2025年11月のテーマ ふぐ ②
この番組では、毎月様々な食材を因数分解。
歴史雑学からプロに聞く扱い方、簡単レシピを紹介していきます。
今月の食材は、「ふぐ」です。
プロも頼るたべごろ百旬館の鮮魚部門、瀧村さんに、「ふぐ」について教えて頂きました。
たべごろ百旬館
福岡県福岡市中央区渡辺通1丁目11-16
TEL:092-731-3014
通常営業時間 8:00 - 21:00
http://100.co.jp/tabegorohyakushunkan/
https://www.instagram.com/tabegorohyakushunkan/
◆福岡県で食べられるふぐの主な産地
福岡県産、大分県産、長崎県産が主になります。
◆百旬館に並ぶふぐ
天然や養殖のトラフグ、黒カナトフグ、シマフグ、ヒガンフグ、ショウサイフグなどがあります。品種によって食感が違うので、料理によって使い分けると良いでしょう。例えば、刺身には、コリコリした食感が残るトラフグやシマフグ、唐揚げには身質が柔らかめの黒サバフグなどが向いています。
◆ふぐの取り扱いについて
ふぐは毒があるので、丸のままからさばくには処理師の資格が必要です。
一般の家庭では、必ず毒を取り除いたものを使うようにしてください。
美味しいふぐの身の見分け方ですが、透明感があって色艶が良く、多少触って弾力があるものを選ぶと良いです。
◆ふぐ料理
刺身、ふぐちり鍋、唐揚げ、雑炊などで楽しめます。
◆瀧村さんの好きな料理
唐揚げが好きです。
しっかりと衣がついて、外はカリッ、中はふっくらと仕上がった唐揚げは絶品です。