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神戸親和大学で50年続く伝統授業、海で泳ぐ「遠泳実習」が今年も実施されました。

学校法人親和学園

~スポーツ教育学科独自の学び~

【News Release】

 学校での水泳授業が減少傾向にある現代。少子化、プールの管理・コスト面の問題等が影響していると言われています。

 しかし、その一方で民間のスイミングスクール等で水泳指導者による指導を受けられる環境も整っており、生徒の水泳技術向上や水泳授業の質向上に繋がっている要因もあるとも言われています。

 そんな背景の中、神戸親和大学では将来、先生をめざす学生が多く在籍しており、子ども達に適切な水泳指導が出来るようにと、毎年海で泳ぐ「遠泳実習」が行われています。



50年以上続く伝統授業

 今年は7月18日(金)~21日(月・祝)、鳥取県岩美郡岩美町の東浜海水浴場で実施しました。本学の遠泳実習は約50年以上の歴史を有する伝統的な授業となっています。実習場所を鳥取県岩美郡岩美町の東浜海水浴場に場所を移してから、4回目の遠泳実習の開講となりました。

 今年度は遠泳実習期間中の天候にも恵まれ、非常に良いコンディションの中で、15週間にわたる「水泳」の授業で泳力を身につけた実習生27名(スポーツ教育学科1回生:男性22名、女性5名)が参加をしました。これまで本格的に海で泳ぐこと自体が初体験の学生や高等学校の授業の一環で体験した学生も含め、最初は足が地面につかないことや寄せる波の影響よる「自然の力」に圧倒されている顔が印象的でした。本実習日程が進むにつれて、班担当の先生方の指導によって徐々に不安も解消され、実習生たちの顔も日に日に逞しくなっていきました。

 実習最終日に行われた「大遠泳」に受講生全員が一丸となって挑戦し、サポートする教員・学生リーダーが実習生を見守りつつ、お互いを励まし合いながら見事完泳(100分)することができました。今年度の遠泳実習においても数々の感動する物語が繰り広げられ、お互いをリスペクトし合える関係性が芽生えたことが、今後の人生における一つの財産となる経験であったといえます。何よりも大きなトラブルもなく無事に「遠泳実習」を終えることができました。この「遠泳実習」を通して、改めて教員も実習での学びの重要性を深く感じ、実習生もこれから4年間を共に学んでいく仲間との絆がより一層強く結ばれたようでした。

 これからも「教育学部スポーツ教育学科」では、多角的な視野から運動・スポーツの特性を踏まえた学科独自の学びを深めていきます。


2025遠泳(班別指導)


2025遠泳(全体写真)


プレスリリースURL

https://kyodonewsprwire.jp/release/202507242635

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