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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2024-06-25(火)

イヤホン、使ってますか?

ヘッドホンを小型化した耳の穴に入れる

イヤホンが生まれたのは1982年。

ソニーの開発者が、耳に10円玉を入れて

現場に向かう職人の映像を見て

思いつきました。

その「現場」どこだったでしょう?

答え:東京タワー

耳に入れるヘッドホン、いわゆるイヤホンはソニーがウォークマンと共に開発したもの。
開発者が1958年の東京タワー建築の映像を見た時、とび職人が耳に10円玉を入れていた。それは300mの高さの強風から鼓膜を守るために行っていたこと。
耳に10円玉が入ることを知った開発者は10円玉サイズのヘッドホンお作ることを思いつき、開発を始めた。
実際には10円玉サイズだと大きすぎたため改良を重ねて、1cmほどのサイズのイヤホンになった。

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2024-06-24(月)

パワー!クイズ〜

紀元前6世紀、

古代オリンピックのレスリング競技で、

6連覇を果たした青年・ミロ。

ミロは、毎日あるものを担いで1km歩くことで

強靭な肉体を手に入れました。

何を担いで筋トレしてたでしょう?

答え: (仔)牛

筋トレの起源は想像を遥かに超える大昔。もっとも古いものとしては、今から約4500年前の紀元前2500年、古代エジプトで「身体を鍛える」行為がおこなわれていたという記録が残っている。当時は競技大会などで良い成績を残すために筋トレが行われていて、長らくトレーニングはアスリートのためのものだった。
ココア味の麦芽飲料でもお馴染みの「ミロ」は、紀元前6世紀、古代オリンピックのレスリングで6連覇という伝説を残したアスリート。ミロは毎日仔牛を担いで1kmを歩くことで強靭な肉体を手に入れた。仔牛が成長しても担ぎ続けたミロは、しまいには、400kgの雄牛を肩に担いで、オリンピック競技場の端から端まで180m歩いたという逸話が残っている。
これは図らずも、「漸進性過負荷の原則」(少しずつ負荷を上げていかなければならないという原則)や、「継続性の原則」に則っている。
3世紀頃には、ダンベルの原型とも言うべき器具を用いたトレーニングが性別を問わず行われていた。現代と同じように重さを調整できるバーベルやダンベルが生まれたのは、19世紀末。
第二次世界大戦後の1960年代には数々の筋トレマシンが生まれ、1970年代のアメリカではフィットネスジムが増えてトレーニングが一般化した。エアロビクス(有酸素運動)、ストレッチ、ジョギングなどが登場したのも、この頃。アスリートのものだったトレーニングが、普通の市民にも広まった。その波が日本まで押し寄せたのは、1980年代に入ってから。都市にジムができ始め、エアロビクスダンスが一大ブームを巻き起こした。

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2024-06-21(金)

なぞなぞカレンダー

もう少しゆっくり寄ってくかと思ったら、

今日はさっさと帰ってしまったこうじくん。

滞在時間はこの1年で最短。

すぐ帰った理由って、なーんだ?

答え:夏至だから(夜が一番短いから)

夜の時間が短い…寄る時間が短い…

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2024-06-20(木)

ノーベル賞の問題です。

炭素の原子がシート状に結合した

ダイヤモンドよりも硬い物質「グラフェン」。

古くから物質の存在は知られていましたが

作る方法が見つかってませんでした。

2000年代に、ヨーロッパの学者が、とっても

簡単にグラフェンを作る方法を発見。

鉛筆の芯の「黒鉛」と、もう1つ身近な文房具で作り、

ノーベル賞を受賞しました。何を使ったんでしょう?

答え:セロハンテープ

グラフェンは炭素原子が蜂の巣のような六角形の格子状(サッカーのゴールネットの形)に結びついたシート状の物質。
ダイヤモンドと同じ炭素の物質でダイヤモンド以上に炭素同士の結合が強く、ダイヤモンドより硬いと考えられている。
(さらに引っ張りにも強く、熱伝導や電気の伝導もトップクラス。工業分野でいろんな活用が期待される物質)

2000年代に入り、オランダ人のアンドレ・ガイム博士のグループがとても簡単な方法でグラフェンを作る方法を発見する。それは鉛筆の芯などに使われる「黒鉛」を「セロハンテープ」にのせる方法。
そのセロハンテープをシリコン基板にくっつけて剥がすだけ。すると、シリコン基板にグラフェンの膜が残る。
それが「ダイヤモンドより硬く、この世で最も薄い物質」。

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2024-06-19(水)

皮を硬くして、中の実だけを

成長させることで、

この見た目になりました。

この農作物、何でしょう?

