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ザ・メシュラン

放送日:2026-02-20(金) 地域:中央区

桜坂フレンチ Afluctus

TEL
090-1078-8034
住所
福岡市中央区桜坂3-12-88
ジャンル
洋食
オープン日
2025年12月8日
席数
11席(テーブル席、半個室有)
営業時間
12:00~14:30 / 18:00~20:30 ※完全予約制

定休日:火・水曜日 (祝日は変動あり)
調査日
■2026年2月6日
■天候 晴れ
■時間 19時30分
URL
https://www.instagram.com/restrant_afluctus

内容

今日ご紹介するのは、地下鉄桜坂駅から坂を少し上った場所にある、フレンチレストランです。
木製の格子に覆われたお店の中は、2名掛けできるテーブル4卓と個室があり、
シンプルな内装で落ち着いた雰囲気。
オーナーシェフの阿波さんは、イタリアンからスタートしましたが、フレンチの料理人の影響を受け転向。
ホテルや結婚式場などで、大規模な調理だったり、
華やかさなども学び、この店を独立オープン。この道30年。
クラシックというより、飲みながら気軽に楽しめるフレンチを目指していて、
フレンチを軸にしながらも、地産地消を心がけ、和の要素やイタリアンの技法も取り入れ、
日本人に馴染む味覚にアプローチしています。
食材は、特定のものに固執せず、地元のものであったり、
季節性なども重視して、自分の目で確かめたものを仕入れています。
閑静な場所にあって、日常に寄り添う軽やかなフレンチをお酒と共に楽しめる大人なお店です。

チェック

昼、夜ともに1コースのみ
前日までの予約で、1名様から受付

【セゾンディナーコース】(11,000円)
メニューは月替わりをベースに、食材の状況で変わる
アミューズ、前菜、温前菜、魚料理、ヌードル、肉料理、デザート2品、小菓子・カフェという流れ
メニューはシーリングワックスで封印を施したもので、高級感がある。

アミューズ【かぶら蒸し スープ・ド・ポワソン】
かぶら蒸しは銀餡で仕上げることが多いが、この店ではスープ・ド・ポワソンにアレンジ。
スープ・ド・ポワソンは、魚介出汁にサフランとペルノを効かせた南フランス系の伝統料理。
魚介は一度ソテーして旨味と香ばしさを引き出して、ペースト状にしてじっくりと煮出していく。
そこに、サフランとフランスのリキュール「ペルノ」を加え、魚臭さを消し、風味を引き立てる。
蕪はすりおろし、卵白と合わせて魚介などの上に乗せ、蒸し上げる。
下にあったのは、一度ソテーして火を通した牡蠣、イカ、帆立、空豆など。
蒸しあがったら、上からスープ・ド・ポワソンをかけて出てくる。
ブイヤベースを思わせる香りの中にハーブ系の香りが立ち、軽やかな仕上がり。
寒い季節にぴったりな一品目だった。

前菜【鮮魚 ポワロー葱のムース 緑茶の香り】
この日の鮮魚はカマスで、表面を炙っていた。
ポワロー葱は加熱して甘みを引き出してペースト状にし、生クリームを加えムースにする。
皿に上にカマスをのせ、ポワロー葱のムースをかけ、アスパラガスやスナップエンドウなどを被せ、
緑茶オイルをかけ、彩りでマスコと金箔を散らしていた。
緑茶オイルは、オイルに茶葉を加えて、低温でお茶のエキスを煮出したもの。
淡白なカマスに対し、濃厚なポワロー葱の味と緑茶の香りがよく、立体感がある仕上がり。

温前菜【ピエ・ド・コション アリゴ 富有柿】
「ピエ・ド・コション」とは、豚足を使ったフランスの伝統料理。
豚足を煮込んで骨から外し、細かく刻み、豚ミンチと合わせて、
角切りしたフォアグラを包み、その上から網脂で包んでハンバーグのようにする。
その表面を焼き、オーブンで中まで火入れする。
付け合わせのアリゴは、フランス中南部の郷土料理で、
ジャガイモをピューレにして、チーズと練り上げたものでモッチリしている。
皿にアリゴを盛り、その上に「ピエ・ド・コション」をのせ、
真空コンフィした富有柿と刻んだトレビスをトッピング。
仕上げにシェリービネガーソースをかけていた。
柿の甘さでコクを出し、豚足の旨味は濃厚だが、ソースの酸味で重さを感じない仕掛け。

