ファインディング・ニモ
ご存知、ディズニー&ピクサーの長編アニメーション映画。
2003年12月公開
(STORY)
一人息子(魚?)ニモに、過保護過ぎる愛情を注ぐ父親マーリン。
いつもいつも心配し過ぎるマーリンに、うんざりしていたニモは、友達の前でかっこつけるため、人間の船に近づき、捕らえられてしまう!!
マーリンはニモを取り戻す為、旅に出るのだったが・・・
いやいや、ディズニー映画に弱い私ですが、もちろんピクサー作品にも弱い。
アニメーション映画は、けっこう増えましたよね。
CGの技術とかも昔と比べたらすごいことになってるし。
でも、いろんなアニメーション作品の中でも、どうも私はピクサー作品で泣く確率がものすごく高いのです。
で、聞くところによると、ピクサー作品は、その他の作品と比べて、制作費の中で、いわゆる"技術"(CGとかね)の割合がそんなに大きくないらしい。
もちろん、彼らが開発した技術を他は使ってるわけだけど、技術はもちろん、脚本や中身をつくる上での予算を惜しまないらしいのだ。
(聞いた話だけどね)
決して、ピサクー以外の作品が手を抜いて作っているわけではないと思うけど、人の心を動かすのって、技術じゃないってところを、ピクサーはちゃんと押さえてるんじゃないかと個人的に思うのです。
(っていうか、技術もちろんすごいしね!)
その中でも、この「ファインディング・ニモ」(ファイティング・ニモじゃないよ!←よく間違われるらしい)は、号泣につぐ号泣でした。
まず、冒頭のシーンでマーリンと妻コーラルが、卵の世話をしながらいちゃいちゃするんですよ。すっごく幸せそうな二人、いや二匹。
子供達が生まれるのを楽しみにしてて、名前を考えたりしてるんだよね。
そ・れ・が・・・
オニカマスが突然二匹を襲うのです!!
マーリンの制止も聞かずに卵を守る為に逃げない妻コーラル。
妻を守ろうとするマーリンだったが、オニカマスにピシッとはたかれて、
気を失ってしまうのです。
マーリンが気が付くと、妻の姿もあんなにたくさんあった卵も全てなくなっていて・・・
妻と卵を探すマーリンが見つけたのは、たった1つ残った卵。
それがニモなのです。
で、ここで「ファインディング・ニモ」とタイトルが出るんだけど、ここまでで、すでに大号泣していた私。
かるーくあらすじを頭に入れて見てたので、
だからこんなに過保護なんだ!!
と、その後泣きっぱなし。
ただ単に心配性なだけじゃないんだよね。
たったひとつ残った卵に、マーリンが言うのよ。
「もう二度と、パパがお前に怖い思いはさせないよ」ってさ。
でもさーでもさー、子供のニモはそんな事知らないから、お父さんにいちいち心配されて、あれもダメこれもダメと言われると、友達にもからかわれるし、反抗心で、無茶な事をしちゃうのよ!!
で、人間に捕らわれてしまうのだ。
ここで、マーリン、ニモがどんな魚か知っていると、更に泣けます。
彼らはカクレクマノミという、サンゴ礁に生息するとても臆病な熱帯魚なのです。
だから、大海に出るなんてとんでもない事なんだけど、息子を捜す為に、マーリンはオーストラリアのグレートバリアリーフで大冒険を繰り広げるのです。
これってカクレクマノミのマーリンにとってはすごい事なのよ!!
しかも、人間に捕らえられて、歯医者(たぶん)の水槽で飼われる事になってしまったニモを、どうやって助けんのよ!!!
と、泣きながらハラハラドキドキで楽しめます。
子供に対する、母親の愛ってテーマになる事多いと思うんだけど、
いやいや、父親の愛も偉大ですよ!!
見るまで、こんなに泣くとは思わなかったので、自分でもけっこう驚きでしたが、
泣き所満載で、しかも冒険ものだから楽しいっちゃ楽しいのよ!!
いろんな出会いがあって、みんなニモを助ける為に協力してくれたりしてね。
親子で見ると更にいいんだろうなぁ?と思いましたが、女一人で見ても十分泣けますから、おすすめです。
余談ですが、ニモと一緒に水槽に飼われているギル(ウィレム・デフォー)も、かなりいい味出しています。顔(魚なのに)がウィレムにそっくり!