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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2021-05-21(金)

SDGs なぞなぞ

外国人の友達ができたこうじくん。

いろんな質問をぶつけてみたら、

どんな質問にも、快く答えてくれました。

その友達が住む国って、どんな国だ?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:格差がない国

「格差がない」ので、「隠さない」・・・

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2021-05-20(木)

カタツムリの問題です。

カタツムリの殻は、大半が中心から

右回りに渦を描く「右巻き」。

一方、数は少ないながら、「左巻き」の

カタツムリもいて、

「左巻き」の方が寿命が長いことが判っています。

何故、右巻きより左巻きの方が長生きなのでしょう?

答え:天敵(ヘビ)が、右巻きを食べるように進化したから(左巻きが食べられないから)

生き物の「左右非対称性」は、進化のナゾを解く大きな手がかりの一つ。
カタツムリはほとんどが「右巻き」だが、まれに「左巻き」がいる。
しかも困ったことに、「右巻き」と「左巻き」だと、生殖器の形も合わないので、数の少ない「左巻き」は子孫を残すのも困難。
どう考えても「左巻き」は不利で、淘汰されそうなところだが、何故か一定数いて、しかも寿命が長い。
それは、天敵のヘビが「右利き」で、「右巻き」のカタツムリしか食べられないから。逆の「左巻き」だと、殻から上手く身を引きずり出せない。
つまり、ヘビは獲物のカタツムリを食べるために「右利き」に進化。一方のカタツムリは、交尾に有利な「右巻き」が多いことに変わりはないが、捕食されにくい「左巻き」に一部が進化した。

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2021-05-19(水)

元々は、2000年9月に生まれた

頭文字が「M」の言葉。

2015年9月、それを引き継いで

頭文字が「S」の言葉に生まれ変わりました。

最近しょっちゅう聞く言葉、何でしょう?

答え:SDGs

最近よく話題になる「持続可能な開発目標」=Sustainable Development Goals=SDGs。
2015年9月の国連総会で採択された、2030年までの達成を目指した、国際的な目標。(17の目標、169の達成基準、232の指標)これは、その15年前、2000年9月に国連が定めた、「ミレニアム開発目標」=Millennium Development Goals=MDGsがベースになっている。
2000年に国連で、2015年までに達成すべき目標として、8つのゴールを制定。MDGsは、貧困率やHIVの問題などで一定の成果を見せたが、一方で、CO₂や女性の地位などは進まなかった。そこで、「誰一人取り残さない世界へ」という目標で、2015年、SDGsが新たに作られた。

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2021-05-18(火)

星座の問題です。

織姫星、ヴェガがある「こと座」の右隣に

「ヘルクレス座」があります。

明るい星がない、地味な星座ですが、

この中でも目立たない4等星、ヘルクレス座・クシー星。

実は、地球に住む私たちにとって、

とってもゆかりが深い星。

何故でしょう?

答え:私たちが(太陽系が)その方向に向かって進んでいる

地球やその他の惑星が太陽系を回ることで太陽系は成り立っているが、その中心の太陽も、この広い銀河の中で移動している。太陽が向かっているのは、ヘルクレス座のクシー星の方向。
(クシー(ξ)はギリシャ文字の14番目のアルファベット)
これを「太陽向点(こうてん)」といい、秒速19kmの速さで向かっている。

・ちなみにヘルクレス座クシー星は135光年の距離なので、215万年ほどで近づく予定。
・地球が太陽の周りを回る公転速度は、秒速30kmで太陽がヘルクレス座に向かうスピードより少し早い。なので、太陽系の外から見ると、地球はらせんを描きながら動いているように見える。

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2021-05-17(月)

クイズ!不思議なことわざワールド


イタリアのことわざです。

「喉の渇きを○○で取り除く」

「目から○○がとれる」

「耳に○○を貼る」


○○に入る食べ物、何でしょう?

答え:生ハム

「喉の渇きを生ハムで取り除く」=間違った事をして、さらに物事を悪化させること。(日本語の「火に油を注ぐ」)
「目から生ハムがとれる」=腑に落ちる、とか、何かをきっかけにして急に物事が理解できること。(日本語の「目からうろこ」と同義。「目からうろこ」は聖書が由来となっているが、「目から生ハム」は聖書とは関係がない。)
「耳に生ハムを貼る」=相手の意見を聞かなかったり、聞こえないふりをすること。
「目に生ハムを貼る」=見て見ぬふりをする、というのもある。

他にも食べ物を用いたことわざで、「マカロニの上のパルミジャーノ」=絶妙なタイミングで物事がすすむこと。

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2021-05-14(金)

なぞなぞです。

カタカナの「ダ」がキーワード。

「ダ」があれば体がゆらゆら動き出す。

これ、どこの国だ?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:フランス

「フランス」に「ダ」があれば、「フラダンス」に・・・

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2021-05-13(木)

オープンカーや、

屋根のないトラックを使うことは、

「品位に欠ける」という理由で、

禁止されています。

これ、何でしょう?