【パン】
フランス語で「素朴な」という意味の「リュスティックパン」。
もっちりしっとりしていて、小麦の香りが良く、料理の味を邪魔しない。
自家製ホイップバター付き。
おかわり無料。

魚料理【鮮魚 アンショワソース タップナード】
その日の鮮魚は金目鯛で、バターでシンプルにソテー。
添えていたのは、火をいれた葉玉葱、山葵菜などの季節野菜と、タプナードの最中。
最中は、オリーブ、アンチョビ、ケッパー、ニンンクとオリーブオイルを合わせたものを詰めている。
仕上げに、白ワイン、生クリーム、アンショワ(アンチョビ)で作った
アンショワソースとハーブオイルをかける。
アンショワソースの白色とハーブオイルの緑色、金目鯛の赤色が鮮やかで、
塩味とハーブの香りが南仏を思わせ、お酒に合う一品。

ヌードル【山麓の麺 コンソメ トリュフ】
メインに行く前に、なんとラーメンが出てくるという斬新なアイデア。
麺は那珂川市の製麺所のもので、自然薯を練りこんでいる。
スープは、コンソメをベースに豚肉を煮込んだ出汁もブレンド。
器に盛り、出汁を取るときに一緒に煮込んで作ったチャーシューと削った黒トリュフ、
スライスしたカボス、ブラックペッパーをトッピングし、仕上げにトリュフオイルをかけて出てくる。
モチモチした麺にスープがよく絡んで美味しい。
トリュフの香りが食欲をそそり、カボスの爽やかさが後口をさっぱりさせる。
コースの途中でラーメンが出てくることで、気分転換にもなり、満腹感も増す。

肉料理【和牛 旬菜 マデラソース】
この日は、鹿児島県産の黒毛和牛のイチボを使ったステーキ。
焼いたときに出る肉汁を活かし、マデラ酒と合わせてソースにする。
ガルニチュールは、ソテーした菜の花、南瓜、つぼみ菜、里芋、サツマイモ、フキの天ぷら。
肉はミディアムレアな仕上がりで、柔らかく、赤身の旨味をしっかり感じる。
甘酸っぱいマデラのニュアンスが肉の旨味を引き立ててくれる。

デザート【ハチミツアイス パンペルデュ】
「パンペルデュ」は、日本でフレンチトーストと呼んでいる伝統的な家庭料理。
それに、甘さ控えめで香ばしさを感じる蜂蜜アイスを添えていた。
そのまま別々で食べてもいいし、一緒に食べてもよい。

デザート【苺 マスカルポーネのムース】
フレッシュな苺と苺のソルベ、カスタードクリーム、マスカルポーネムースを重ね、
ヨーグルトソースでまとめたもの。アクセントにミントを添えていた。

【小菓子】
ショコラ、フィナンシェ、ガレットブルトンヌの3種。
ガレットブルトンヌは、厚焼きサブレで、発酵バター、卵、アーモンド、
ラム酒、塩を使い、濃厚なバターの甘じょっぱい味わいが特徴。

コーヒーか紅茶
コーヒー(エチオピア・モカ)、紅茶(セイロン)

■■攻略法■■
コースなので、苦手なものがあれば予約の時に言うべし。
アットホームな雰囲気なので、柔軟に対応してくれると思います。

■■チョッチュ■■
ワインのボトルメニューが欲しいなぁ。
おひとりでされているので大変だと思うけど、カトラリーをコースの途中で変えてもらえたら嬉しいなぁ。
皿を下げたり、料理を出すタイミングで構わないので。

■■オススメ店■■
阿波さん 久留米市 「本格手打 ゆう助うどん」

■■その他■■
客単価 : 飲んで食べて13,000円前後

ウイスキーは、1,500円から
ウォッカ、ジンは、900円から
ワインは、グラス1,100円から、ボトル9,000円から。

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