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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2021-02-25(木)

冷凍食品に関する問題です。

「それ」があるからおいしいんだけど、

多すぎると損した気分になるもの。

1978年、農林水産省によって、

「それ」の割合は50%以下に定められました。

何の割合でしょう?

答え:エビフライの衣

エビフライの冷凍食品が登場したのは1962年。
またたく間に大人気になり、冷凍食品の40%を占めるようになる。一方で増えたのが「衣が厚すぎる」というクレーム。
生産者側も、衣を薄くしすぎるとはがれやすくなったり、当時の技術では、衣を薄くするのは難しい事情もあったが、中には衣が80%を超えるものもあった。
そこで、1978年、農林水産省が、エビフライの衣の割合(重量比)を50%以下にする、という規格を制定。
以降、「衣ばっかり」ということはなくなった。現在は30%ほどに抑えたものもある。

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2021-02-24(水)

ロウソクに火をつけると、上向きに炎ができます。

これは、あたためられた空気が軽くなって、上に行くから。

宇宙など、無重力の環境では、ロウソクの炎は

丸くなって、すぐ消えてしまいます。

では、無重力空間で、地球上と同じように

ロウソクを灯すためには

何があればいいでしょう?

答え:磁石

無重力状態で炎が丸くなるのは、
空気があたためられても、どこにも行かない
つまり、対流が起こらないため、炎は丸くなる。
(酸素が供給できなくなるため、消えてしまうことが多い。消えない場合もある。)

そこに磁石を近づけると、地上と同じように燃焼する。

磁石には・酸素を引き寄せて
    ・燃焼したガスは反発する
という2つの性質がある。
よって、酸素が供給されて、ロウソクが灯り、
炎は磁石の反対側に伸びて、CO2は遠くへ行く。

つまり、地上と同じようにロウソクは燃え続ける。

・ちなみに宇宙船内部や宇宙服の中も、呼気が滞留して、
 酸欠になるのを防ぐため、永久磁石が使われている。

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2021-02-23(火)

クイズ!とんち de 一休み

お金持ちの加平さんの家に招待してもらった一休さん。

ごちそうが並ぶ中、加平さんに「そのお椀は、ふたを取らずに

食べて下さい。」と言われました。

この後、一休さんはどう返事をしたでしょう?

答え:(せっかくのお汁も、すっかり冷めてしまったので)「お椀のふたを取らずに、温かい物と取り替えて下さい。」

加平さんに試されているのだとすぐに気づいた一休さん。
「では、お汁はあきらめて、他のごちそうをいただきます。」と、お椀には手をつけずに、他のごちそうから食べていきました。
すると加平さんは、「そのお椀には本当においしい汁が入っています。是非とも召し上がって下さい。」と言うのです。
そこで一休さんは「せっかくのお汁も、すっかり冷めてしまいました。すみませんが、お椀のふたを取らないで、温かい物と取り替えて下さい。」
お椀のふたを取らずに、中の汁を取り替える事は出来ない。でも、それを言うと、「そのお椀は、ふた取らないで食べて下さい。」と言った加平さんの言葉が間違っていた事になる。
これを聞いた加平さんは思わず手を打って、一休さんに頭を下げた。

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2021-02-22(月)

全豪オープン・女子シングルスで優勝した大坂なおみ選手。

好きな日本語は、

THE BLUE HEARTSの「マーシー」真島昌利さんの言葉。

何でしょう?

答え:やりたくねえことやってる暇はねえ

全豪オープン・女子シングルス優勝の大坂なおみ選手。
3歳ごろ渡米して以降はアメリカ暮らしだったため、ほとんど英語での会話だったが
4大大会にも出場するようになった18才の時、2016年NHKインタビューで
「日本を代表するなら日本語ぐらい話せないと」ということで「日本語を猛勉強中」だと、語っている。
そんな中、彼女の心に刻まれた日本語が
「やりたくねえことやってる暇はねえ」。
この言葉は、THE BLUE HEARTSの「ブルースをけとばせ」(作詞作曲/ボーカル真島昌利)の一節。
(1988年のアルバム『TRAIN-TRAIN』に収録)
ただ、大坂選手が当時耳にしていたのはブルーハーツではなく、
韓国人ラッパー「キース・エイプ」の楽曲「It G Ma(イット・ジー・マ)」に参加した
日本人ラッパー「KOHH(コウ)」さんのフレーズ。
「“やりたくないことやってる暇はねえ”、って言ってたマーシー」だった。

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2021-02-19(金)

なぞなぞです。

おもろい落語会の楽屋で、急に

緊張してしまったこうじくん。

くり返し、何度もある地名を唱えたら、

すーっと緊張が解けました。

これどーこだ?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:ナイアガラ

ナイアガラナイアガラナイあがらない・・・

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2021-02-18(木)

計算問題です。

広場で、もとこさんそっくりのカピバラを、

30匹飼うと、12日で草を食べつくし、

40匹だと、8日で食べつくしてしまいます。

草がなくならないようにするには、

最大で何匹飼えるでしょう?

