FM 福岡 FUKUOKA

MORNING JAM

問題です!

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2022-11-17(木)

クイズ!ワールドカップ珍事件

1990年代、ブラジルの絶対的エースとして

活躍したフォワード、ロマーリオ。

1994年のワールドカップアメリカ大会の時に

ある事件が発生。

それに対して、ロマーリオが「それなら

ワールドカップに出ない」と言ったことで

事件があっさり解決した、といわれています。

どんな事件だったでしょう?

答え:父親が誘拐された

1994年のアメリカ大会の直前、ロマーリオの父親のファリア氏が誘拐。犯人から、700万ドルの身代金を要求された。そこでロマーリオは誘拐犯に対して、「父親を開放しないなら、ワールドカップに出場しない」とメッセージを発信。それは困る、と犯人は父親をあっさりと解放したといわれる。

これには諸説あり、犯人に対して、ファリア氏の妻(ロマーリオの母親)が、「夫を開放しなければ、ブラジル国民はワールドカップで喜びを得られない可能性がある」と伝えたから、という話もある。

いずれにしても、この大会で、ブラジルは優勝。ロマーリオは5得点を挙げ、ゴールデンボール(大会MVP)に輝いた。

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2022-11-16(水)

最近、走ってますか?

40メートル走を、6秒以内。

それを1分間に6回クリアできないと、

なれないもの。

何でしょう?

答え:FIFAの国際審判員(男子の主審)

ワールドカップを含む、FIFAの国際試合で審判を務めるには、「FIFA国際審判員」として認められなければならず、そのリストは毎年更新される。カテゴリーや役割(主審・副審・VARなど)によって、細かく分けられている。

男子最上位カテゴリの主審になるためには、

・反復スプリント能力
 →40m走を60秒以内で6回。すべての回で、6.00秒以内で走る。
・インターバル走
 →75mのスプリント走と25mのリカバリーウォークを40回繰り返す(計4000m)。1回のスプリントは15秒以内、リカバリーウォークは18秒以内。

などをクリアしなければならない。

副審は、上のテストの条件は少しゆるくなるが、「方向転換能力」のテストがある。(8~10mの反復走)

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2022-11-15(火)

はじめは、明治2年生まれの「善八(ぜんはち)」

翌年以降、「善七(ぜんしち)」「善蔵(ぜんぞう)」「善吉(ぜんきち)」が誕生。

といっても、この兄弟、すべて、

「架空の人物」の名前。

これ、今の何でしょう?

答え:丸善

福沢諭吉の門下生、実業家で医師の早矢仕有的(はやしゆうてき)。貿易に興味を持ち、明治2年(1869年)に立ち上げた商社の名前が「丸屋」。
最初に横浜に、書店を併設した店舗を構え、「丸屋善八」という架空の人物の名前をつけた。その後、明治3年に東京日本橋に「丸屋善七」、大阪に「丸屋善蔵」をオープン。明治4年に京都に「丸屋善吉」。そして、明治6年に、店名をすべて、「丸善」に統一した。
まだ書店自体が珍しい時代で、文化人が集う、サロンのような場所だったという。

▶ちなみに現在は、大日本印刷の傘下。商社としては「丸善雄松堂(ゆうしょうどう)」の名前で継承。書店部門は切り離されて、「丸善ジュンク堂書店」の名前で展開している。

▶創業者の早矢仕有的は、ハヤシライスを作った人物とされる。(ただし、諸説ある。英語の「ハッシュ」がなまった、という説の方が有力ではある) 現在も丸善では「ハヤシソース」の缶詰を販売している。

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2022-11-14(月)

クイズ!Siri

Siriに向かって話しかけたら、

「えーっと…これは気まずい瞬間ですね。」

と言われました。

Siriに何と言ったでしょう?

答え:OK,Google

他にも・・・

・ちょっと違いますけど…まぁ、いいです。どのアシスタントも有能ですから、特に対抗意識はありません。
・それは別のアシスタントですね。私はSiriです。
・どうやら違うアシスタントと間違えていらっしゃるようです。

などの返答がある。

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2022-11-11(金)

すごろくなぞなぞ~

すごろくじゃないのに、

「ふりだし」から始まって、

「あがり」で終わるもの。

なーんだ?

答え:雨(雪)

雨は「降り出し」て、必ず「上がり」ます…。

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2022-11-10(木)

計算問題です。

FM福岡から、小倉の本屋さんまで80キロ。

こうじくんは時速25キロで、

もとこさんは時速10キロで、

自転車で同時にFM福岡を出発。

こうじくんは、先に本屋に到着したら、すぐに引き返して、

もとこさんと出会ったらまた本屋に向かう、というのをくり返します。

もとこさんが到着した時、こうじくんは何キロ走っているでしょう?

