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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2020-12-31(木)

もういくつ寝ると、お正月♪

スペインでは、大晦日の夜に

鐘の音を聴きながら、

年越し蕎麦ならぬ、あるものを食べます。

何を食べるでしょう?

答え:ブドウ

スペインでは、大晦日の深夜0時に鳴る12の鐘の音(ドセ・カンパナーダス)に合わせてブドウを食べる風習がある。
3秒に1回鳴る鐘の音とともに1粒のブドウを食べ、3秒×12=36秒間に12粒を全てを食べ終われば、幸先よく新年を迎えられると言い伝えられている。プエルタ・デル・ソルの時計の鐘の音はスペイン全国にもテレビで生中継され、茶の間でも鐘の音に合わせてブドウを頬張る。八百屋で年越し用のブドウが大量に売られるのはもちろん、スーパーや広場でも年越し専用に12粒のブドウが入った缶詰や袋詰めが販売される。
これには1909年、大豊作で余ったブドウを、農家が「好運を呼ぶ12粒のブドウ」と称してプロモーションし、スペイン国内で広く民衆の間でも食べられるようになったという説がある。

・この風習はスペインが起源とされ、今ではメキシコやベネズエラなど南米にも広がっている。
・他にも、赤い下着を身につけて年を越すと幸運を呼ぶというジンクスもある。

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2020-12-30(水)

元々は年に5回食べていたけど、

今は、年に1回だけになった料理。

何でしょう?

答え:おせち料理

「おせち料理」は「御節供」の略で、
年に5回ある節供の時に、備えるための供物。

年に5回の節句とは、
 ・1月7日の七草の節句
 ・3月3日の桃の節句
 ・5月5日の端午の節句
 ・7月7日の七夕の節句
 ・9月9日の菊の節供
この5回の節句の祝儀料理全てが「おせち」だったが、
最も重要な正月料理だけを指すようになった。
(1月7日だけでなく1月1日から7日まで祝った)

原型は弥生時代までさかのぼり、
重箱につめる今の形になったのは、江戸時代とされる。

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2020-12-29(火)

1954年以降、日本の法律で

義務づけられていること。

江戸時代は、これが終わった後、

くじら汁を食べて、胴上げするのが

慣わしとなっていました。

これ、何でしょう?

答え:大掃除

一年分の汚れを除去し、新たな年に、歳神様を迎える準備として行われる大掃除。
日本では、1954年に制定された「清掃法」以降、大掃除が義務づけられている。(ただし、実施時期は年末でなくてもよい)
江戸時代には、煤払いとして、12月に行っていた。
煤払いを終えると、滋養強壮と長寿祈願を兼ねて「鯨汁」を食べた。
また、煤払いの後は、誰彼かまわず胴上げするのが慣わしとなっていた。

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2020-12-28(月)

歌詞クイズ♪

ああ友よ、この音楽じゃない

走れ兄弟よ、あなたたちの道を

抱き合おう!そして、このキスを全世界に!

曲のタイトルは、何でしょう?

答え:歓喜の歌/歓びの歌(第九)

日本では「第九」(だいく)とも呼ばれ、演奏会が年末の風物詩にもなっている、ベートーベン作曲の「交響曲第9番」。
その中で、荘厳な合唱を伴って演奏される第4楽章の第一主題は『歓喜の歌(歓びの歌)』として親しまれている。
歌詞のベースとなっているのは、ドイツを代表する文豪「シラー」が書いた詞「歓喜に寄せて」。
ベートーベンはフランス革命から3年後の1792年、22歳の時、シラーの詩“歓喜に寄せて”と出会い深く感動、いつかこの詩に曲をつけたいと心に秘めていた。
そして約30年後の54歳の時、ベートーベンがつけた詞と、シラーの詞の一部を用いた「歓喜の歌」をはじめとした「第九」が完成。
1824年、ウイーンでベートーベン自らの指揮で初演された

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2020-12-25(金)

ところ変われば、こんなクリスマス。

ウクライナのクリスマスツリーには、

ある生き物が欠かせません。

光に照らされるとキラキラ輝く、

飾りつけをしてくれる「生き物」。

何でしょう?

答え:クモ

ウクライナは、ツリーにクモの巣を飾るのが習わし。
昔、貧しい母と子がいた。
子どもは、冬も青い木を見つけ、クリスマスツリーにしたいと思ったが、飾るものは何もない。
夜、嘆き悲しむ母親を見て、心優しいクモが、木に美しいクモの巣を張った。
翌日、クリスマスの朝、クモの巣は太陽の光に照らされキラキラと輝き、親子は喜んだ。
というところから、ウクライナではクモは幸運の生き物とされ、ツリーに必ずクモの巣のオーナメントを飾りつける。

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2020-12-24(木)

初めて月の裏側を見ることに

成功したアポロ8号。

月の裏側から戻り通信が回復した時、

宇宙船から「月にあるものがいた」という

報告が入りました。何がいたでしょう?