※草は毎日、同じ量生えてくるものとします。

答え:10匹

カピバラ1匹が1日に食べる量を「1」とすると、
カピバラ30匹が12日で食べた量は360、
カピバラ40匹が8日で食べた量は320。
この2つの数の差、40が4日間に生えた草の量。
つまり、1日で10の草が生えることがわかる。
よって、カピバラ10匹なら、草を減らすことなく、ずっと飼うことができる。
ちなみに、30×12-10×12=360-120=240
もともと生えている草の量は240

※このように、一方で量が増え、同時にもう一方で量が減る計算を「ニュートン算」という。ニュートンの数学書『普遍算術』に書かれている。

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2021-02-17(水)

クイズ!偉人だって人間だ

20歳で、医師になるために上京。

その時にもらった餞別、今の価値で80万円のお金は、

ほとんどを遊びで使い果たします。

医師になった彼は、アメリカに留学。

その資金として、知人から借りた、1000万円ほどのお金も

芸者遊びで使い果たしてしまいました。

この”偉人”誰でしょう?

答え:野口英世

医師で細菌学の専門家、今の千円札の肖像の
野口英世は、若い頃、かなり金銭のトラブルを起こしていた。

・20歳のとき、医師になる試験のため上京。
 恩師や友人から40円(現在の80万円)の餞別をもらうが、
 2か月で使い果たす。(酒、女、ギャンブルで使い切った)

・困った英世は、大学講師の知人に援助を求める。
 知人は拒否するが、英世は、知人に、昇給の方法をアドバイス。
 見事、給与がアップしたので、英世も恩恵にあずかる。
(その知人は、その後も英世のアドバイスで、病院の経営者まで上った)

・医師になった英世は、アメリカへ留学。
 知人から200円を借り、更に女子大生、斎藤ます子と婚約して
 結納金が300円。合計500円(今の1000万円)を手にする。

 しかし、そのお金をすべて芸者遊びで使ってしまう。

・結局、婚約は破談。英世は6年後にアメリカ人女性と結婚した。
 (結納金の300円は、知人の講師が返済した)

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2021-02-16(火)

ずっとさかのぼっていくと、

Shun Yamada=山田俊輔さん、

という人物に辿り着くもの。

何でしょう?

答え:Clubhouse

1月23日から日本でも運用が始まり、iPhoneユーザーの間で、大きな盛り上がりを見せている音声SNS、Clubhouse。
招待制で、しかも、誰に招待されたかがプロフィールに表示されている。これをタップして、1人1人さかのぼっていくと、最終的に、「招待者がいない人」に辿り着く。
日本人ユーザーは、「途中に外国人から招待された人がいない限り」必ず、「Shun Yamada(山田俊輔)」という人物に辿り着く。
この山田さんは、シリコンバレーで「リモートアワー」というチャットのサービス(スタートアップ)を立ち上げたIT企業家。
日本人として唯一、「Clubhouse」の最初の5000人のユーザーに選ばれた人物で、山田さんから日本人ユーザーが広がった。

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2021-02-15(月)

長野県の給食で定番の「ごはんメニュー」。

2種類の漬物を使います。

ネーミングがイケメン。

「なにご飯」でしょう??

答え:キムタクごはん

「キムタクごはん」は、長野県塩尻市が発祥で定番となっている給食メニュー。
粗く刻んだたくあんとキムチ、ベーコンを炒め、キムチの汁と薄口醤油で味を調える。
それを炊きたてホカホカのご飯と混ぜたら完成! 
元々は、地元の名産で大切な食文化でもあるたくあんを子供たちがあまり食べないことから、
給食の栄養士さんが開発したのが、この『キムタクごはん』。
ヒントは「豚キムチ」。「子供たちは同じ漬け物でもキムチは食べてくれる。それなら、名産のたくあんを豚キムチ風にひと工夫してはどうだろう」と思いついたのが最初。
あまりにも人気でコンビニでも「キムたくチャーハンむすび」として販売されたり、
「ポテトチップス キムたくごはん味」が登場したそう。

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2021-02-12(金)

今から500年ほど前のこと。

アメリカ大陸では、

これ1粒で、大きなトマト
  
  3粒で、七面鳥の卵

100粒で、大きな七面鳥1羽

と交換できました。

これ、何でしょう?

答え:カカオ豆

チョコレートの原粒、カカオ豆の原産地は、
アメリカ大陸の中央部。
今のメキシコあたりで、マヤ文明やアステカ文明
で栄えた文明。
今のように、チョコレートがスイーツとなったのは、
ちょうど500年前(1521年頃)、スペイン人がアステカから持ち帰ってから。
(苦いチョコレートドリンクに、スペイン人が蜂蜜を入れたのが始まり。)

アメリカ大陸では、7世紀から栽培が行われていたが、
非常に高価。精力剤や供物に利用された。
貨幣の代わりに使われていたのは有名な話で、
1520年頃の記録で、カカオ豆1粒で大きなトマト1個
               3粒でアボカド1個
              30粒でうさぎ1羽
             100粒でメスの七面鳥1羽
             200粒でオスの七面鳥1羽
と交換された。
(奴隷1人がカカオ豆100粒と交換されたという負の歴史もある)

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