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MORNING JAM

問題です!

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2023-06-15(木)

中国の『三国志』のエピソード。

魏の曹操が贈り物でもらった象の重さを

家臣に訊ねますが、誰も答えられません。

すると、曹操の5歳の曹沖が

象の重さの計り方を いとも簡単に答えました。

曹沖は象をまず どうすればいい

と答えたんでしょう?

答え:船に乗せる

ある日、魏の曹操に 呉の孫権から象が贈られた。曹操は初めて見る象を喜びその重さを知りたがるが誰も答えられない。すると曹操の八男、当時5歳だった(年齢は諸説あり)曹沖が答えた。
「船に象を乗せ 沈んだ水面の高さに印をつけ そのあと象を下ろして同じ高さになるまで重しを乗せればいい」
これはいわゆる「アルキメデスの原理」。ギリシャからこの原理がすでに伝わっていたのか曹沖が思いついたのかはわかっていないが、曹操は大層喜んだという。

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2023-06-14(水)

ルーツは平安時代末期。

平清盛が、ガイコツを相手に

勝負したことから生まれた といわれる

子どもの遊び。

何でしょう?

答え:にらめっこ

平清盛(~1181年)がガイコツをにらみつけて退治したというエピソードがある。
ここから武士が戦に勝つために“目力”を鍛える訓練が行われるようになり、それを「目くらべ」と言った。
それが「にらめっこ」(「にらみっこ」から「にらめっこ」になった)
ちなみに「にらめっこ」の歌の歌詞に「だるまさん」が出てくるのが、これは達磨大師。修行のために壁に向かって9年間、一言も喋らず座禅を行った達磨大師を笑わせよう という意味。

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2023-06-13(火)

宇宙服の内側、顔の近くには

「バルサルバ装置」という

2つの突起がつけられています。

そこに、鼻の穴を突っ込んで、鼻を塞ぐためのもの。

どんな時に使うんでしょう?

答え:気圧の変化で耳が聴こえなくなった時

「バルサルバ装置」は、一部の宇宙服に内側についたウレタン製の2つの突起。
気圧の変化で耳が聴こえづらくなった時、バルサルバ装置に花を突っ込んで塞ぎ、鼻から息を吹き出そうとする。
すると、耳の圧力が抜けて聴こえるようになるという「耳抜き」のための装置。

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2023-06-12(月)

「イギリスの女流小説家の書斎」

「フランスの高級ブティック」

「フランス王妃の別荘」

「エーゲ海に浮かぶ小さな家」

この4つが全部集まっている場所、

福岡のどこでしょう?

答え:天神地下街(のトイレ)

グルメやファッション、書籍や雑貨など150余りの店舗が立ち並ぶ天神地下街。
1976年に開業した天神地下街は、石畳の床に唐草模様の天井など、19世紀のヨーロッパをイメージして造られた。都市と商業、そして人が豊かに交流する大きな「劇場」というコンセプトで、通路は客席、店舗は舞台、商品とショップのスタッフが脇役の俳優、そして利用者が主役としている。そのため、通路の照明は暗く、店舗は明るくライトアップされている。開業当初は暗いとの批判があり、照明が増設されたが、その後取り外された。ちなみに、このデザインには老朽化をほとんど感じさせないというメリットもある。
天神地下街のトイレが今のデザインになったのは2016年。天神地下街の開業40周年記念事業の一つだった。当時、ソラリアプラザやパルコ・福岡三越がサービス向上の取り組みとして、機能性やデザインを追求したトイレにリニューアル。こうした流れを意識して、天神地下街もトイレのリニューアルに踏み切りった。4つのトイレは、それぞれのテーマに合わせた高いデザイン性だけでなく、トイレによってアロマの香りが違い、照明の量も昼と夜によって照明の量が変化する。

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2023-06-09(金)

真夏日なぞなぞ~

筋トレと暑さで

汗びっしょりのこうじくんに、

優しい一言をかけてきた鳥って

なーんだ?


