FM 福岡 FUKUOKA

BUTCH COUNTDOWN RADIO

ザ・メシュラン

放送日:2025-08-22(金) 地域:中央区

すすむ堂

TEL
090-9205-1650
住所
福岡市中央区渡辺通5-15-6 URA-TEN bld 2F
ジャンル
和食 居酒屋
オープン日
2025年6月2日
席数
14席(アーチ型カウンター席あり)
営業時間
18:00~24:00(L.O.23:00)

定休日:日曜日+不定休
調査日
■2025年8月1日
■天候 晴れ
■時間 19時30分
URL
https://www.instagram.com/susumudou/

内容

今日ご紹介するのは、渡辺通の1本裏手、建物の2階にある炉端スタイルの酒場です。
昭和のワンルームマンションをリノベーションした外観はグレーの建物で、
2階に上がるとお店の入り口はアパートそのままの扉になっています。
木目を活かした落ち着いた雰囲気の中、オープンキッチンで
長いカウンター席が2ヶ所に設けられ、1つはアーチ型カウンターで半個室感があります。
店主の野口さんは、沖縄料理屋から修行を始め、炉ばた雷橋系列に7年半在籍。
6年間は「殻の三光橋」店長として手腕を発揮し、このお店を独立オープン。この道16年。
炉端スタイルをベースにしながらも、気の利いたつまみと日本酒を中心に豊富な酒を楽しめる「酒場」がコンセプト。
得意とする炭火を用いた炉端焼きと、全国の食材を活かした割烹系の一品料理を楽しめます。
魚介類や野菜は全国から、知覧どりは鹿児島から取り寄せ、
串木野市にある奥様の実家の干物屋さんから直送のものもあります。
アクセスが良い場所にあり、仲間とや女子会、会社の帰りにでも、気軽に炉端焼きなどを楽しめるお店です。

チェック

アラカルトのみ

お通し【京菜のおひたし】(440円)
座ると出てきて、これが席料の代わりとなる。
内容は日替わりで、この日は京菜を軽く茹で、出汁に浸したおひたしだった。
出汁は鰹と昆布をベースに薄口醤油と味醂で調え、小鉢にさっぱりと盛り、上に鰹節をひとつまみ。
優しい出汁の香りで口を潤す一品で、食欲が増す。

【甘海老の昆布締め】(990円)
甘海老は軽く塩をして水分を抜き、2、3時間昆布で挟んで締め、素材の味を一段階上へと押し上げた一品。
皿に盛り付け、山葵をのせて出てくる。
醤油はお好みで。
プリプリして艶やかな海老の甘さに昆布の旨味が重なり、ねっとりした口当たり。
福岡ではあまりみかけないが、酒との相性は抜群。

【極細きんぴら】(550円)
ごぼう、ニンジンは、かつら剥きして極細に千切り。
土の香りを残すように、軽く水にさらす。
胡麻油でサッと炒め、味付けは醤油、味醂のみで薄味にし、鷹の爪は加えず優しく仕上げる。
器に盛り付け、軽く胡麻を振って出てくる。
ふんわりとした繊細な食感かと思うと、シャキッとした歯ごたえがあり、根菜の甘み、ほろ苦さが後味に残る。
きんぴらというと家庭料理のように思うが、
「美味しいは面倒くさい」を体現する家庭の味を超えた職人仕事の一品。

【毛蟹】(時価、この日は10,890円)
面倒な蟹の身をほぐす作業がなく、ずぼらに食べられる贅沢な一品。
夏が旬の北海道産の毛蟹を、2%の塩水で20分ほど塩茹で。
丁寧に殻を外し、身を一つ残らずほぐし、甲羅にぎっしり詰め、
上から濃厚な蟹味噌をのせ、柑橘(酢橘)を添えて出てくる。
塩加減も絶妙で、甘い身と苦旨い蟹味噌がたまらない。酢橘の酸味でキレが生まれる。

炭焼
炭焼きは、大きく「知覧どり」「焼野菜」、その他のメニューがある。
「知覧どり」「焼野菜」は、部位や素材毎に単品の他に、盛り合わせもできる。

【焼き野菜盛り合わせ】(1人前4種660円)
内容はおまかせになる。
この日は、香ばしく焼き、パルメザンチーズを振ったズッキーニ、
醤油を刷毛で塗りながら焼いた山芋、焼いた後にオリーブオイルとブラックペッパーを振ったアスパラガス、焼いたあと削りたての本枯れ鰹節をたっぷりのせた万願寺唐辛子の4種。
ズッキーニは、ジューシーな果肉にチーズの塩気と香ばしさがとても合っている。
山芋は、表面は香ばしく、中はホクホクで、醤油の香りが立っていた。
アスパラガスは、シャキッとして歯切れもよく、オイルと胡椒で洋風テイストの仕上がり。
万願寺唐辛子は、甘みのある唐辛子に鰹節の旨みが重なり、和の香りが広がる一品。
どれもしっかり炭火の香りが素材を際立ていて、野菜そのものの力強さと旨味を感じる。
アレコレ食べたい人は必ず頼みたいメニュー。