答え:サンタクロース

アポロ8号は、アポロ計画における2度目の有人宇宙飛行。1968年12月21日に発射され、地球周回軌道を離れて月を周回し、再び安全に地球に戻ってきた初の宇宙船となった。
2度のテレビ中継の後に、地球帰還軌道への投入が予定されていた。これは飛行計画において最も重要なエンジン噴射であり、もしエンジン点火に失敗したら飛行士たちは月周回軌道に取り残され、帰還できる望みは限りなく薄くなるというものだった。飛行士たちは無線の届かない月の裏側でこの作業をやらなければならなかった。
結果、エンジン噴射は時間どおりに行われ、宇宙船は発射後89時間28分39秒に月の裏側から現れた。通信が回復した時、搭乗員のラヴェルは「聞いてくれ、サンタクロースがいたぞ」と冗談で言い、それに対して管制官が「了解、君らはそれを一番よく知っている連中だからな」と答えた。
12月25日のクリスマスの日に、8号は地球への帰還の途についた。

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2020-12-23(水)

世界中にあるチェーン店。

ですが、日本に初めてお店ができた時は

理容室と間違える人が多かったため、

店頭に目印を置くようになりました。

このチェーン店、何でしょう?

答え:ケンタッキーフライドチキン

ケンタッキーフライドチキン(KFC)のスタートは1930年代。
米・ケンタッキー州のガソリンスタンドで、飲食店をはじめたカーネルサンダースが、フライドチキンの販売を開始。
1940年にレシピを完成させた。
1952年にフランチャイズ展開をスタート。
1970年には、48か国に広がった。
→その1970年に、日本で最初の店舗がオープン。
だが、赤と白のストライプから、理髪店と間違えて入ってくる人が多く、イメージづくりとして「カーネル・サンダース」の立像を置くようにした。
当時は、カーネルサンダース像を置いていたのは日本だけだったが、今は他の国の店舗でも置くようになった。(アメリカでも一部の店舗にある)
カーネルサンダース本人は、生前、3回日本に来た。像を大変気に入ったので、1体本人にプレゼントした。アメリカの本社には、今も日本から贈られた像が展示されている。

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2020-12-22(火)

1874年、明治7年、東京・築地の原女学校で、

戸田忠厚という人物が、裃を身につけて

刀を差し、殿様風のいでたちで登場。

これ、日本で初めての何でしょう?

え:サンタクロース

記録に残る、日本で最初のサンタクロースは、1874年、明治7年の原女学校。
この学校は、プロテスタント系のミッションスクール。
クリスマスの行事で、牧師の戸田忠厚が扮したのが、日本で最初のサンタクロース。
裃をつけ、大小2本の刀を差し、カツラをかぶり、殿様風のいでたちで登場した。
実はこの格好には意図があった。
クリスマスを日本に馴染ませたい、ということから、日本の祭りのエッセンスを取り入れたものだった。

・クリスマス会の前に、アメリカ公使館(今の大使館)から4人の職員が派遣されていた。
その時に、プロテスタントではやらない、カトリックの風習が入っていないかなど、細かくチェックされた。
そこで、どちらともまったく違う日本風演出が選ばれたという理由もあった。
クリスマスはお祭りなので、日本風のものは大目に見られたという。

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2020-12-21(月)

1965年、アメリカ人のシャーマン・ポッペンさんが、

子どものクリスマスプレゼントとして、

冬に外で遊べるよう、「D.I.Y」したもの。

「スナーファー」と名付けてプレゼントしたのがはじまり、と言われています。

何でしょう?

答え:スノーボード

1998年長野冬季オリンピックで正式種目に採用されるなど、
1990年代から一気にメジャーなウィンタースポーツへと発展したスノーボード。
雪山を1枚の板で滑ることは1800年代にはすでに行われていたとも言われているが、
1965年にシャーマン・ポッペンさんが作った「Snurfer(スナ―ファー)」と呼ばれる
雪上サーフィンのおもちゃが、現在につながる(道具としての)スノーボードの起源とされている。
(※1963年に、アメリカで、トム・シムスさんが13歳のとき、板の底に滑りやすいブリキを貼り付けて
オリジナルのボードを作ったことが起源、とも言われている)
エンジニア畑のポッペンさんは、娘が雪を楽しめるようなクリスマスプレゼントを自作。
子供用の2枚のスキー板を横につなぎ合わせることで、そりとスキーを組み合わせた
雪上サーフィンのような乗り物を娘にプレゼントした。
名前はポッペンさんの妻が名付けた「Snurfer(スナーファー:snow とsurfer を合わせた造語)」。
ポッペンの友人の子供も欲しがったことで、ポッペンは1966年にBrunswick(ブランズウィック)に権利を譲渡。
こうして、スナーファーは大量生産されるようになっていく。
「スノーボード」という名称は1980年代はじめ、北米スノーボード協会が発足した時、
サーファインでもスキーでもない、まったく新しいジャンルのスポーツとして「スノーボード」という名称に統一された。

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2020-12-18(金)

クイズ!生き物これホント?

謎に包まれている生き物の生態を解き明かす問題です。

普段は、水を吐き出しながら、ゆっくり移動。

ですが、産卵が近づくと、地球の磁力を利用して、

時速400キロを超えるスピードで移動する。

という説がある生き物。何でしょう?

答え:ハマグリ

ハマグリの移動方法はいくつかあり、
1つは、腹足と呼ばれる脚を使って、這うように進む方法。
もう1つは、吸い込んだ水を吐き出して、その反作用で進む方法。
この2つのスピードはたかが知れている。

しかし、ハマグリはもう1つ、地球の磁力を利用して
移動できる。とする説がある。

ハマグリは産卵が近づくと、海水に含まれる砂鉄を
体内に貯め込む。
そして、砂鉄の磁力を一定方向に揃え、地球の
磁場を利用して、リニアモーターカーのような原理で、
ものすごいスピードで移動するという。
その速さ、時速440km。

実は、貝類には、同様の方法で移動する種は少なくないが、
中でもハマグリは、地場の利用効率が得意だという。

ただ、目撃例はほとんどなく、信憑性のほどはわからない。

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