BUTCH COUNTDOWN RADIO
放送日:2026-07-31(金) 地域:南区
鉄板×フレンチ さか山
- TEL
- 092-555-5677
- 住所
- 福岡市南区寺塚1-10-16
- ジャンル
- 洋食
- オープン日
- 2026年4月23日
- 席数
- 14席(カウンター6席、テーブル)
- 営業時間
- 11:00~14:30 L.O. 料理14:00 /
18:00~22:00 L.O. 料理21:00
定休日:不定休 (2週間に1回ほど)
- 調査日
- ■2026年7月17日
■天候 晴れ
■時間 19時30分
内容
今日ご紹介するのは、穴観音前の交差点近くにある鉄板焼きのあるフレンチのお店です。
Rがかかったコンクリートの建物の中は、ゆったりを座れるカウンターとテーブル席があります。
オーナーシェフの坂山さんは、ホテル日航福岡のフランス料理「Les Celebrites(レ・セレブリテ)」などで11年修業後、
フランスにあるミシュラン一つ星のディジョンの
修道院レストラン「Abbaye de la Bussiere(アベイ・ドゥ・ラ・ブシエール)」、
パリの「les tablettes Jean-Louis Nomicos(レ・タブレット・ジャン=ルイ・ノミコス)」などで腕を磨き、
帰国後は、「La Saison 筥崎宮迎賓館」の総料理長を7年半務め、ご夫婦でこの店をオープン。この道20年。
このお店は、「鉄板で自分らしいフレンチを表現しよう」という発想から誕生したことから、
一般的な鉄板焼店のように肉や野菜、もやしなどの構成ではなく、
フレンチのコース料理の流れの中で、鉄板焼を楽しむスタイルとなっています。
食材に関しては、その時期に最も状態の良い黒毛和牛を肉質を見ながら選択したり、
野菜は、東区和白周辺の農園やうきは市の契約農家などから直接仕入れ、珍しい西洋野菜も積極的に使用。
調味料も、塩だけでもゲランドやカマルグなど複数用意して、素材の旨味を引き出す工夫をしています。
シェフの家に遊びに行って、洗練された料理を頂くようなアットホームな雰囲気もあるお店です。
チェック
コースのみ
ディナーコースは、「Aコース」(8,000円)、「Bコース」(12,000円)、「Cコース」(15,000円)
前日までの予約を推奨で、当日でも対応できる場合もある。1名様から可。
ノーチャージ
我々は、「Aコース」(8,000円)を頂いた
「Aコース」(8,000円)
食前のお愉しみ、前菜、季節のスープ、旬野菜、和牛、ガーリックライス、
デザート、コーヒー又はハーブティ。内容はその日によって変わる。
食前のお愉しみ【焼きトウモロコシのムース】
トウモロコシを20分ほど蒸して甘味を引き出した後、表面が真っ黒になるまで焼いて香ばしさを加える。
粒をそぎ落とし、芯を水から炊いて出汁を取り、粒と出汁を合わせて炊く。
それをミキサーにかけてゼラチンとホイップクリームを加えて、ふんわりとしたムースに仕上げる。
カップに盛り付け、愛媛県産の雲丹をのせ、和牛のスジなどから丁寧に取ったコンソメのジュレをかける。
トウモロコシの甘さと香ばしさ、雲丹のコク、和牛コンソメの旨味が重なり、美味しい。
こんなに手が込んだものがアミューズで出てくると、これからの期待感が高まる。
前菜【宗像産鯵のマリネ】
宗像産の鯵は、塩漬けして、塩抜きしてから酢締めする。
茄子は焼いて皮をはぎ、生姜、エシャロット、ニンニクとたたいてフライパンで煮詰めてフォンデュにする。
茄子のフォンデュを皿に敷き、カットした鯵を皿に盛り付け、フルーツトマト、ナルトビーツ、キャビア、
菊の花をのせて、オリーブオイルをかけ、塩と茄子の皮で作ったパウダーを振りかける。
鯵は本来の味や食感を残していて、焼き茄子の香ばしさとの相性も良かった。
