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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2020-02-28(金)

なぞなぞです。

いつもなぜか、巻き添えを食ってる

運のないこうじくん。

こうじくんが「完璧に書ける」と豪語する

ひらがなの文字って、なーんだ?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:と

「と」は「ばっちり」書けるこうじくんは、
いつも「とばっちり」…。

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2020-02-27(木)

オリンピックにまつわる数字

1896年のアテネオリンピックは1000

1964年の東京オリンピックは8000

1994年のリレハンメルオリンピック以降は、ずっと0

これ、何の数字でしょう?

答え:(放たれた)鳩の数

1896年の第1回アテネオリンピック開会式。
ギリシャ王、ゲオルギオス1世が、
「ここに、第1回近代オリンピックの開会を宣言する」
と高らかに告げると、祝砲が轟き、1000羽の鳩が
青空へ一斉に飛び立った。
オリンピック憲章に、「開会式で鳩を飛ばす」ことが明記され、
毎回、どこの大会でも行われた。
1964年の東京オリンピックでは、鳩レース協会の協力もあり、
8000羽もの鳩が放たれた。
近年、動物愛護の風潮から、1994年以降、
本物の鳩は使われなくなったが、鳩のモチーフは必ず登場する。
(憲章からも削除された)

鳩を放つようになったのは、
・平和の象徴であること
・古代オリンピックで、勝利を伝書鳩で伝えたこと
が理由とされる。

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2020-02-26(水)

歴史の問題です。

西暦1288年、スコットランドで

ちょっと変わった法律が制定されました。

「ある条件」に当てはまる時だけ、

「女性は男性にプロポーズできる。

そして、男性は断ることができない。」

その「条件」、何でしょう?

答え:うるう年(2月29日)

1288年当時のスコットランド国王、マーガレット(当時5歳)が
作ったとされる法律。
「うるう年には、女性は好きな男性にプロポーズできる。
男性は基本的に断れない。
断るには、罰金を払うか、絹のドレスを与えなければならない。」
当初は、うるう年1年間だったが、その後、2月29日限定となった。

・この風習は、5世紀ごろのアイルランドにすでにあったともいわれる。
・アイルランド系移民が多い、オーストラリアや、その他ヨーロッパ各所で、
今も2月29日に女性からプロポーズする風習が残っている。
・イギリスでは、うるう年の婚約指輪の売り上げは2~3割増える。

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2020-02-25(火)

アメリカメジャーリーグ、クリーブランドインディアンス

傘下のチーム、ビルズで起こった伝説の珍プレー。

キャッチャーがボールではない何かを隠し持ち

3塁へ送球。

このプレーが大問題となって最終的に

キャッチャーは解雇されてしまいました。

この時、投げたもの。

何だったでしょう?

【じゃがいも】

アメリカのベースボールで、伝説となった珍事件(1987年)

2Aウィリアムズポート・ビルズのキャッチャーだった

デーブ・ブレスナハン選手。

(5回)1対1の同点で2アウトランナー3塁。

デーブは、懐に忍ばせたじゃがいもをわざと

3塁の頭上に暴投。

外野へ転がっていくボールらしきものを見て、

サードランナーは、ホームへ・・・そこに、本物のボールを持った

デーブ・ブレスナハン選手が・・・というプレイ。

本人は冗談のつもりだったが、もちろん退場。

そして最終的には解雇されてしまった。

しかし、球団には、解雇に反対する声が殺到。

球団は、「野球の本質である楽しさを見せてくれた」と

彼の背番号59を永久欠番にした。

この時のじゃがいもは、NPO団体によって、

今も、油漬けにされ

ビンで保管されている。

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2020-02-24(月)

数字の問題です。

「⑥月⑤④日の1週間後は、③月②日です」

この文章の「2、3、4、5、6」の数字を並べ替えて、

正しい文章を完成させて下さい。

答え:4月26日の1週間後は5月3日

まず注目は、「全部数字が違うこと」。つまり「月をまたぐ」。
ここから見えるポイントは
・最初の「○○日」に入る数字の10の位は「2」
・「○月」に入るのは「連続する数字」
という2点。
この2点を踏まえると、月をまたぐのは
「3月→4月」「4月→5月」「5月→6月」の3パターン。
この3パターンの中で、「1週間後」の条件に合致するのが
「4月26日の1週間後は5月3日」のみ。

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2020-02-21(金)

クイズ!教えて 内視鏡

大腸カメラが誕生した1968年から50年後。

おととし2018年に、日本の医師 堀内朗さんが、

大腸カメラの研究で、イグノーベル賞を受賞しました。

椅子に座って、自分で大腸を検査する姿に

会場は大爆笑。その、堀内先生のスピーチの一節です。

「〇〇〇〇は伝わらない」 

堀内先生は、何が伝わらないと言ったでしょう?

