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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2020-05-22(金)

なぞなぞです。

大きな水槽にすべての魚が勢揃い。

生き残りをかけた戦いが始まりました。

この中で、一番、偉そうにしている

魚は、なーんだ?

答え:鯖

生き残りをかけた「サバイバルゲーム」。
なので、サバが威張る...

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2020-05-21(木)

1858年、アメリカの画家が

2つの道具を1つにくっつけた発明で、

特許を取り、10万ドル、

今の価値で2億円以上を手に入れました。

何と何をくっつけたでしょう?

答え:鉛筆と消しゴム

ゴム付き鉛筆を発明したのは、アメリカ人の画家、ハイマン・リップマン。
彼は、デッサン中によく消しゴムをなくしていたため、鉛筆に消しゴムをニカワで付けたものを発明。
この特許を、人に10万ドル(今の価値で230万ドル)で売り、莫大な富を築いた。
ただ、この特許は後に議論となり、結局、連邦最高裁は「新規性が認められない」として、特許自体が無効となっている。
(リップマンはすでに売却済みなので、影響なし)

・この発明以降、2つの商品をくっつけるアイデアは、ハイマン法と言われる。

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2020-05-20(水)

クイズ!世界アリ紀行

アメリカ大陸に棲む「ハキリアリ」は、

その名の通り、「葉っぱ」を切り落として

巣に運ぶ習性を持っています。

葉っぱは細かく切り刻んで巣の中へ。

ハキリアリはこの葉っぱで、何をするのでしょう?

答え:キノコの栽培

ハキリアリは3ミリから20ミリと大きさにバラつきのあるアリ。
働きアリは木に登り、葉っぱを切り落として巣に運ぶ。
(その姿はまるで、葉っぱがひとりで歩いているように見える)
その葉をエサにするのではなく、刻んで細かくした後、地下の巣の広いスペースに運び込み、菌を植えつける。
葉っぱの養分で、菌は「アリタケ」と呼ばれるキノコになる。
そして、ハキリアリは、そのアリタケをエサにする。言わば、「農業をするアリ」。

・養分がなくなった葉は運び出され、特定の場所に捨てられ、山のようになる。
・大中小、様々な大きさのアリがいるのは、切って運ぶ役、細かく切る役、さらに細かい作業をする役と、高度に分業化されているため。警備専門のアリもいる。
・5000年前のアステカ文明は、このハキリアリから生活の知恵を学んだとも言われる。

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2020-05-19(火)

なぞなぞのようでなぞなぞじゃない。

お父さんとお母さん、兄弟姉妹に

おむこさんとお嫁さん、

姪っ子までが勢ぞろい。

なのに、甥っ子はいません。

これ、なーんだ?

答え:(東京)小笠原

東京から南に900~1000km程の位置にある「小笠原(群島・諸島)」。
30ほどの島からなり、日本で唯一地理的には「オセアニア」に含まれる。
大陸と一度も陸続きになった事が無く、「東洋のガラパゴス」とも呼ばれる世界自然遺産。
現在、民間人が暮らしているのは「父島」(人口:2156人)「母島」(人口:459人)の二つ。
他に「兄島」「姉島」「弟島」「妹島」。
「聟島」「嫁島」の間には「なこうど島」もある。
「姪島」はあるが、甥島はない。
「孫島」はある。
・「母島」の最高峰は、乳房山(462.6m)
・小笠原諸島は英語で Bonin Islands(ボニンアイランド)という。
これは「無人」を「ぶにん」と読んだものがなまったもの。

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2020-05-18(月)

計算問題です。

こうじくんともとこさんが「Youtube」でお好み焼きを沢山作りました。

作り終えるのに、こうじくん1人だと18時間、

もとこさん1人だと24時間かかる量。

最初は2人で作っていましたが、

もとこさんが途中で飽きて作らなくなったので、

そこからはこうじくん1人で作り続け、最終的に12時間かかりました。

2人で一緒に作ったのは、何時間でしょう?

答え:8時間

お好み焼きを全部作る場合の仕事量を18と24の最小公倍数「72」としてみる。
こうじくんの1時間あたりの仕事量は、72÷18時間=4
もとこさんは、72÷24時間=3。
2人一緒に作る時、1時間当たりの仕事量は4+3=7。

仮に、12時間ずっと一緒に作っていたとしたら、仕事量は7×12時間=84。
今回の仕事量「72」との差(もとこさんが作らなかった仕事量の合計)は、84-72=12。
もとこさんが作らなかった時間は、12÷3=4時間。
つまり、2人で一緒に作った時間は、12時間-4時間=8時間。

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2020-05-15(金)

950ナノメートル、という長めの波長の光を、

20分の1秒ぐらいの間に

何度も点滅させるもの。

何でしょう?

