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放送日:2025-03-07(金) 地域:博多区
DISH & WINE CITRON
- TEL
- 070-4566-3611
- 住所
- 福岡市博多区美野島1丁目13-9
- ジャンル
- 洋食
- オープン日
- 2024年3月1日
- 席数
- 14席(カウンター7席)
- 営業時間
- 17:00~0:00(L.O.23:00)
定休日:不定休
- 調査日
- ■2025年2月21日
■天候 晴れ
■時間 19時30分
内容
今日ご紹介するのは、美野島通り沿いにあるビストロです。
入り口横にはグリーンに光る看板があり、木製の扉を抜けると、木をふんだんに使った内装で、
テーブル席の他、オープンキッチンのカウンター席があります。
店主の岡さんは、ホテル日航福岡や洋食のお店を経て、昨年、この店で独立オープン。この道18年。
店主自ら仕入れを行っていて、地元の旬の食材やフランスやイタリアから輸入した食材を使い、
フレンチをベースにしつつ、イタリアンやスペイン料理なども融合した洋食スタイルのお店です。
ワインバーのような雰囲気ながら、しっかりとした食事も楽しめるお店で、
記念日や特別な日もいいけれど、肩肘張らずにカジュアルにも使える居心地の良さがあります。
手間を惜しまない本格的な料理を、リーズナブルに楽しめます。
チェック
アラカルト(全て日替わりで仕入れによってメニューや価格は変わるので、参考にしてください)
貸し切りの対応可能
【パンとレモンバター】(550円)
座ると出てきて、これが席料の代わりとなる。
ほのかな酸味とコクのある自家製レモンバターが良い。
パンはお代わり可。
【ブッラータチーズと生ハム・季節のフルーツ】(2,640円)
イタリア産ブッラータチーズを丸ごと1つと、スペイン産ハモンセラーノに、
季節のフルーツを組み合わせ、オリーブオイルとパルミジャーノをたっぷり削りかけ、
ブラックペッパーでアクセントをつけた一品、
この日のフルーツは、イチゴとキウイ。
クリーミーなブッラータと塩気の効いた生ハム、フルーツの酸味の組み合わせが絶妙。
さっぱりした味わいでボリュームがある一品。
【ズワイガニとアボカドのタルタル】(2,530円)
アボカドは賽の目にカットしてナッツと和え、
ハーブ、塩胡椒、自家製ビネグレットドレッシングで味付けして、円柱状に盛り付ける。
その上に、ズワイガニの脚のむき身を盛り、イクラを添え、周りにケール、ミックスリーフを盛り付けたもの。
カニの甘味にアボカドがとても合い、時折あたるナッツの食感が良いアクセントになっている。
ケール、ミックスリーフの緑色と、カニの鮮やかな赤色で見た目もキレイ。
【豚足テリーヌ ブリック包み焼き】(1,540円)
豚足と豚耳を、ニンジンや香味野菜と一緒に柔らかくなるまで煮込み、
肉は骨を外し、野菜は細かく刻んで、一緒にテリーヌ型に流して冷やし固める。
それを、パートブリック(薄い小麦粉の生地)で包み、フライパンでカリッと焼く。
ケール、ベビーリーフ、紫キャベツのラペを添えて出てくる。
マスタードもたっぷりと出てくるので、つけて食べるとピリッとした風味と酸味がアクセントになる。
外はカリカリ、中はゼラチン質がとろける食感で、コクもあり美味しい。
ワインがすすむ一品。
【牛ハツのタリアータ】(1,980円)
タリアータとは、焼いた肉を薄く切って皿に盛りつけるシンプルなイタリア料理。
これは、牛ハツを低温調理したあとに、フライパンで表面に焼き目をつけ、スライス。
お皿に盛り付け、フライドガーリックとブロッコリースプラウトを散らし、特製ドレッシングで味付けする。
ガーリックの香りが食欲をそそり、牛ハツの濃厚な旨味と柔らかさが際立つ一品。
ボリュームもある。
【スフレオムレツ~トリュフクリームソース】(1,320円)
この店の名物の一つ。
「モンサンミッシェル・オムレット」のように、白身をメレンゲにしてから作ったオムレツなのでフワフワ。
実は、ハチミツを加えているので、少し甘めになっている。
それに、マッシュルームとトリュフのソースをかけ、
トリュフオイルを垂らし、ペッパーとパセリを散らして出てくる。
軽やかで優しい甘さのオムレツとトリュフの濃厚な香りがとても合う。
【カキと浅利の白ワイン蒸し】(2,420円)
広島産の牡蠣と北海道産のアサリに、トマト、玉葱、春菊を加え、フライパンで白ワイン蒸しにする。
貝の旨味がスープに溶け込み、このスープだけでもおつまみになる。
ワインに合う一品。
【合鴨のローストと葱~バター醤油の赤ワインソース】(2,530円)
合鴨の胸肉は皮目に包丁を細かく入れてパリッとさせるまで
フライパンでじっくり焼いて余計な脂を落とし、オーブンに入れる。
鴨全体に火が通ったら、フライパンで再度皮目を焼き、
同時に葱も入れ、鴨の旨味を吸わせ香ばしさを出している。
それらを皿に盛り付け、バター醤油、赤ワインなどで作った特製ソースを絡めて出てくる。
とてもボリューミーな鴨の胸肉は、ジューシーに仕上がり、
葱の香ばしさ、バター醤油のコクと赤ワインの酸味との味の重なりが良い。
醤油とバターを使っているので、ちょっと照り焼きっぽさがある。
■■攻略法■■
席数が少ないので、予約するべし。
1品のボリュームが多めなので、2~3人でシェアすると良い。
■■チョッチュ■■
料理をしっかりと楽しみたいので、手元を照らすライトがあると嬉しいなぁ。
カウンターの椅子が、もう少し高めだと座りやすいかなぁ。
■■オススメ店■■
岡さん 博多駅東 「はすのうてな」
■■その他■■
客単価 : 飲んで食べて 6,000~7,000円くらい
基本、お一人で料理しているので、忙しい時はお待たせすることがあります。文句を言わないように。
ビールは、瓶600円から。
ウイスキーは、550円から。
ワインは、グラス600円から、ボトル3,000円から。
人気メニュー ベスト3
3位 : 手作りデザート 今だと【あまおう苺タルト】(1,540円)
2位 : 【合鴨のローストと葱~バター醤油の赤ワインソース】(2,530円)
1位 : 【スフレオムレツ~トリュフクリームソース】(1,320円)