【いいことは伝わらない】

がんの中でも死因として多い「大腸がん」。

内視鏡で早期発見、切除すれば助かる可能性が高いのに、

「痛そう」「恥ずかしい」ということから、中々受けてくれない。

そのハードルを下げようと尽くしてきたのが、

昭和伊南病院の堀内朗先生。

自分の体を実験台に、痛くない方法を研究。

その映像のおかしさが評価され、イグノーベル医学教育賞を受賞した。

受賞式では「いいこと(というだけでは)伝わらない」ことを力説。

「患者ファースト」の考え方から

・誰がやっても痛くない

・検査後に運転しても問題ない(投薬の量を調節)

・予約なしで来ても受診できる

など、これまでの常識をくつがえす、新しい方法を提案している。

ただ、座ったままの検査は 寝る方法より「恥ずかしい」という理由で

全く、広まらなかったという。

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2020-02-20(木)

クイズ!教えて内視鏡

大腸カメラが誕生したのは1968年。

その100年前、1868年、ドイツで

世界で初めて、鏡を使った「胃の観察」が行われました。

この時、胃カメラならぬ胃鏡を飲み込んだ人物。

「職業」は何でしょう?

答え:大道芸人

手術をせずに、体の内部を見る、というのは、長年の夢だった。
1868年、ドイツの医師、アドルフ・クスマウルは、
長さ47㎝、直径1.3㎝の金属管を使い、
世界で初めて、生きた人間の胃の中を観察することに成功。
この管を飲み込んだのは、中国の大道芸人。
剣を呑み込む芸をする男を呼び寄せた。
当然胃の中は真っ暗で、ろうそくでなんとか照らして見たという。
・その30年後、1898年に、フィルムで撮影する胃カメラがドイツで作られる。
・1950年、日本初の胃カメラが、東大とオリンパスによって開発された。
・大腸カメラは日本生まれ。
東大の円波、弘前大の松永、東北大の山形の3人の医師が開発。
内視鏡で見ながら、切除も行えるものを開発した。
(68年に完成したが、東大紛争の影響で、初めての臨床は翌69年に行われた。)

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2020-02-19(水)

・元々は、薄焼きのパンという意味の

オランダ語です。

・はじめはとっても固いものでしたが、1902年、

日本人の医師が、今の柔らかいものを発明しました。

・生産量が多いのは、じゃがいもがよく採れる北海道。

これ、何でしょう?

答え:オブラート

薬やお菓子を包み、そのまま食べられるオブラート。
元々は、キリスト教の儀式で使われる薄焼きのパンで、
水に浸してやわらかくして、薬を包むのに使っていた。
1902年、三重県の医師、小林政太郎が
寒天とデンプンを使い、柔らかいオブラートを作ることに成功。
薬だけでなく、お菓子を包むのにも使われるようになった。
(日本国内だけで、海外では今もあまり知られていない)
じゃがいもの生産地である北海道が生産量日本一。
スペイン・バスク地方の、先進的な料理店「アスルメンディ」では、
オブラートを使った料理を提供し、話題になった。
「アスルメンディ」は、2017年「世界のトップ100レストラン」で1位に輝いた。

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2020-02-18(火)

クイズ!発明からの大失敗

1759年のこと。ベルギー人の発明家が

自分の発明品を舞踏会でお披露目。

彼は、バイオリンを弾きながら颯爽と登場すると

そのまま壁に激突。鏡を割って重傷の大さわぎ。

彼の発明品は、何だったのでしょう?

【ローラースケート】

ローラースケートの発明には諸説あるが、

名前の残る最も古い記録は、1759年。

イギリス在住のベルギー人発明家 ジョン・ジョセフ・マーリン。

ロンドンで開かれた舞踏会で、彼はローラースケートを披露しようと、

バイオリンを弾きながら登場。

ローラースケートでスーッと進んでいくが、

ブレーキをつけていなかった。

そのまま会場の反対側の壁にかかる鏡に激突。

大音響とともに鏡は割れ、マーリンは重傷を負った。

ローラースケートは、広まることなく、

ブレーキ付のローラースケートが発明されたは、その100年後となった。

ジョン・ジョセフ・マーリンは、元々時計修理の専門家。

「シルバースワン」という、白鳥が首を下げて魚を食べているように見えるからくりや、

偽物の金貨を見分ける秤、

ハンドルで車輪を動かす車椅子、などを発明している。

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2020-02-17(月)

日本では、

ドイツ生まれの「A」と、

日本生まれの「B」が

使われています。

何でしょう?

答え:用紙(コピー用紙)

書類作成やコピーなどに使われる「用紙」には、
国際標準化機構「ISO」が定める規格のほか、
各国独自の規格がある。
日本において、
①「Aサイズ(A判)」は、ドイツの物理学者オズワルド氏によって発案された規格で、
現在ではISO国際規格サイズとなっている。
面積が1㎡の「ルート長方形」を、基準の「A0(ゼロ)」とした。
「A0」を半分にしたものが「A1」、さらに半分するごとに「A2」「A3」「A4」…となっていく。
※「ルート長方形」とは、縦横比率が「縦:横=1:√2」で、何度半分にしても同じ形、相似形の長方形。

②「Bサイズ(B判)」は、江戸時代の公用紙だった「美濃和紙」を起源とする「JIS規格」のサイズ。(ISO国際規格が定める「Bサイズ」と寸法が若干異なる)
JIS規格の「Bサイズ」は、面積が1.5㎡の「ルート長方形」を、基準の「B0(ゼロ)」としている。

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