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ザ・メシュラン

放送日:2026-04-24(金) 地域:中央区

大連料理 欣楊記

TEL
092-707-1017
住所
福岡市中央区春吉3-5-7 River front中洲西南棟1F
ジャンル
洋食 中華
オープン日
2026年1月8日
席数
50席(個室あり)
営業時間
11:00~14:30 (L.O. 14:00) / 
17:00~22:00 (L.O. 22:00)

定休日:無休
調査日
■2026年4月10日
■天候 晴れ
■時間 19時30分
URL
https://www.instagram.com/shin.yanji/

内容

今日ご紹介するのは、春吉、那珂川沿いのビルの1階にある中国、大連料理のお店です。
大きく店名が掲げられているので、すぐに分かります。
店内には華やかな装飾を施し、テーブルはゆったりした造りになっていて、最大12名の円卓がある広い個室も完備。
この店は、中国の中でも、東北料理、大連料理が中心になります。
大連は福岡と同じ海沿いの都市なので、料理は魚介を中心に構成されています。
また、唐辛子の辛さ、塩辛さも少なく、あっさりして日本人の口に合う料理が並びます。
そして、サラダ感覚の前菜文化が発達していて、東北地方特有のボリューム感もあります。
さらに入口付近には、冷蔵ケースに入った海鮮があり、
食材と調理法を選んでオーダーする中国などで見られるスタイルも可能です。
スタッフのほとんどが中国の方で、その中でもマネージャーの牡丹さんにお話しを伺いました。
料理長の孫輝さんは、中国・大連出身で、大連の有名ホテルで経験を積んで、この道30年以上。
さらに、料理人は全て大連出身で、現地の味をそのまま再現できる布陣となっています。
だからなのか、お客様も中国の方が多いです。
アクセスもよく、福岡にいながら現地の味が楽しめ、ちょっとした旅行気分を味わえるお店です。

チェック

アラカルトとコース
コースは、5,000円から。
VIPルームを使用する場合は、8,000円からのコースで10名以上
ノーチャージ

我々は、アラカルトで頼んだ
フカヒレスープ、エビチリ・エビマヨ、青椒肉絲、麻婆豆腐、五目チャーハンなど、
定番の中華料理もあるが、我々は、あえて大連・東北料理をチョイスした。

【白菜とクラゲの和え物】(1,580円)
クラゲは乾物ではなく塩蔵タイプのものを使い、長時間かけて塩抜きし、余分な塩味とクセを取り除く。
白菜、ニンジン、クラゲは千切りし、塩、透明な中国酢、ほんの少しの油で和えたもの。
野菜などにも火を通さず、中国では珍しく生野菜の料理で、大連では定番のサラダ感覚の一品。
シャキッとした繊維感を残すため、包丁の入れ方もやや粗めで、白菜が瑞々しく甘い。
クラゲは、コリコリというよりプルンとした弾力を楽しむようになっていて、非常に軽やかで酸味は穏やか。
味付けは控えめであっさりしていて、胃をゆっくりと開かせてくれる。

【螺貝の中華風和え】(2,980円)
つぶ貝は、大連でよく食べられる食材なので、北海道から取り寄せている。
つぶ貝はスライスして軽く湯通しし、白菜、白葱、ニンジン、キクラゲ、
パクチーなどは食べやすいように乱切りして、湯通し。
それらの食材に、熱した葱油をかけて和え、香り付けして出てくる。
炒めずに和えるのがポイントで、これは中国の「チャン(和え)」という、
火を通さず、香り油で仕上げる料理法。
つぶ貝は歯切れよく、旨味が凝縮されていて、葱油の香りも良い。
熱を加えすぎない、素材の鮮度がそのままの味になる中国料理で、大連を代表する料理の一つ。
パクチーが苦手な人は、言えば抜いてくれる。

