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「ゼロモニ 朝の読書会」3月の課題本、発表です!

おはようございます。(もしくは、こんにちは。ひょっとして、こんばんは。)
2024年も、「あっ」という間に2か月が過ぎようとしています。
そういえば、今日の放送は、4年に一度の「うるう日」の放送。
そんな珍しい日に放送できるなんて、めったにないことなので、聴いている方も噛みしめながら聴いていただけると幸いです。

さて、タイトルにもありますとおり、「ゼロモニ 朝の読書会」3月のラインナップの発表です。
ちなみに今月は、「学生時代」をテーマにセレクトしてみました!


まずは、3/4からの週は『オルタネート』 / 加藤シゲアキ(新潮社/新潮文庫)です。


「NEWS」のメンバーとして活動しながら、2012年に小説『ピンクとグレー』で作家デビューした
「加藤シゲアキ」2020年刊行の作品。
吉川英治文学新人賞を受賞したほか、直木賞候補にもなり、話題となりました。


続いて3/11からの週は、『機関車先生』 / 伊集院静(講談社/講談社文庫)です。


1994年に刊行された伊集院静の作品。
舞台は、作者の出身地である山口県防府市の野島をモデルにしている。
第7回「柴田錬三郎賞」受賞作品。
1997年にはアニメ化、2004年には坂口憲二主演で映画化もされた作品。
2021年にはこの本の新装版が出ています。

そして、3/18日からの週は
『四畳半タイムマシンブルース』 / 上田誠 原案、森見登美彦 著(KADOKAWA/角川文庫)です。


2020年に刊行された森見登美彦の作品。
劇団ヨーロッパ企画の主宰「上田誠」の戯曲「サマータイムマシンブルース」と
森見登美彦の作品「四畳半神話大系」がコラボした作品。
2020年には、アニメ化もされた作品。

3月最後の3/25からの週は『くちびるに歌を』 / 中田永一(小学館/小学館文庫) です。

2011年刊行の中田永一の小説。
2009年5月に放送されたNHK全国学校音楽コンクールの課題曲となった『手紙 〜拝啓 十五の君へ〜』の作者である
「アンジェラ・アキ」のテレビドキュメンタリー『拝啓 十五の君へ 若松島編』を基に小説化した作品。
2015年には新垣結衣主演で映画化、2022年には元HKT48の森保まどか主演で舞台化もされました。


いかがでしたか?
課題本をコンプリートしてもいいですし、好きな作家さんだけチョイスしてもOKです。
リスナーの皆さんが参加しやすいところからで構いませんので、ぜひ読んでみて、感想を番組まで送ってください!

アドレスはいつもの zero@fmfukuoka.jp です。
それでは、皆さんの参加、お待ちしています。

それでは!




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