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みなさんからの質問に答えていただきました!

あつまれ!!アイランドシティ中央公園

お届けしている GOW!!内コーナー「あつまれアイランドシティ中央公園」では、
リスナーの皆さんに、花や樹木といった植物や、昆虫に関する質問を募集しています。

みなさんからいただいた質問に
「アイランドシティ中央公園」の専門スタッフが、応えてくれましたので紹介します。

【質問】 RN. 裕美さん
今年の母の日に贈ったお花のアレンジメントに入っていた葉っぱが、
「いまだに新しい葉っぱが出てるんよね~、何の葉っぱやろか?」と母。
そうだ!このコーナーで聞いたらわかるかも!と、メッセージを送らせて頂きました。
どうかこの元気な葉っぱの名前がわかりますように!よろしくお願いします

                

【質問への回答】
裕美さんから送られてきた写真を、専門のスタッフに見てもらった結果...
その植物は...おそらく「ポリシャス」ではないかということです。


「ポリシャス」は、個性的な葉の形がアクセントになる植物です。
ボリュームが出るタイプなので、付け根からポキッと葉を外して、
バスケットアレンジの足元に、あしらいとして使うことも多いです。

その特徴はというと、「ポリシャス属」は、低い木から高い木まで様々な種類があって、
アジア、アフリカ、オーストラリア、太平洋諸島の熱帯に、およそ100種が自生しています。

観葉植物としてよく栽培されているのは、「ポリシャス・バルフォリアナ」の園芸品種です。

葉の端を囲むように白い斑模様が不規則入った「マルギナタ」、
葉の主脈(しゅみゃく)や、そこから出る支脈(しみゃく)に黄白(こうはく)色の斑が入る「ペノッキー」、
ブロンズリーフともいって、銅のように赤黒い光沢のある葉が特徴の「ファビアン」などが有名です。

また、葉が細かく分かれている「ポリシャス・フィリキフォリア」や「ポリシャス・フルティコサ」、
それらの園芸品種で、新葉が黄金葉(こがねのは)になる「ゴールデン・プリンス」、
人為的に小さくつくられた品種の「エレガンス」なども、よく栽培されています。

そんな「ポリシャス」は常緑性の観葉植物で、
寒さには弱いのですが、暑さに強く、日陰でも育つなど、初心者でも育てやすい品種です。

葉は種類によって形や色合いが様々で、独特の香りを持っています。

このバラエティーに富んだ姿が「ポリシャス」の魅力の一つということですら、
ぜひ、このまま大事に育ててくださいね。


このように「あつまれ!アイランドシティ中央公園」では、
リスナーの皆さんからの質問を募集しています。
花や樹木といった植物や、昆虫に関する質問を番組まで送ってください。
「アイランドシティ中央公園」の専門スタッフが、皆さんの質問に応えてくれますよ。

◆宛先 → gow@fmfukuoka.jp

メッセージが採用された方には、「スプラウト(ブロッコリー)」の種をプレゼントします。