FM 福岡 FUKUOKA

2026年10月のテーマ 明太子 ②

この番組では、毎月様々な食材を因数分解。
歴史雑学からプロに聞く扱い方、簡単レシピを紹介していきます。
今月の食材は、「明太子」です。


プロも頼るたべごろ百旬館の塩干部門、矢野さんに、「明太子」について教えて頂きました。

たべごろ百旬館



福岡県福岡市中央区渡辺通1丁目11-16
TEL:092-731-3014
通常営業時間 8:00 - 21:00
http://100.co.jp/tabegorohyakushunkan/
https://www.instagram.com/tabegorohyakushunkan/

◆ふくやの明太子が生まれたのは
ふくやの創業者、川原俊夫さんが、戦時中に釜山で食べたタラコのキムチ漬けの味が忘れられなかったことが、明太子誕生のきっかけとなりました。
その後、1949年(昭和24年)1月10日、博多で日本初の「辛子明太子」を発売したのが始まりとされていて、この明太子が、その後全国へと広がっていきました。

◆なぜ明太子が「福岡名物」になったのか
背景には、川原俊夫さんの考え方があります。
川原俊夫さんは、多くの人に明太子を作ってほしいという思いから、あえて特許を取得せず、製法を隠さずに同業者へ教えましたその結果、福岡県内で明太子の製造が広がっていったのが原因の一つです。
さらに、1975年(昭和50年)の山陽新幹線の開通、博多駅開業が、明太子の全国的な知名度を高める大きなきっかけになりました。
そして、屋台などでも明太子が使われるようになったことから、福岡の食文化とも結びつき、福岡を代表する特産品として定着していったということです。 

◆新商品「真ふぐ めんたい寿司」

https://www.fukuya.com/product/item3073/
人気YouTuberきまぐれクックさんが監修した商品です。
国産の「真ふぐ」を使用し、粒立ちの良い明太子を贅沢にたっぷりと合わせました。
きゅうりのポン酢和えが心地よい食感のアクセントとなり、ふわりと広がるゆずの香りが、これまでにない新感覚の押し寿司です。
さらに、爽やかな酸味が真ふぐの旨みを一層引き立てる「特製かぼす酢」付き。
ここでしか味わえない、新しいめんたい寿司の美味しさをぜひお楽しみください。

◆実は海外でも明太子の人気が高まっています
最初は「生の魚卵」ということで、見た目から敬遠されることもありました。
しかし、日本食ブームなどが後押しし、パスタなどの料理を通して明太子を知る人が増え、現在では、明太子の旨味や、プチプチとした食感、さらにお酒との相性の良さなどが評価されるようになっています。
海外では「明太子そのものを食べる」というより、料理の素材として明太子を楽しむスタイルによって受け入れられています。

◆矢野さんの好きな食べ方
シンプルなお茶漬けです。
熱々のご飯に海苔と明太子をのせて、かき込むのはたまりません。