見た目の華やかさもあり、いろいろな食材が入っていて楽しめる一品。
季節のスープ【ガスパチョ】
スイカは種を取り除き、パプリカは160度のオーブンで30分ほど焼き、皮を剥いておく。
スイカ、パプリカ、完熟トマト、白バルサミコ酢、白ワインビネガー、塩、バージンオイル、胡瓜、セロリ、
ニンニク、エシャロットを一緒に真空パックして一晩寝かせ、ミキサーにかけ、裏ごして滑らかにしたもの。
パセリ、細切りしたチョリソーと「コルニション(Cornichon)=マイクロキュウリ」をトッピング。
このコルニションの食感と香りのフレッシュ感が良い。
一般的なガスパチョほどニンニクが強くなく、上品で夏らしい爽やかさのある一品。
旬野菜【壱岐産グリーンアスパラとポーチドエッグ】
壱岐産グリーンアスパラは、鉄板でソテーする。
バターナッツかぼちゃは、半分に割って塩をしてアルミホイルで包み、2時間ほどローストしソースにする。
ポーチドエッグ、生ハム、ソテーしたマッシュルームと盛り付け、バターナッツかぼちゃのソース、
クルミのビネグレットソースをかけ、小葱を散らし、チーズを削りかけて出てくる。
クルミのビネグレットソースは、クルミの香ばしさとワインビネガーの酸味がある伝統的なドレッシング。
ポーチドエッグを崩してソース、ドレッシングと絡めながら頂くと、コクが深まって良い。
ビネグレットで味が引き締まっている。
最近見かけなくなったクラシックフレンチらしい一皿で、派手さはないが、丁寧な仕事が光る。
和牛【鹿児島県産黒毛和牛のランイチ】
部位、産地などはその日の仕入れで変わる。この日は、鹿児島県産黒毛和牛のランイチ。
ランイチは、牛のお尻周りの赤身肉である「ランプ」と「イチボ」の2つの部位を合わせた呼び方。
柔らかな赤身に適度な霜が入り、赤身と脂の両方が楽しめる。
それを鉄板で焼き、中はロゼな仕上がり。
添えているステーキソースは、大分県産のカボス果汁と、レモン果汁、ニンニク、玉葱、醤油で作ったもの。
カマルグの塩、山葵、ガーリックチップを添えているので、お好みで。
脂は上質で軽く、赤身の旨味が濃くて美味しい。
けっこうボリュームもあるので、満足感も高い。
ガーリックライス
ガーリックオイルを使って御飯を鉄板で仕上げ、ジャコを加えた一品。
焦がし醤油で香りを付け、器に盛って、胡麻を振り、刻んだ大葉をのせて出てきた。
醤油の香ばしさが良く、ニンニクも強くなくて大葉の爽やかさで気にならない。
一緒に出てきたピクルスは、ビネガーを煮詰めて角が取れた優しい味で漬けたセロリと胡瓜。
デザート【ブルーベリーのコンフィチュール、白桃のコンポート、バナナのジェラート】
白桃のコンポートは果実感をしっかり残し、ブルーベリーのコンフィチュールはサラッと甘さ控えめ。
仕上げにオリーブオイルと塩胡椒で味を引き締め、添えたミントの葉のアクセントも良い。
ジェラートの甘さに合う酸味で、さっぱりとしたデザート。
ドリンク【コーヒー、ハーブティー】
ハーブティーは、「余韻」、「風」、「茜」の3種類を用意し、「余韻」が一番人気。
どれもオリジナル・ブレンドになる。
■■攻略法■■
都心部から少し離れた場所にあり、席数も限られているため、早めに予約するべし。
■■チョッチュ■■
ワインを飲んで欲しいのは分かりますが、ワイン以外のバリエーションも増やしてもらえたら嬉しいなぁ。
■■オススメ店■■
坂山さん フランス ブルゴーニュ地方 「MAISON LAMELOISE(メゾン ラムロワーズ)
■■その他■■
客単価 : コースと飲んだだけ 一番人気のBコース(12,000円)を頼んで15,000円くらい
ビールは、生600円から
ハイボールは、700円から
焼酎は、700円から
ワインは、ボトル5,000円から