答え:200キロ

これ、マイクロソフトの入社面接で出題された問題。(元の問題は、もう1人出てくるので少し複雑だが基本は同じ)
片道80kmをこうじくんは80÷25=3.2時間かけて到着。
その間にもとこさんは32km走ってるので、2人が出会うのは…
と考えると、ものすごく計算が複雑になってしまう問題。
でも、もとこさんの方から考えると、とても簡単。
行ったり来たりのこうじくんと違って、もとこさんは、まっすぐ本屋に行くだけ。
時速10キロで、8時間で到着。その間、こうじくんは時速25キロで走り続けているので、25×8=200キロ走ることになる。

・数学が得意な人ほど、こうじくんの動きにとらわれて、複雑な解き方になりがち。だが、考え方を工夫すれば“秒”で解ける。その柔軟性を見る問題だった。

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2022-11-09(水)

犬の問題です。

ノルウェー原産の犬、パフィンドッグは

他の犬にできないことができる犬。

耳は、自分で折りたためる。

なので、水の浸入を防げて、泳ぎも潜水も自由自在。

もう一つ、前脚を真横に大きく広げることもできます。

これを生かしてパフィンドッグができること、

何でしょう?

答え:ロッククライミング

「ノルウェイジアン・パフィン・ドッグ」は、ノルウェーの北極海、厳しい環境で暮らす猟犬。
5000種類いる犬の中でも、あまりに変わった能力を持つため、イエイヌと別の種かと思われたが、長い歴史で、人間が育てた正真正銘のイエイヌの一種。

〈特徴と能力〉
・耳は自分の意思で折りたたみ、潜水ができる。
・指は6本あり、前脚は真横に広げられる。これを利用して、岩肌をしっかり掴んでロッククライミングできる。
・首が柔らかく、反り返って、頭を背中につけられる。崖を登る時に、外敵からの襲撃を察知できる。

この「パフィン・ドッグ」は、ノルウェーの断崖絶壁に棲む、ツノメドリ(パフィン)のヒナを捕まえるために改良された犬。
崖を登り、穴の中にもぐる体の柔らかさを持ち、海に落ちても帰ってこれる能力。
先史時代の氷河期から、猟犬として人間と共に暮らしてきた犬。
今は、猟をする必要はないが、温厚な性格で、ペットとして飼育されている。

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2022-11-08(火)

地球の問題です。

今から、77万4000年前は、

今の逆でした。

それより前、今から90万年前は

今と同じでした。

この360万年で、11回入れ替わっているもの。

何でしょう?

答え:地磁気(コンパスのN極とS極)

地球そのものが大きな磁石になっていて、北極点(近く)にS極、南極点(近く)にN極がある。
コンパスが南北を指すのは、地球が磁石になっているから。(渡り鳥は目的地に向かって飛べるのは、地磁気を体で感じているからとされる。)
地磁気はこれまでに度々入れ替わっている。(ポールシフトという)
この360万年で11回、N極とS極が入れ替わっていて、一番近いのが77万4000年前。
地球磁場の逆転を初めて発表したのは、日本人の地球物理学者、松山基範(1884-1958)。
1929年に地球磁場反転説を唱え、当時学会では全く相手にされなかったが、1950年代にようやく認められた。
77万年より前の地磁気逆転期は「松山期」と名付けられた。

・地球の磁気はここ数十年で急激に弱まっていて、磁極の逆転(ポールシフト)が近い将来起こると予測されている。もし起これば、ナビゲーションシステムを始め、様々な影響があると予想される。

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2022-11-07(月)

1980年に、会社名を商標登録した時、

使わないのに、「NO17」という

文字も登録した、日本のメーカー。

どこでしょう?

答え:LION(ライオン株式会社)

ライオンは、洗剤・石鹸・歯磨きなど生活用品メーカーの大手。このライオン株式会社の元となった小林富次郎商店ができたのは1891年。創業者の小林富次郎は熱心なキリスト教徒で、海老名弾正という牧師に歯磨き粉の製法を聞いたことをきっかけに、歯磨き粉の研究を始める。歯磨き粉の商品化に成功した小林は、ライオンの牙(歯)は丈夫というイメージにあやかり、「獅子印ライオン歯磨」と名付けて製造・販売を開始した。
そして、1980年にライオン株式会社が発足したのに伴い、LIONの文字を商標登録した。その際、「LION」の社名ロゴを逆さまにすると「NO17」(エヌオーいちなな・ナンバー17)にも見えてしまうことから、「NO17」も商標登録している。

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2022-11-04(金)

ワールドカップなぞなぞ~

「競技場の中」にある出場国って、

どーこだ?

答え:イングランド

競技場といえば、スタジアム、フィールド、アリーナ、ピッチ、グランド(グラウンド)…
「グランドの中」なので、「イン・グランド」…

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