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『朝の読書会』2月のラインナップです。

おはようございます。(場合によっては、こんにちは、こんばんは)
2024年、早くも1か月が経ちました。早いですね。本当に早い…。
とか言っているうちに、「2月、3月もあっという間でした…」と言ってしまうかもと思うと、恐ろしくもあります。
そんなことを言わないように、1日1日大切に過ごしていかなくてはいけませんね。

そんなネガティブな話はさておき、今月の『朝の読書会』の課題本、遅くなりましたが紹介していきます!

ちなみに今月は、先月発表された『第170回芥川賞・直木賞』にちなんで、

「直木賞作家のデビュー作」を集めて、お送りしていきます。


まず、2月5日からの週は、『池袋ウエストゲートパーク』 / 石田衣良(文藝春秋/文春文庫)です。


石田衣良さんは、小説『4TEEN』で、2003年発表の「第129回直木賞」を受賞しています。
『池袋ウエストゲートパーク』は、長瀬智也さん主演でのドラマ化をはじめ、舞台化、アニメ化などされた作品です。


次に2月12日からの週は、『六番目の小夜子』 / 恩田陸新潮社/新潮文庫)です。

恩田陸さんは、小説『蜜蜂と遠雷』で、2016年発表の「第156回直木賞」を受賞しました。
この『六番目の小夜子』は、2000年に鈴木杏主演でドラマ化された他、22年には舞台化もされた作品です。


2月19日からの週は、『ふがいない僕は空を見た』 / 窪美澄(新潮社/新潮文庫)です。



窪美澄さんは、小説『夜に星を放つ』で2022年発表の『第167回直木賞』を受賞。
『ふがいない僕は空を見た』は、「第8回R-18文学賞」を受賞した1編『ミクマリ』に、
『新潮ケータイ文庫』で掲載された3編と書下ろしを加えて刊行された連作短編集。
2012年には、タナダユキ監督による映画化もされています。

最後の2月26日の週は、『颶風の王』 / 河﨑秋子(KADOKAWA/角川文庫)です。


河﨑秋子さんは、小説『ともぐい』で、今年1月に発表された『第170回直木賞』を受賞。
颶風の王』は、2014年に「三浦綾子文学賞」、「2015年度JRA賞馬事文化賞」を受賞した作品です。


いかがでしたか?
課題本をコンプリートしてもいいですし、好きな作家さんだけチョイスしてもOKです。
リスナーの皆さんが参加しやすいところからで構いませんので、ぜひ読んでみて、感想を番組まで送ってください!

アドレスはいつもの zero@fmfukuoka.jp です。
それでは、皆さんの参加、お待ちしています。


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