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白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 8月1日 「博多旬ごはん 一京」

食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。

今週は、「博多旬ごはん 一京」です。

博多旬ごはん 一京



福岡市中央区高砂1-6-6 102号
092-600-9905
火 - 金曜日 18:00 - 24:00
土曜日 18:00 - 27:00
定休日 日・月曜日
https://www.instagram.com/hakata_1kyo/



かつて中洲にあり、先代が37年、そして現店主の山本さんが12年にわたって守ってきた海鮮を中心とした名店で、中洲店を閉じたのち、こちらで復活リニューアルオープンしました。
メニューの書き方も昔のままなので、昔中洲のお店に通った方ならとても懐かしい感じがします。
料理は、魚・野菜・肉とバランスの良い旬の一品を、先代から引き継いだ昔ながらの調理技法に今の感覚を取り入れた新しい和食スタイルをプラスして提供しています。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?


店主の山本さんにお話しをお伺いしました。

今回のお店は、宮崎県小林市で出会ったお米「ひのひかり」が美味しくて、それを使った土鍋ご飯を看板メニューに据え、御飯に合う料理、そして、お酒に合う料理をテーマにしています。

人気メニュー
【土鍋ごはん(漬物付)】
(1合700円)
宮崎県小林市産「ひのひかり」は、霧島連山の湧水で育まれたお米で、粘り・甘み・香りのバランスが良く、土鍋で炊くことでさらに香ばしくふっくら仕上がります。
炊き上がるのに30分ほどかかるので、お早めにご注文を。
また、お味噌汁(200円)、玉子かけセット(200円)、梅干し(1個100円)、じゃこおかか(100円)、明太子(300円)などもプラスできます。
このお米を使った「炊き込みご飯」(1,200 - 1,500円)もあります。
今だと、「小鯛とトウモロコシのバター醤油ごはん」になります。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【旬のお魚の盛り合わせ】(1人前3種1,500円、全種盛り 1,800〜2,000円)

魚介類はその日の仕入れにより、内容や価格は変わります。
単品でもありますが、盛り合わせも、3種、全種などできます。
今回は全種盛りで提供頂き、だいたい1,800〜2,000円くらいです。
この日は、長崎産本まぐろの赤身のもろみ醤油漬けとトロ、静岡産金目鯛の炙り、鹿児島産本かつおの塩たたき、鐘崎産ヤリイカ、胡麻鯖です。
本まぐろの赤身のもろみ醤油漬けは、即漬けになるので、生っぽさも味わえます。
金目鯛の炙りは皮目を炙っていて香ばしさと溶けた脂が程よい感じ。
本かつおの塩たたきは、周りを強火で炙り、茗荷、大葉、葱などの薬味と塩で味付け。さっぱりとして美味しいです。
ヤリイカは、身がコリコリして美味しく、もはや博多名物となっている胡麻鯖もついてます。
これだけの種類を一度に楽しめるのは、非常にお得感があります。

これに合わせたのは、「白岳しろ水割+宮崎県産ヘベス」です。
宮崎県産ヘベスの果汁を絞り、スライスを浮かべています。
ヘベスの爽やかな香りと控えめな酸味が、刺身の繊細な味にぴったり。
特に塩たたきや炙りの脂を引き締め、是非1杯目に頼んでもらいたいです。


【豚ハンバーグ肉じゃが】(500円)

肉じゃがというと、塊肉や豚スライスを使うことが多いのですが、この店では、鶏軟骨入りの豚100%のハンバーグを提案しています。
それに、ゴロゴロ大きくカットされたじゃがいも、にんじん、玉葱が入っています。
ハンバーグにしたのは、公平に分けることができるようにという気配りから。
肉じゃがでありながら「煮込みハンバーグ」の要素も感じさせ、噛むほどに旨みがにじみ出てきます。また、このお出汁が美味しいです。

これに合わせたのは、「白岳しろソーダ割」です。
出汁の深みに対し、炭酸のキレで爽快な後味です。
肉の食感や野菜の甘さとのバランスもよく、チビチビ飲むのに良いです。


【本日のフライ盛り合わせ(2種)】(組み合わせによる)

本日のフライは、日替わりになり、この日は、「あじ」(半身900円)、「海老」(1尾600円)、「いか」(2切れ1,000円)で、「あじ」と「いか」を組み合わせて出てきたので、合計1,900円になります。
大ぶりの旬アジと、柔らかなイカのフライを揚げたてで提供されます。
面白いのが、2種類のタルタルで、1つは定番の洋風タルタル、もう1つが、梅干しと紫蘇を加えた、ほんのり赤い和風梅干しタルタルです。
この和風梅干しタルタルは、塩気と酸味があり、夏にぴったり。
こうした味変が楽しめるのも嬉しいです。

これに合わせたのは、「白岳しろソーダ割」です。
タルタルの風味を邪魔せず、衣の香ばしさとともに軽やかに流してくれます。


いかがですか?
カウンターでの一人飲みから、テーブルでの会食、コース料理まで柔軟に対応できる点も魅力です。
コースは、4,500円、5,500円、6,500円の3コースがあり、刺身、焼物、揚物、煮物、土鍋飯、ご希望によっては、つまみ盛りなども出ます。コースはお1人様から対応で当日でも可ですが、できるだけ予約してください。
白岳しろは、グラス400円、ヘベス水割450円、ソーダ割500円です。


番組では、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU星空ボトル」900mlをプレゼントしています。

1日の終わりのご褒美に、星空に思いをはせながら、華やかでフルーティーな吟醸香をぜひお楽しみください。

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく!
ご応募はこちら!

FAX 092-526-5300
Eメール butch@fmfukuoka.jp
当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。