FM 福岡 FUKUOKA

2026年10月のテーマ 明太子 ③

この番組では、毎月様々な食材を因数分解。
雑学からプロに聞く扱い方、簡単レシピを紹介していきます。
今月の食材は、「明太子」です。


中村調理製菓専門学校 日本料理担当 島村公大先生にお伺いしました。

中村調理製菓専門学校



福岡市中央区平尾2-1-21
092-523-0411

https://chori.nakamura-s.ac.jp/


◆韓国の明太子と日本の明太子の違い
日本の明太子のルーツは韓国にあると言われています。私は以前、韓国に勤務していた経験がありますが、韓国・ソウルのスーパーでも日本の明太子とほとんど見た目が同じものがよく並んでいる光景をよく見かけました。以前、贈答用で韓国の立派な明太子をいただいたことがあるのですが、その商品については、着色料も塩分も控えめだったという印象があります。健康に気を使う韓国の方々らしい仕立てだなと感じたことを覚えています。

◆家庭で作ることは可能なのか?
仕事柄、魚をさばくことが多いですが、魚のお腹から立派な魚卵が出てくると「明太子にしたいな」と思うことが良くあります。ただし明太子はまず材料を集め、塩蔵してから調味液に漬け込み、メーカーによってはそこから熟成期間を設ける場合もあり、非常に手間と時間がかかります。また賞味期限や保存期間の見極めも家庭では非常に難しいと思います。やはりメーカーで美味しく、安心安全つくられたものを安定した品質でいただけることに感謝しながら、明太子を購入したいと思います。
ただ、いつか経験として手作りしてみたい気持ちはあります。

◆明太子が美味しい理由
明太子が美味しい理由は、旨味、塩味、辛味、そして独特の食感にあります。魚卵本来のコクと旨味に、塩漬けによる味の凝縮、唐辛子の辛味が加わり、後を引く味わいになります。さらに、プチプチとはじける食感も魅力です。塩味と辛味が食欲を刺激することで、「もう一口ごはんが欲しい」と思わせる、おいしさにつながっています。

◆先生だから知っている「明太子」の美味しい食べ方

明太子は、軽く炙るだけで香ばしさが加わり、旨味がより引き立ちます。そこに少量の胡麻油を加えると、胡麻油の香ばしい風味とコクが重なり、明太子の辛味や塩味がよりまろやかに感じられます。仕上げに胡麻と大葉を加えれば、さらに香りと食感が加わります。シンプルですが、ついついご飯が欲しくなる一品料理になります。


今年も「中村祭」が開催されます

https://www.instagram.com/nakamura_fes/

11月20日(金) 13:00 - 16:00
11月21日(土) 10:00 - 16:00
11月22日(日) 10:00 - 15:00

【場所】中村調理製菓専門学校・中村国際ホテル専門学校

♡主なイベント企画♡
① レストラン・カフェ
② テイクアウト
③体験
④ リアルウエディング
⑤展示
⑥学生特別企画