答え：茶の間

「リ」があるのは、「チャ（茶）」と「ティー（tea）」の間…

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答え：どんな体勢で落ちても足から着地する能力

猫は、仰向けに落ちても、体をひねって、足から着地する。実は、これ、物理の法則で説明するのが難しく、100年近く、科学者が頭を悩ませていた問題だった。

というのも、体を支えるものがない空中で、上半身(前半身)をひねっても、必ず反動で、残りの半身は逆に回ってしまい、向きは変えられない。この「ネコひねり問題」を解決したのが、ケインとシェアという2人の科学者。(1969年のこと)
体を1つの「棒」と考えると、向きは変えられないが、「く」の字に折り曲げることで、必ずしも、上半身の力が下半身に伝わらないことを発見した。

(この「ネコひねり問題」研究の歴史をひも解くと、科学の歴史が見える、という本が去年発売され話題になった。)

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答え：馬

市町村など、自治体だけに絞ると、一番多く使われる漢字は「鹿」だが、町名や大字、小字クラスまで集計すると、「馬」が逆転する。移動手段として、最も一般的だったことから、「馬」がつく地名が最も多い。

1位　馬（996）
2位　鹿（573）
3位　熊（550）
4位　牛（458）
5位　猪（166）　以下、猿、犬、狐、猫、虎
（「字(あざ)」などは、消滅した地名も多いため、数はおおよそ)

「鹿」がつく地名は、武家が行ってきた、狩猟にまつわる場所が多い。また、信仰の対象にもなった。
(「牛」がつく地名は、「憂し」ということから、不安定な土地を表すことが多い。「熊」は「隈」に通じ、辺境の意味が多い。)

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答え：電気

東工大はおととし、2021年12月、CO₂の電気分解の原理を使い、「電気」を貯める(蓄電する)システム「カーボン空気二次電気システム」を開発した。高性能な蓄電システムの開発が急がれる中、「水素」を利用する研究が進んでいるが、東工大は、CO₂を利用。

余った電気がある時は、CO₂を貯めたタンクから、CO₂を電気分解して、炭素(C)と酸素(O₂)に分け、炭素を貯蔵。電気を使いたい時は、その炭素と空気中の酸素(O₂)で発電し、発生するCO₂はタンクに貯める。CO₂は外に出ないので環境にやさしく、蓄電の効率は水素やリチウムイオン電池よりも良い可能性があるという画期的なシステム。

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答え： 北の国から～遥かなる大地より～

テレビドラマ『北の国から』の主題歌、「北の国から〜遥かなる大地より〜」。
さだまさしがコンサートツアーで札幌に行った1980年、さだと当時のバンドのギタリスト坂元昭二は『北の国から』の脚本家・倉本聰の富良野の自宅に呼ばれ、連続ドラマ版の第1回・第2回のビデオを見せられた。倉本に感想を聞かれたさだが「これは大ヒットしますよ」と答えたところ、倉本に「じゃ、まさしが音楽やって」と言われてしまった。
問答の末にさだが承諾したところ、今度は「今作れ!」といわれた為、即興で作ることになった。
さだは、北海道の広大な大地をイメージしたメロディーラインを「♪ああーあああああーあ（語尾下げて）」と発したところ、倉本が「それいいね。で、その続きは?」と言い、「♪ああーあああああー（語尾上げて）」と発した。さらに倉本の「続けて」に対して、さだは「♪んんーんんんんんーん、んんん、んんんんんー」と呼応。これを聞いた倉本が「いいね。これでいこう」とそのまま決定。メロディーラインを即興で考え発しただけのつもりが、イントロのギターからAメロ・Bメロと、その時の即興メロディー案がそのまま採用され、わずか10分ほどで基本が出来上がったという。

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答え：落花生

「落下せい！」…

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答え：牛（ヤギ、シカ）

牛の歯の本数は、人間と同じ32本。しかし、下の歯は20本あるのに対して、上の歯は12本。8本少ない。
本来、前歯があるべき場所は、「歯床板(ししょうばん)」という、板のように平らな状態。下の前歯でおさえて、板ですりつぶす構造になっている。反芻を行う、ウシの仲間の動物は、同じような構造になっている。

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答え：銀座

「銀座」の名前が付く、商店街や通りは、全国に300以上あり、福岡県内にも、福岡市の「みなと銀座」、北九州市の「小倉中央銀座」「若松本町銀座商店街」「戸畑銀座」そして大牟田市、大川市、志免町にも銀座がある。

「銀座」が広まるきっかけになったのが、関東大震災。銀座でがれきになったレンガを、品川区戸越(とごし)の商店街が復興で再利用するために引き取り、をの縁で「戸越銀座」と名づけた。
これをきっかけに、全国の商店街がこぞって「銀座」を名乗るようになった。

さらに、日本と関係の深い海外にもいくつか「銀座」の地名がある。香港には「銀座駅」もあり、読みも「Ginza」(※韓国にも多くあったが、名前が変わっている)

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答え：覆水盆に返らず

呂尚は、戻ってきた妻に対して、器に汲んだ水を、床にこぼして、こう言った。
「この水を元に戻して見よ」
しかし、もちろん、その水を器に戻すことはできなかった。呂尚は「一度こぼれた水は、二度と盆（器）に戻ることはない」と言って、元妻の申し出を断った。

※呂尚は「太公望」の名で知られる人物。日本では釣り師の代名詞として使われる。

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答え：ローリング・ストーンズ

ストーンズはインターネット上でコンサートを中継放送した最初のメジャー・アーティスト。
1994年から95年の「ヴードゥー・ラウンジ・ツアー」。その中の1994年11月18日、ダラスのコットン・ボウルで開かれたライブを、約30分間インターネットで生中継した。
これは、1992年に始まった、Mbone(マルチキャスト・バックボーン）というネットワークを利用して行われた。
この時、ミック・ジャガーは「特別な歓迎の言葉を述べたいと思います。今夜、インターネットに登ってきた皆さん、そして、M字型の骨を手に入れた皆さん。そして、すべてが崩壊しないことを願っています。」と述べている。世界的に新しい試みであり、映像は途切れ途切れで音質もひどかったため、後で映像を見たストーンズのメンバーは腹を立てていたそう。
専用のIPアドレスを使用しなければならなかったことや、まだ回線速度が遅かったこともあり、当時日本国内でこのライブ映像を受信できた人はわずかだった。
ちなみに、このMboneというネットワークを利用して、世界で初めて配信ライブが行われたのはストーンズが行う1年前の1993年。Severe Tire Damage（シビアタイヤダメージ）というアメリカのインディーズ・ロックバンドのライブを中継した形。
ストーンズが配信ライブをした翌年、1995年11月30日には、坂本龍一の日本武道館でのコンサートツアー「坂本龍一ツアー'95D&L With Daizaburo Harada」で、18時から22時までインターネットを使った生中継が行われた。

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