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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2020-09-10(木)

日本が初めて成功したのは、

今から50年前、1970年のこと。

世界で4番目でした。

これまで、9か国と、1つの国際機関だけが

成功していること、何でしょう?

答え:ロケットの打ち上げ(自国のロケットによる人工衛星の軌道投入)

これまで、独自のロケットで衛星の軌道投入に成功した国は、9か国。(※北朝鮮も成功を主張しているが失敗とみられ、数には加えていない)
1957年のソ連のスプートニク1号が最初、
2番目は、1958年のアメリカ(エクスプローラー1号)、
3番目は、1965年のフランス、
4番目は、1970年2月11日の日本(おおすみ)で、
5番目は、1970年4月24日の中国。
他、イギリス、インド、イスラエル、イランが成功。
また、ヨーロッパ22か国から成る、欧州宇宙機関もロケットを飛ばしている。

ちなみに、ロケットが地球の重力に逆らって、軌道に達するには秒速7.9㎞(時速28400㎞)を超える必要がある。(これを第一宇宙速度という)

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2020-09-09(水)

熟語の問題です。

1文字目の漢字は、「大きな屋根」

2文字目は、「時間の広がり」という意味。

今から2500年ほど前、春秋戦国時代の

中国で生まれた言葉。

何でしょう?

答え:宇宙

「宇宙」という言葉が初めて登場するのが、
春秋戦国時代(紀元前770~221年)の文献。
「宇」は「屋根」を意味する漢字で、特に、
    「この世をすべて覆う、大きな屋根」という意味で使われた。
「宙」は元々は建物の「棟木」のことで
   徐々に「過去、現在、未来の時間の広がり」となった。

そこから、世界全体を指す言葉として、「宇宙」という熟語が生まれた。

日本にも、古くから入ってきたと考えられ『日本書紀』にも登場する。
江戸時代には、『東海道中膝栗毛』など、いろんな作品に登場。
一般に使われていたが、当時は「世界」という意味で使われていた。

今と同じ意味で使われるようになったのは、
明治以降、西洋の科学技術用語が入ってきてから。

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2020-09-08(火)

1841年に陳包包さんが発明し、

1958年に、陳建民さんが

日本に持ち込んだもの

何でしょう?

答え:担々麺

担々麺を発明したのは、中国、四川省の
陳包包という人物。
「担」という漢字のとおり、天秤棒で「担いで」
売り歩いた。
当時は、汁なしのものだった。

それを日本に持ち込んだのが、陳建民さん(陳建一の父)
はじめは、「汁なし」を提供していたが、
1958年当時は、日本人の口に合わず、「汁あり」を考案し広まった。

その後、2000年を過ぎたあたりから、「汁なし」担々麺が
日本でも、徐々に広まりはじめた。

一方で、今では中国でも「汁あり」担々麺が食べらるようになった。

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2020-09-07(月)

計算問題です。

9の100乗と

7の100乗を足すと、

1の位はいくつでしょう?

答え:2

9×9×…とかけると、1の位は9,1,9,1…のくりかえし。
なので、100乗した場合の1の位は、1。
7×7×…とかけると、1の位は7,9,3,1,7,9,3,1…のくりかえし。
なので、100乗した場合の1の位は、こちらも1。
よって、9の100乗+7の100乗の1の位は1+1=2

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2020-09-04(金)

なぞなぞです。

手も足もありませんが、

頭と尻はあって、

牛やイルカはいないけど、

ブタやクジラはいるもの

なーんだ?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:目

目頭、目尻、目ぶた、目くじら。。。

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2020-09-03(木)

化学の問題です。

味噌汁がふきこぼれた時に、

味噌に含まれる塩分が原因で起きる化学現象。

何でしょう?

