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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2021-07-02(金)

オリンピックなぞなぞ!

走り高跳びの代表選手になったこうじくん。

こうじくんは、跳ぶ直前に、

必ず笑みを浮かべます。

そんなこうじくんが頭に被ってるもの、なーんだ?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:ニット帽

跳ぶ直前に、「ニッ・・・跳ぼう!」・・・

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2021-07-01(木)

1寸、およそ3センチの幅につき、

26回できるようになれば一人前。

これ、何の技術でしょう?

答え:ハモの骨切り

ハモは1mを超えるウナギの仲間の魚。漁獲高が少ないわけではないのに高級なのは小骨が多く、処理に高度な技術と手間がかかるから。皮の部分は残したまま、細かく切り込みを入れて、小骨を切断する技法。
京料理の板前の腕の見せ所であり、「一寸(3cm)につき、26筋」の包丁を入れられるようになれば、一人前とされた。

・とても生命力の強い魚で、輸送技術が発達していなかった時代でも、生きたまま運ぶことができた。そのことから、内陸の京都で重宝されるようになった。
・骨切りの技術を確立したのは、大分・中津の料理人で、中津の料理人が、京都に技術を伝えたとされる。(天領日田に呼ばれた京の料理人が、途中の中津で教わったという説もある)
・今は骨切りをするロボットもある。

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2021-06-30(水)

精密光学機器メーカー

「三鷹光器(みたかこうき)」が採り入れていた採用試験。

定食屋さんで受験生に定食を食べてもらいます。

何定食でしょう?

答え:焼き魚

東京・三鷹市にある精密光学機器メーカーの「三鷹光器」。社員は40人ほどだが、天文、宇宙開発機器や医療機器の開発で知られ、過去に「ものづくり大賞 内閣総理大臣賞」を受賞するなど、高いレベルの「ものづくり」スキルを持つ企業。
そんな三鷹光器が採り入れていたユニークな採用試験。近所の定食屋さんに受験者を連れていき、「焼き魚」の食べ方を見る。技術者に必要な手先の器用さや、神経質さを兼ね備えているかどうかを見極めているという。
その他、課していた試験は…
・模型飛行機を作って飛ばすこと
 バランスよく、精密に作製しないと飛行機はまっすぐ飛ばない。「大ざっぱ」な性格の人には難しい。
・電球のデッサン
 5枚の紙とエンピツが渡され、制限時間内にデッサンしてもらう。提出は1枚だが、実は、「5枚の紙を使っていろんな角度から試行錯誤しながら描けるか」、つまり、「物事を多面的にとらえられる人材かどうか」を見極めている。

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2021-06-29(火)

1964年、東京オリンピックでの出来事。

アフリカの「北ローデシア」から、12人の選手が出場。

残念ながら、メダルは取れませんでしたが

選手たちは閉会式にも参加。

しかし閉会式に、「北ローデシア」という名前はありませんでした。

何故でしょう?

答え:(オリンピック期間中に)国が独立したから
   (国の名前が変わったから)

「北ローデシア」はアフリカ南部にあった、イギリスの保護領。1964年、東京オリンピックに「北ローデシア」として参加。しかしこの年の7月に、政変が起こり、イギリスから独立することが決まっていた。
そして、1964年10月24日、東京オリンピックの閉会式の日の午前0時に「ザンビア共和国」として、独立、建国した。これを受け、10月24日の夕方行われた閉会式には、新しい「ザンビア」の代表として選手が参加した。
オリンピックの期間中に国の名前が変わった唯一の例。

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2021-06-28(月)

これまでは、「ウォークスルー型」「ライド型」

「シアター型」が主流でしたが、

去年、世界で初めて「ドライブイン型」が

日本で作られました。

これ、何でしょう?

答え:お化け屋敷

コロナ禍で流行したドライブインシアターにヒントを得て、去年夏に世界初の「ドライブインお化け屋敷」が日本(東京都港区麻布)で作られた。
仕掛け人は、お化け屋敷やホラーイベントを手掛ける企業「怖がらせ隊」。シャッターが閉まった車庫で、大量発生したゾンビに囲まれながら車内に閉じ込められる体験を、臨場感たっぷりに味わうことができる。
今年3月からは大阪で開催されている。さらに来月からは東京23区内で、日本発のデリバリーお化け屋敷がリリースされる予定。やってきた救急車型のお化け屋敷で臨場感あふれる体験が可能となる。

お化け屋敷の原型は、大森(現在の東京都大田区大森)の瓢仙(ひょうせん)という医者が1830年、自宅の庭に作った「化け物茶屋」である。小屋の壁に色鮮やかに描かれた百鬼夜行の評判を聞きつけて大勢人が詰めかけたが、あまりに人が集まり過ぎたためわずか3カ月ほどで公開が終わってしまった。
それから9年後、現在の東京都墨田区で井ノ頭弁財天の開帳が行われた際、さまざまな見世物に混じって、人形師の二代目・泉屋吉兵衛(いずみやきちべえ)がお化け屋敷を出店。
大正時代に入ると、お化け屋敷は光や音をふんだんに取り入れ、怖がらせる見せ物から驚かせるアトラクションへと変貌を遂げる。

ちなみに、海外でお化け屋敷ができたのも同じ頃。1835年マリー・タッソーというフランスの蝋人形作家が、ロンドンに作った「マダム・タッソー館」が起源。

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2021-06-25(金)

土の中で生活するミミズは、

体から「あるもの」を出しているため、

泥だらけになることはありません。

何を出しているでしょう?