(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:雀

雀が一言、「涼め」…

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2023-06-08(木)

計算問題です。

こうじくんは、ざるうどんの麺

1本1本を結んで 長ーいうどんを作ることにしました。

うどんの麺が30センチで、30本。

端から 5センチのところで結ぶ時

できる麺の長さは何メートル何センチでしょう?

答え:6m10cm

麺1本30cm。一番端の麺を除き、両側5cmのところで結ぶので、30-5-5=20cm
これが1本の実質の長さになる。そして両端の麺はそれぞれ5cmの結び目が必要ないので、5cmずつ長い。
よって、20cm×30本 +5cm+5cm=610cm、6m10cmとなる。

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2023-06-07(水)

世界地図を準備してください。地理の問題です。

国の真ん中に タテ線を引いて

右側が 猫の 横顔

左側が 犬の 横顔に見える国

どこでしょう?

答え:オーストラリア

左はスコティッシュ風の犬。右は短毛種の猫に見える。
猫は右下(南東)のタスマニア島を食べているようにも見える。

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2023-06-06(火)

うどんの「たぬき」は天ぷらの具を

入れない、つまり「タネ」を抜くことから

「たぬき」の名前がついたといわれています。

一方、動物の「タヌキ」はその習性が

あるものを抜いたように見えることから、

「タヌキ」という名前が付いたといわれています。

何を抜いたんでしょう?

答え:たましい(魂)

タヌキやキツネ、ポッサムなど、一部の哺乳類は外敵に襲われた時に「死んだフリ」をする。
その習性から「魂が抜ける」=「タマヌキ」=「タヌキ」という名前が付いたとする説がある。(諸説ある)
「たぬき寝入り」はこの「擬死」のことで英語では「fox sleep(キツネ寝入り)」や「playing possum(ポッサムのマネをする)」などの言葉がある。
※他に、田にいる怪しい動物「田の怪(タノケ)」から、とする説。タヌキの皮を、手を守る「手貫(たぬき)」に利用するからとする説などがある。

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2023-06-05(月)

イタリアの一部の銀行は、

ある食べ物を担保に

お金を借りることができます。

40キロでおよそ6万円の融資が受けられる

この食べ物、何でしょう?

答え:チーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ)

「イタリアチーズの王様」とも呼ばれる、パルミジャーノ・レッジャーノ。
パルミジャーノ・レッジャーノという名前は、産地の地名パルマとレッジョから由来していて、イタリア中部の一部の銀行では、このチーズを担保に融資を受けられる。この融資システムは1950年代に始まったもので、現在も銀行4行が採用している。理由はチーズ作りの工程にある。
パルミジャーノ・レッジャーノの原料は、搾った牛乳を一晩置いて乳脂肪分を抜いたものと、当日の朝搾った牛乳。この2つを混ぜて作るので、1日に1回だけ製造できる。その後水分を完全に抜き切り、1年半から3年、長いものでは5年以上熟成させるため、すぐには収入につながらない。
そこで、この地方の銀行はチーズ生産者に融資できるよう、銀行内にパルミジャーノ・レッジャーノ用の貯蔵庫を作った。融資の金額はチーズの完成予想評価額に対して約80%であり、1個40kgのチーズで約6万円の融資が見込める。ある銀行には貯蔵庫に約44万個のチーズが管理・熟成されていて、その総額は約400億円にもおよぶ。
融資を受けた生産者が支払いを怠った場合、銀行はその損失を埋め合わせるため預かっているチーズを売りに出す。なお、そのチーズの価値が下がると銀行はその差額分を生産者に請求するが、支払い方法は現金、チーズのいずれでも可能。

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2023-06-02(金)

計算なぞなぞ~

2を引くと魚になって、

3を足すと海辺になって、

4を足すと猛獣になる、

「食材」って、なーんだ?

答え:ゴマ

「ゴ(5)マ」から、2を引くと、「サン(3)マ」
          3を足すと、「ハ(8)マ」(浜)
          4を足すと、「ク(9)マ」(熊)

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