2025年6月のテーマ イサキ ⑤
この番組では、毎月旬の食材を取り上げ、様々な角度から紹介していきます。
今月の食材は、「イサキ」です。
さて、料理のことはプロに聞け!ということで、今回は住吉公園近く、こくてつ通り沿いにあります、「銀しゃり炉端 てる房 TEAM J」にお邪魔しました。
お話を伺ったのは、店主の浅房さんです。
銀しゃり炉端 てる房 TEAM J
住所 福岡市博多区博多駅前4-24-2
電話番号 092-451-0101
営業時間 18:00~月~木、日、祝日25:00 (L.O. 24:30)
~金、土、祝前日: 27:00 (L.O. 26:00)
定休日 無休
https://www.instagram.com/terubow_hakata_teamj/
◆「銀しゃり炉端 てる房 TEAM J」について
店名にもあるように、「銀しゃり」が名物の一つ。
熊本県の契約農家から玄米のまま仕入れたものをその日に使う分だけ精米し、「お竈」で炊き立てのご飯を提供しています。
また、旬の魚介類や野菜などの炉端焼きも人気です。
【刺身盛り合わせ】
天然にこだわって仕入れた魚介類の刺身の盛り合わせは、是非味わってもらいたいメニューです。
◆この店で「イサキ」を使った料理を頂きました
【イサキの刺身】
身と皮の間が美味しいということで、皮目を炙ったものが出てきました。
醤油、塩、山葵が出てきたので、お好みで。
【里芋の包み揚げ】
イサキの身を潰した里芋で包んで粉を打って揚げ、餡をかけたものです。
白髪葱と山葵を添えていました。
【イサキの煮付け】
イサキを豆腐、ゴボウ、葱と一緒に甘辛く炊いたものです。
ふっくらした身と甘い脂を余すところなく頂けます。
◆イサキの目利き
頭が小さくて身が厚く、魚体が大きなものを仕入れるようにしています。
身を触った時に張りがあるものは、新鮮な証拠です。
◆イサキの保存
キッチンペーパーなどで水分を抜き、空気が入らないようにラップなどで密閉すると日持ちします。
◆家庭での「イサキ」の楽しみ方
なるべく良いものを買って新鮮なうちに食べてください。
刺身は、皮目を炙るか、お湯をサッとかけて氷水に漬ける「湯霜」などにすると良いでしょう。