は書けなくても、「手紙が届いたよ」と電話がかかってきたりして、
とても嬉しい気持ちになりました。
大袈裟だけど、
見終わった後は、自分のおばあちゃん、そして、
世の中のおばあちゃんに優しくしようと思えてしまう、
あたたかい気持ちになれる作品です。
ちなみに、DVDに特典で入っている、
メイキングは、これまた大号泣。
実は、このおばあちゃん役のキム・ウルプンは、
本当に、撮影に使われた山奥の村に住む、
映画なんか出たことのない普通のおばあちゃん。
映画の撮影の間、スタッフはみんなおばあちゃんの孫になるのです。
そして、映画の撮影が終わって、皆が村を去る時・・・。
メイキングなのに涙が溢れて止まりません!!
リアルな“おばあちゃんの家”の出会いと別れが描かれていますので、
要チェックです!!