答え:炎が黄色くなる(炎色反応)

コンロの炎に味噌汁がかかると黄色くなるのは、味噌の塩分(塩化ナトリウム)の中のナトリウムに反応するため。
金層を炎の中に入れると炎の色が変わる現象を「炎色反応」という。
例えば、リチウムを入れると「赤」に、カリウムは「紫」に、銅は「青緑」に、カルシウムは「だいだい色」に、そしてナトリウムは「黄色」になる。

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2020-09-02(水)

クイズ!早すぎた男

20世紀初めの、イギリスの数学者、リチャードソンは、

あるものを計算で解こうと、2カ月かけて計算しましたが、

当時は、全く役に立ちませんでした。

しかし、コンピューターが誕生したことで、今では

生活に欠かせないものになりました。

リチャードソンがやろうとしたこと、何でしょう?

答え:天気予報

ルイス・フライ・リチャードソンは、数学者で、
今の気象予報の基礎を作った人物。
それまで、経験的に予報が行われていたが、
データを元に計算で求めようとしたのがリチャードソン。
彼は「6時間後の天気」を予測する計算式を作り、
その計算を2カ月かけて行った。
(しかも、その時の結果は間違っていた)

リチャードソンは「64,000人をホールに集めて、
一斉に計算を行えば、実際の天気変化と同じ早さで
予報が行える」と発言。

当時は「リチャードソンの夢」と呼ばれたが、
コンピューターの誕生で、実際に、それ以上のスピードで
計算が出来るようになり、今の予報システムができ上がった。

「自然現象が、計算で予想できる」ということを、予言した人物。

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2020-09-01(火)

元々は、火薬を保管するためのもの。

2人の技術者の奥さんの名前。

「アン」と「サラ」の2人から

その名前がつきました。

1970年代以降、家庭に広まった商品。

何でしょう?

答え:サランラップ

食品用ラップの「サランラップ」は、
アメリカのダウ・ケミカル社の商品で、日本では旭化成が販売。

元々は、食品用ではなく、戦場で、爆薬や火薬を
湿気から守るために開発されたフィルム。
戦後、ダウ・ケミカル社の2人の技術者がピクニックに
行った時、そのフィルムにレタスをくるんで持参。
それがきっかけで食品用のラップとして発売。
2人の奥さん、「サラ」と「アン」にちなんで
「サランラップ」と名付けられた。

日本では旭化成と共同で、1960年に発売。

・1970~80年代、電子レンジの普及とともに
売り上げを伸ばした。

・ライバルのクレハの「クレラップ」も、1960年に発売。
自社開発の素材「クレハロン」をフィルム化したもので、
元々は、漁船の網の繊維で使われていた。

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2020-08-31(月)

理論上、地球上で美味しく作る上で

最適な場所は、地上3万メートルの「成層圏」。

実際に打ち上げて「加工実験」も行われました。

この食べ物、何でしょう?

答え:干物

天日や風で水分を蒸発させて保存性を高め、同時に独特の食感と旨味が楽しめる「干物」。
昨年、徳島大学の研究グループが上空3万メートルの成層圏で干物を作るというユニークな実験を行った。
美味しい干物を作る条件とは、「気温が低いこと」と「素早く水分を飛ばせること」。
マイナス70度でほぼ真空の成層圏はこの条件を満たす「干物作りに最適な場所」。
実験では、地元徳島の近海で取れた魚を使用。吸水フィルムで包んでから特殊な袋に入れた魚を成層圏までバルーンで届けた。成層圏で「一夜干し」状態となった干物は、バルーン破裂後、高知沖に落下。GPSで無事確保された。
肝心の味だが、測定したところ、一般的な製造方法に比べて旨味成分のイノシン酸が4倍に増加したという。

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2020-08-28(金)

なぞなぞです。

お金はちゃんと持ってるのに、

まったく買い物をしない

生き物、なーんだ?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:カエル

お金を持っていて、「買える(かえる)」のに、
まったく「買わず(かわず)」。。。

・ちなみに「かえる」も「かわず」も
古くから使われてきた言葉だが、
「かえる」は主に、日常で、
「かわず」は歌で、と使い分けられた。
特に「かわず」はかえるの「鳴き声」をイメージした使用例が多い。

・松尾芭蕉の「古池や蛙飛び込む水の音」
この句が画期的だったのは
かえるの「鳴き声」ではなく、「水に飛び込む音」に
着目したところ。
それが評価され、これだけ有名になった。

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