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[泣けるシネマ]事実を元にした奇跡の物語

ども、プロデューサです。
今回の泣けるシネマは、なんと実話の映画化。

ロレンツォのオイル 命の詩
1992年作品
監督:ジョージ・ミラー
出演:ニック・ノルティ、スーザン・サランドン 他

不治の病に冒された息子の為に、医学の知識が全くない両親が、一から医学の勉強をし、 息子の治療薬を作ってしまう、嘘のような本当の話。
実話です。

タイトルの“ロレンツォ”とは、その不治の病にかかった息子の名前。
“ロレンツォのオイル”とは、彼の為に両親が見つけた治療薬の名前なのです。
小学1年生のロレンツォは、急に怒りっぽくなって、乱暴になるのです。
急に、気が狂ったように暴れ回ったりするのさ。
心配した両親は、小児病院に連れていきますが、
そこで、ロレンツォが「副腎ジストロフィー」という不治の病にかかっていると診断されるのです。
この病気の治療薬はなく、食事療法やあらゆる治療法を続けても、
ロレンツォの症状はどんどん悪くなっていきます。
筋肉がどんどん衰えていくんだよね。
あんなにかわいい男の子だったロレンツォが、髪の毛は抜け落ち、
まっすぐ歩くこともできなくなり、
最後には、唾液さえ自分の飲み込むことができなくなります。
息子が不治の病にかかり、治療薬はなく、息子の死をただ待つのみ・・・ってことになったら??
私だったら、嘆き悲しんで、どうしたらいいのかわからなくなるかも・・・。

でも、このロレンツォの両親は違うのですよ。
ロレンツォの両親は、銀行員なのです。
もちろん、医学の勉強もしたことなし。
でもね、お父さんがいうのです。
息子を苦しめている病気の事をとことん知ろう、勉強しよう。
病院の先生も気付いていない事が発見できるかもしれない、と。

2人で看病の合間に図書館に通います。
看病しながら勉強ですよ?
もちろん睡眠時間は削られ、ロレンツォの病気はどんどん悪くなっていく。
親って、こんなに強くなれるものなのか??と驚かされます。
お母さんは、とても強い人で、映画の中で、泣いたりしてる事がほとんどありません。
ロレンツォの命を救う為に、没頭するのです。
でもね、ある日、言葉もしゃべれなくなって、唾液ものみこめなくなったロレンツォを胸に抱きながら、こういうんですよ。
「ママは大丈夫よ。どんなことがあっても大丈夫。
でもね、もし、もしあなたがもう、つらくて、神様の元にいきたいと思うなら、いきなさい。ママは大丈夫だから」
(うろ覚えなので、こんな感じのセリフでした)
ロレンツォの命を救う為に、全てを投げ出してる最中ですよ。
ロレンツォに生きてほしいはずなのに、息子に、本当に生きている事が、今がつらいなら、神様のところに行ってもいいのよ、と語りかけるのですよ。
もう大号泣です。
今まで決して弱音なんか吐いたことのないお母さんが、初めてみせる
涙の場面です。

そして、その後奇跡が起こります。
なんと両親は治療薬を見つけてしまうのです!!
その治療薬で、ロレンツォと同じ病気だった子供達は助かってるのです。
植物人間だったロレンツォが、どんどん回復していくのです。
本当に嘘みたい。
なのに、これが事実を元にしてるってとこが更にすご過ぎ。
ちなみに、ロレンツォは今29歳だそうです。
お母様は亡くなってしまったそうですが・・・。
映画公開から、15年経ってますがお元気のようですよ。
息子への愛から生まれた奇跡の物語です。

註:現在のところ、ロレンツォのオイルは副腎白質筋ジストロフィーに対して確実に効果があるとまでは言い切れないようですが、いくつかの論文では効果があると結論づけているものもあるようです。念のため。

ポッドキャスト

事実を元にした奇跡の物語

2008年01月17日 04:00に投稿された記事です。

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