答え:選挙カー

選挙運動車、いわゆる選挙カーは、公職選挙法によっていくつかの制限がある。
その1つが、上や横が開いたままの車を使ってはいけない、というもの。(公職選挙法施行令109条の3)
つまり、幌のないトラックや、オープンカーの使用が禁止されている。
この決まりができたのは、戦後間もない昭和22年頃。当時は、トラックの荷台に乗って選挙活動をするのが一般的だった。しかし、「議員が荷台に乗るのはみっともなく、品位に欠けるのではないか」という意見が出て、禁止されてしまった。

・オープンカーは「チャラチャラして品位に欠ける」という意味ではない。
・戦後当時の風紀で決められたことが、今もそのまま使われている。
・ちなみに、幌付きのジープならいいんじゃないか、という話も出て、それは認められている。
・現在は、ワンボックスカーの屋根の上に、台を設けたタイプが主流。サイドを全面ガラス張りに改造したものも人気。
・党が所有する、ということはほぼなく、基本みんなレンタル。

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2021-05-12(水)

救急車のサイレン。

近づく時と遠ざかる時で音の高さが変わるのは

「ドップラー効果」によるもの。

では、救急車がものすごく早くなって、

音速を超えた時、近づいてくる

サイレンはどのように聴こえるでしょう?

答え:聴こえない

ドップラー効果とは、音のもとが移動する時に、近づく音は「高く」聴こえて、遠ざかる音は「低く」聴こえる現象。(相対的な波長(音波の周期の長さ)が変わるため起こる現象。)
スピードが上がれば上がるほど、近づく音はどんどん高くなり、遠ざかる音はどんどん低くなる。しかし、音の速さを超えると、状況は変わる。音速(気温によるが、大体秒速340m≒時速1200km)を超えると、音より先に救急車が進むことになるので、近づく音は届かなくなる。(無音になる。)
一方で、遠ざかる音は、とても低い音になる。
(同時に、超音速で発生する、衝撃波が来る)

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2021-05-11(火)

作り方はほぼ変わらないけど、

最後に、丸めるか、ちぎり取るかで

呼び名が変わります。

どちらも、ひらがな3文字。

この食べ物、何と何でしょう?

答え:つみれ と つくね

「つみれ」は、青魚で作ることが多く、「つくね」は鶏や豚で作ることが多いため、材料の違いで呼び名が変わるイメージがあるが、そうではない。
「つみれ」は、魚や肉をつなぎで練った後、最終的に手で摘んで、湯に入れる=「つみ入れる」ことから「つみれ」になった。
一方、「つくね」は練った後、丸めたり、成形する=「捏(つく)ねる」ことから「つくね」になった。どちらも、最終工程の「動詞」が名称になった食べ物。

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2021-05-10(月)

クイズ!不思議なことわざワールド

スウェーデンのことわざ、「エビサンドに乗ってすべっていく。」

どんな意味でしょう?

答え:「箱入り息子」「箱入り娘」(ボンボンなども可)

今の境遇を得るために懸命に働く必要のなかった人を表す言葉。
英語にも似た表現で、「銀のさじをくわえて生まれてきた(Being born with a silver spoon in your mouth.)」と言うことわざがある。
この言い回しには、その富がその人にあまりふさわしいものではないという皮肉な意味合いも含まれる。

スウェーデンとエビサンドには深い関係がある。
スウェーデンではサンドイッチといえばオープンサンド(挟まれていない、1枚のパンの上に具材が乗ったもの)、そしてオープンサンドといえばエビサンドを表す。
これは、トーストスカーゲン(Toast Skagen)と言われ、スウェーデンの代表メインディッシュのうちの一つ。
1950年にスウェーデン人のシェフであるトレ・レットマンが生み出したもので、今ではこの伝統的なレシピが時代と共に豪華なものに変わってきている。
定番は、パンの上にレタスやキュウリ、マヨネーズ、ゆで卵のスライス、小エビの塩ゆでしたものたっぷり、そしてディル(ハーブ)を乗せたもの。
有名なスウェーデン人のシェフ、レイフ・マンネルストレムは、エビのオープンサンドを「神に捧げる食べもの」と表現した。
(レイフ・マンネルストレムは、IKEAのレストランメニューを監修したこともある人物。その際、「この値段で元が取れるんですか?」と言う質問に「この分ソファーを売って補填しなきゃならないです。」と答えた)

他にも、「氷の上に牛はいない」=心配しないで!大丈夫!
(凍った湖に穴をあけて牛に水を飲ませる時、牛のお尻が陸上にあれば、滑ったり、穴に落ちたりする心配がないという意味)
「足の下で丸くなる」=二日酔いの状態
「サケに玉ねぎを載せる」=事態を悪くする

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