【知覧どり盛り合わせ】(1人前5種880円)
知覧どりは、450日かけて飼育し、親鶏ならではの旨みと歯ごたえが魅力。
脂と旨みがバランスよくのっている。
その盛り合わせを頼んだ。内容はおまかせになる。
この日は、タレ焼きしたハツ、塩焼きしたボンジリと砂ずり、柚子胡椒を添えたザブトンと鶏トロの5種。
ハツは、醤油ダレで独特のコクが加わり、プリッとした弾力と濃い旨みがある。
ボンジリは、脂が滴るジューシーさで、皮目はカリッと香ばしく仕上げていた。
ザブトンは、別名フリソデとも言い、胸肉と手羽元の間の部位になる。
胸肉のアッサリさに手羽のコクが混ざり、噛むほどに旨味がにじむ。
鶏トロは、ソリレスに近い関節まわりの部位。
よく動かす部分なので、脂は控えめで筋肉質で旨味が濃い。
砂ずりは、サックリした食感。淡白ながら噛み込むと滋味が広がる。
できた順に小皿に1種ずつ盛り付けて出てくるので、熱々を楽しめるのも良い。
全体的に親鶏ならではの「歯ごたえ」と「旨みの濃さ」があり、
部位ごとの違いが鮮やかで、食べ比べの楽しさがある。
これも、必ず頼みたいメニュー。

【稚鮎の天ぷら】(990円)
夏の訪れを告げる旬の稚鮎を薄衣でカラリと揚げた一品。
骨ごと食べられる香ばしさがあり、ほろ苦さが心地よい。
雪塩を添えているの、御好みで。

【鮑のバター炒め】(1,980円)
蝦夷鮑を食べやすい大きさにカットして、ズッキーニ、赤黄パプリカ、
ミニトマト、エリンギと一緒に白ワインとバターでソテー。
鮑の肝を裏ごししてワインと煮詰めた濃厚ソースを絡めて仕上げる。
鮑の弾力と肝ソースのコクがたまらない。
特にこの贅沢なソースは、余すところなく食べたくなる。

【甘鯛うろこ焼き】(2,750円)
九州産の甘鯛は、皮目に油を回しかけて鱗を立たせ、身の方は遠火でじっくり焼き上げる。
お皿に盛り付け、酢橘を添えて出てくる。
甘鯛は、大きな魚体の1/4ほどで結構なボリュームがあった。
パリッとした衣が香ばしく、身はしっとり仕上がり、甘鯛の上品な旨味を感じる。

【カツ軟骨】(660円)
野口さんは美野島愛が強く、仲の良いブラボーラーメンのメニューにインスパイアを受けた一品。
知覧どりのヤゲン軟骨に少し肉を残してカットし、パン粉をまぶして揚げる。
とんかつソース、粒マスタード、レモンを添えているので、お好みで。
火を通すことで、軟骨が驚くほど柔らかくなっている。
カリカリの衣と軟骨の食感がたまらないB級な感じの酒が進む「止まらないおつまみ」。

■■攻略法■■
炉端焼き系と割烹系をうまく組み合わせて頼むと良い。
毛蟹は値が張りますが、シェアできるので仲間と訪れて楽しむべし。
知覧どり盛り合わせと野菜盛り合わせを頼むのは鉄板です。

■■チョッチュ■■
鮑の肝ソースは絶品で、余すところなく食べたいので、ぜひパンを添えて欲しい。
せっかく炭床があるので、そこでパンを焼いて出すのも面白いかなぁ。

■■オススメ店■■
野口さん 住吉 「コリアレストラン焼肉栄楽園」

■■その他■■
客単価 :  飲んで食べて 6,000~8,000円前後(毛蟹などを頼むと上がる)

ビールは、生770円から、瓶770円から。
ハイボールは、660円から。
焼酎は、グラス550円から。
日本酒は、半合660円、1合990円から。
ワインは、グラス770円から、ボトルあり。

人気メニュー ベスト3
3位 : 【毛蟹】(時価)
2位 : 【鮮魚の刺身盛り合わせ4種】(1人前1,650円)
1位 : 【知覧どり盛り合わせ】(5種 880円)

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