答え:(赤外線)リモコン

テレビやエアコン、ウォシュレットなどの操作で欠かせない、リモコンの仕組み。
・「長めの波長の光」というのは「赤外線」のこと。
(可視光は380~750ナノメートルで、それより長いのが赤外線、短いのが紫外線)
・一般的なリモコンは、赤外線を点滅させて
データを伝えている。
(0.56ミリ秒(1ミリ秒は1000分の1秒)の点灯と、その後の消灯時間で「0」か「1」を伝える。)
・1度ボタンを押した時のデータ量は通常32ビット。
つまり、「1」と「0」の信号あわせて32個を伝えている。
(その前後にも「始まり」の信号と「終わり」の信号があるので、34回点滅する。)
・全体の長さは、30~60ミリ秒、つまり、50分の1秒程度になる。
※もっとも一般的な「NEC方式」の場合。
他に、ソニー方式などいくつかの違う方式があるが、基本的な仕組みは同じ。

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2020-05-14(木)

クイズ!日本語の歴史

最初に出てくるのは、江戸時代の洒落本。

『にゃんの事だ』という遊廓をおもしろおかしく

描いた、小説の一節。

『気の毒そうな顔つきで○○になる』

しばらく使われていませんでしたが、

1980年代に復活した言葉。

何でしょう?

答え:まじ

「まじ、やばい」などの「まじ」は江戸時代生まれ。
1781年に出版された洒落本『にゃんの事だ』の中に、「気の毒そうな顔つきにて、まじになり」というくだりが出てくる。
よく、「まじめ」が略されて「まじ」が生まれたとされるが、
どちらも江戸時代、同時期に生まれた言葉で、どちらが古いかはよく分かっていない。

・「やばい」の元になった「やば」も江戸時代生まれ。それが「やばい」と形容詞化したのは明治のころ。
・「ビビる」は、平安時代にすでに使われていた。
・「やさしみ」「うれしみ」「おいしみ」など、形容詞に「み」をつける表現は、明治時代、二葉亭四迷が使っている。

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2020-05-13(水)

「カラ松」「チョロ松」「十四松」といえば、

6人兄弟、六つ子の「おそ松くん」。

では、「オラフ」「アンディ」「マーブルス」「モーリー」

などの兄弟がいる

キャラクターは何でしょう?

答え:スヌーピー

アメリカの漫画『ピーナッツ』に登場するビーグル犬、スヌーピーは8匹兄弟。
・スパイク(スヌーピーの兄)
・オラフ(スヌーピーの弟)
・アンディ(兄か弟か不明)
・マーブルス(弟)
・ベル(姉か妹)
・ローバー(兄か弟)
・モーリー(姉か妹)

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2020-05-12(火)

世界記録は、

アメリカの女子高校生が2002年に記録した

「12回」。

理論的には103回で宇宙全体になります。

これ、何の記録でしょう?

答え:一枚の紙を折り曲げる回数
元々、どんなに大きな紙でも「8回」までしか
折り曲げられない、というのが定説だった。
それを覆したのが、当時高校生だったアメリカ人の
ブリトニー・ギャリバン。
彼女は、2001年、紙の厚さをt、折る回数をnとした時の
必要な紙の長さL=πt/6(2ⁿ+4)(2ⁿ-1)
という式を導き出す。
翌年、1200mのトイレットペーパーを用意して、12回折る事に成功した。
その後、ブリトニー・ギャリバンより長い紙で、BBCやMITが
チャレンジし、13回に成功した、とされるが、公式記録にはなっていない模様。
12回の折り曲げで重なっている紙の枚数は4096枚、
13回では8192枚になる。
23回で厚さは1km、30回で100km、
42回で月に、51回で太陽に届く。
103回で、宇宙の大きさより厚くなる。(930億光年)

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2020-05-11(月)

スペインの画家、サルバドール・ダリは、

いつもレストランで、小切手で支払ってました。

でも、その小切手が

現金に振り替えられることはありませんでした。

なぜでしょう?

答え:落書きした小切手を渡していたから。

スペイン出身、「シュルレアリスム」の代表的な画家として知られるサルバドール・ダリ。
「天才」と自称してはばからず、数々の奇行や逸話を持つ。
ダリはレストランで友人を呼んでごちそうする時、支払いには必ず小切手を使っていた。
しかし、後から請求されることはなかった。なぜなら、ダリはその小切手に金額を書かず、ウェイターの目の前で裏に、落書きをしていたから。
落書きといっても、「天才画家のスケッチ」。多くのレストランの支配人は、小切手を額に入れて飾るため、換金されることはない。換金されないので支払いの請求も発生しなかった。
(しかもその小切手を売れば、食事代以上の額になる。)
天才画家のダリならではの「テクニック」。

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