答え:マスクメロン

メロン自体は北アフリカが原産で、普通に栽培してもマスクメロンになるわけではない。
肥育の課程で、水や肥料を少なくすると外の皮が硬くなり伸縮性がなくなる。そこで再び水や肥料を与えると中の実が育とうとするが、皮が硬くて思うように成長できない。すると皮が破れてヒビが入る。
そのヒビを自己修復しようと「かさぶた」ができたものが、マスクメロンの網目模様となる。綺麗な網目は順調に成長した証。

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2024-06-18(火)

中国、唐の時代の詩人 白楽天の

詩の中にその「花」が登場します。

「香り高く、仙人の世界に咲く花のようだ。」

この詩の花、今の研究では「ライラック」のこと

とされていますが、当時の日本の学者が

別の花と勘違い。

今も、別の花にこの漢字が当てられています。

何でしょう?

答え:紫陽花

日本で「あじさい」を「紫陽花」と書くようになったのは勘違いがきっかけ。
平安時代の歌人で学者の「源順」が白楽天の詩に出てくる「紫陽花」は日本にもある「ガクアジサイ」のことだろうと判断してアジサイの歌を詠んだ。以来、日本では「紫陽花」と書いて「あじさい」と読むようになった。
が、この「紫陽花」は別の花であることが後に判明。詩の中で「紫色で香り高い、仙界の花のようだ」と書かれている。
色は当たっているがアジサイは香りはほとんどない。
そのことから今では「ライラック」を表していたのではないかと言われている。

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2024-06-17(月)

クイズ!仰天ワークスタイル

「朕は国家なり」で有名なルイ14世。

実はトイレの回数が多すぎて、

椅子型の便器に座りながら政治を行なっていました。

でもこれ、もともとの体質ではなくて、

主治医のアドバイスに従ったせい。

ルイ14世は、どんなアドバイスに従ったでしょう?

答え:歯を全部抜く

17~18世紀の、フランス絶対王政全盛期の国王・ルイ14世。4歳で王位につき、当時は宰相マザランが政治にあたっていたが、彼の死後、23歳からは自ら政治を行なった。亡くなるまでの72年間の在位期間はフランス史上最長で、「太陽王」の愛称でも知られる。
そんなルイ14世は一日になんと14~18回、もよおしていた。当時のヴェルサイユ宮殿には独立したトイレはなく、代わりに274個の「椅子式便器」が設置されていた。これは文字通り、椅子の内部に汚物受けを格納したもの。ルイ14世は、この椅子式便器に常に腰掛けて、排便しながら政務に勤しんでいた。
彼の便意の原因は、体質ではなく主治医のアントワーヌ・ダカンにあった。ダカンは「歯はあらゆる病気の感染源だ」と信じており、12回にわたる手術の末、ルイ14世の歯を全部抜いてしまったのだ。しかも当時は麻酔が無く、抜歯後は真っ赤に焼けた鉄棒で歯茎を焼いて消毒した。当然、ルイ14世は上手く食べ物を噛むことができなくなり、消化不良気味に。その結果、毎日のように下剤を飲まざるを得ず、数十年の間便意と戦い続ける羽目になった。ルイ14世からは常に便の香りが漂っていて、部下はハンカチに香水をしみこませ、耐えていた。一方で、ルイ14世を尊敬するあまり、彼を真似て便器に座りながら仕事をする部下もいた。

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2024-06-14(金)

MCなぞなぞ~

会の集まりの時、

進行役が必ず2人並んでる

日本の団体って、なーんだ?

答え:歯科医師会

進行役=司会が2人並ぶと、
司会・司会…歯科医師会…

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2024-06-13(木)

福岡空港は、16 と 34

北九州空港は、18 と 36

ロンドン・ヒースロー空港は 09 と 27で

シンガポール・チャンギ空港は、02 と 20。

この数字、何でしょう?

答え:滑走路の方角

2つの数字の差がすべて「18」であることがポイント。
滑走路の両端には着陸する飛行機のパイロットに見えるように大きく数字が書いてある。
この数字は「方角」を表している。進行方向が「北」から時計回りに何度ズレているかの角度を10分の1で表したもの。
福岡空港は16と34なので南北の子午線から20度、半時計方向に傾いていて、北九州空港は18と36なのでちょうど南北になっている。
(0°は「00」ではなく「36」(360°)と表す。

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2024-06-12(水)

今、オーストラリアの大学で、

「魚が海で酔っ払う」可能性についての

研究が行われています。

今後、2050年までに状況がだんだん悪くなり、

魚が酔って海で迷子になる、と予測。

何が原因で魚が「酔っ払う」んでしょう?

答え:CO2(二酸化炭素)

二酸化炭素が溶けた水、いわゆる炭酸水を摂取すると、酒に酔うのと同じような作用を及ぼすことがある。
これを「炭酸酩酊」という。
人間の場合も一度に1.5リットル以上飲むと炭酸の過剰摂取で酔った状態になることが知られている。
そして、これと同じことが海で起こっている。CO2は水に溶けやすく、海水中のCO2濃度は増加していて、それが魚にも影響を及ぼすという研究が行われている。
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学の研究で2050年までに魚が炭酸酩酊になり海で迷子になったり捕食者から逃げられなくなって漁業にも大きなダメージを与えるという。

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