【じゃがいも細切りとあさりの卵炒め】(1,680円)
ジャガイモを細切りして、シャキシャキ食感を保つために水にさらし、デンプンを抜く。
それを、強火で一気に炒め、あさりの身、卵を加えて、ふんわり絡める。
味付けはほんの少しの塩だけで、ジャガイモの甘みを引き出し、あさりの旨味がアクセント。
ジャガイモの軽い歯触りがよく、素朴な味だけに、非常にテクニックが必要な一品。

【大連風酢豚】(2,280円)
酢豚と言えば、豚ロース肉の塊を使ったり、黒酢を使うところが多いが、それとは一線を画す一品。
豚肉は、こま切れで衣をつけて揚げ、
野菜は豚肉と同じくらいの大きさにカットしたキュウリとニンジンとパプリカ。
それらをあわせて、ケチャップベースの甘酸っぱいソースを絡めながら炒める。
柔らかい酸味と鮮やかな赤色が特徴的で、昭和の日本中華のルーツを感じるどこか懐かしい味。

【カキと酸菜(白菜漬物)の炒め】(2,380円)
酸菜(サンツァイ)とは、中国東北地方の発酵白菜のことで、日本で言う古漬けのような感じのもの。
大連では、キムチ的な存在で、日常的によく食べ、料理にも使っている。
酸菜を細切りし、牡蠣、桜海老、豚肉、春雨と一緒に、強火で一気に炒め、仕上げにパクチーも加える。
牡蠣のコクに発酵した酸味の奥行きが加わる、非常に大連らしさが強い料理で、
好き嫌いは分かれると思うが、ハマると抜け出せなくなる一品。
酸味が強いため、意外にもあっさり食べられる。

【海鮮あんかけおこげ】(2,980円)
熱々に熱した石鍋の中に、お米を乾燥させて揚げたおこげ(コーパー)を入れて出てくる。
別の器には、筍、ニンジン、赤・黄パプリカ、絹さや、イカ、海老などが入った海鮮餡を用意。
客の目の前で熱々の餡をかけ、ジュワーッという音が落ち着いたらおこげと絡めて頂く。
海鮮餡の具材がとても大振りで食べ応えがあり、味は海鮮の出汁がメインで軽い塩味。
味覚だけではなく、視覚・聴覚も楽しませる一品。

【大連名物螺貝の混ぜ麺(2,980円)
「海螺拌麺(ハイルオバンミェン)」という、大連の定番料理。
麺は、中国から取り寄せた生の平打ち麺。
麺を茹でて器に盛り付け、別で茹でたつぶ貝をのせ、唐辛子を加えた熱々の葱油をかける。
立ち上る葱油の香りがよく、つぶ貝のコリコリ感、麺のもっちり感が良いバランス。
辛味もそこまでなく、つぶ貝も大量に入っていて、ボリュームもあるが、あっさり系の味付けなので、
ぺろりと食べられる。締めの他、おつまみにもなるような一品。

※参考【クマの手】(58,800円から)
特別食材。このような高級食材も取り扱っている。

■■攻略法■■
1皿のポーションが多いので、たくさんの料理を食べるなら3人以上で来るべし。
我々のこの日のオーダーは非常に良いと褒められたので、参考にするべし。

■■チョッチュ■■
お店が広いので、スタッフに合図を送れるチャイムのシステムがあるといいなぁ。
色々な味の料理を頼むので、大皿ではなく小皿をいくつか用意してくれたら嬉しいなぁ。

■■オススメ店■■
牡丹さん 博多駅前 「モンゴル居酒屋 オルドス家」

■■その他■■
客単価 : 飲んで食べて4,000~7,000円くらい。

ビールは、生680円から、瓶780円から。
ハイボールは580円から、サワーは580円から。
焼酎は、グラス580円から、ボトル3,880円から。
日本酒は、1合680円から、2合1,280円から。
ワインは、グラス680円から、ボトル3,880円から。
中国白酒は、カラフェ(100ml)5,280円から、ボトル22,800円から。

人気メニュー ベスト3
3位 : 【大連風酢豚】(2,280円)
2位 : 【海老と豚肉の揚げ物の甘酢炒め】(3,280円)
1位 : 【螺貝の葱醤油炒め】(5,980円)

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