答え:電気(電圧)

私たちは湿った土を触ると手が土まみれになる。
しかし、土の中で生活するミミズは土の中でも泥まみれにはならず、きれいにツヤツヤしているように見える。
そのヒミツは、ミミズが土の中を移動する時に表皮に生じる“電気”。
ミミズの表皮には、40ミリボルトの、ごく小さな電圧が生じている。このミミズの表皮は、マイナスの電荷を帯びていて、プラスの電荷を帯びた土の中の小さな水の粒を、磁石のN極とS極のように引き寄せる。引き寄せられた水は薄い膜のようにミミズの表面を覆い、バリアのように働くので、土が付着することがない。同時に水の膜が潤滑剤の役割も果たすので、ミミズは土の中をスムーズに動くことができる。
この能力は、土や泥を洗い流す必要がないトラクターやブルドーザー、トラックといった車両の開発に応用できるとされ、研究が進められている。

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2021-06-24(木)

2人だと1/3で、3人でも1/3。

4人からは確率が上がって、

10人だとおよそ95%。

これ、何の確率でしょう?

答え:あいこ

じゃんけんのあいこの確率。
2人の時は、自分が仮にグーを出したときに相手もグーを出す確率は1/3。3人の時もあいこになる確率は1/3。
しかし、4人になると、13/27≒48.1%。
5人は51/81≒63%
6人は181/243≒74.5%
7人…82.7%、8人…88.4%、9人…92.2%
10人だと94.8%があいこになる。
(あいこにならないのは、20回に1回!)

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2021-06-23(水)

理科の問題です。

背中に風を受ける「追い風」

の状態で、左ななめ前にあるもの。

何でしょう?(北半球)

答え:低気圧

低気圧は、周囲よりも、気圧が低い場所。つまり、低気圧に向かって、空気が集まり、風が吹く。そして、北半球の場合、反時計回りに渦を描くように、風が吹く。
つまり、風を背にした時に、左ななめ前方に低気圧の中心がある、ということになる。(南半球は、右ななめ前に低気圧がある)
これを「ボイス・バロットの法則」と呼ぶ。

・クリストフ・ボイス・バロットは、19世紀のオランダの気象学者。実はこの法則は、アメリカの気象学者ウィリアム・フェレルが少し早く発見していたが、ボイス・バロットが先に発表したため、この名前がついた。
・陸上、100m走では、風向きが非常に重要になる。6月6日に、9秒95の日本新記録を出した山縣亮太選手。この時の風速は、追い風で、2.0m/sだった。2.0m/sを超える(2.1m/s以上になる)と、追い風参考記録になってしまう。

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2021-06-22(火)

スポーツの問題です。

卓球は、6の倍数の時、以外は使えず、

ゴルフは、サボテンの上に置くのが反則。

これ、何でしょう?

答え:タオル

タオルに関するスポーツのルール。
〈卓球〉
卓球では、タオルで汗がふけるタイミングがルールで決められている。6ポイントごと、つまり、両選手の得点の合計が6の倍数の時に「タオリング」(タオルが使えるブレイク)が行われる。元々は無制限だったが、何度もタオル休憩を挟み、相手のペースを乱すことが問題となり、このルールができた。
〈ゴルフ〉
球がサボテンの近くに止まり、ショットの時にサボテンのトゲがささらないように、サボテンの上にタオルをかぶせるのは反則、というルールがある。(2打罰)(足の方にタオルを巻くのはOK)
他に、ひざをつかないと打てない時に、ひざの下にタオルを敷く、なども反則となる。(コースの状態を変えるのはダメ)

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2021-06-21(月)

今年の夏もプールで涼を取りたいですよね。

以前はアジア最大級のプールで、

水は海水を利用していました。

これ、今のどこでしょう?

答え:羽田空港

コロナ禍以前は、年間約8690万人もの利用があった羽田空港。

江戸時代後期(1800年ごろ)、羽田村沖の干潟が水田開発を目的として干拓され、後にこの干拓地には羽田鈴木町、羽田穴守町、羽田江戸見町の地名が付けられた。幕末には東側に拡張され、江戸防衛のための砲台が設置された(羽田お台場)。
明治時代から大正時代にかけて、干拓地の中にあった穴守稲荷神社に向けて京浜電鉄穴守線(現在の京急空港線)が建設された。穴守駅の近くには京浜電鉄が経営する羽田球場や、遊園地があり、一大レジャー施設だった。その中の一つとして、大正元年(1912年)にできたのが、長さ70m・幅30mの海水プール。プールは、満潮になると海水がプールに入り、干潮になると、一定量残して営業ができる仕組み。
その後、昭和6年(1931年)穴守稲荷神社の隣に飛行場が開場し、これが東京国際空港のはじまりとなる。昭和13年(1938年)の飛行場拡張工事の際に、海水プール周辺も敷地に取り込まれていしまい、閉鎖された。当時プールがあった場所は現在の滑走路。

・レジャー施設の中には陸上競技場もあり、ストックホルム五輪の陸上競技予選会が行われた。

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