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MORNING JAM

問題です!

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2022-07-29(金)

植物なぞなぞ~

2つの植物、どちらかだけだと

「人の道に反してて良くない」し、

両方揃うと、「つけっぱなし」。

この2つの植物、

何となーんだ?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:芥子と蘭

「けし」か「らん」、どっちかだけだと「けしからん」!
「けし」と「らん」、両方揃うと「消しとらん」…

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2022-07-28(木)

理科の問題です。

水、H₂Oを冷やして、温度を下げると、

氷になりますよね?

実は、水はとても特殊な物質。

水が冷えて固体になる時、他の物質には

見られない現象が起こっています。

水が持つ、不思議な性質、何でしょう?

答え:体積が増える(軽くなる)
水が氷になる時、体積が増える、というのは、誰もが知ってる事実。
・ペットボトルをそのまま冷凍したら破裂するのも
・水に氷を入れたら浮かぶのも
氷になると、体積が増えるから。

しかし、物質のほとんどは、気体→液体→個体と温度が下がるほど、体積が減って、密度が上がる。
水だけが固体になった時に体積が増えるのは、4℃より低くなると、規則正しく並びはじめるから。隣り合ったH₂Oの、水素と酸素が少しすき間を作ってきれいに並ぶので、体積が増える。このような現象は水H₂O以外では(ほぼ)見られない。
・ビスマスという金属も、個体で結晶化し、体積が増える。
・水は他にも特殊な性質を70ぐらい持っているといわれる。

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2022-07-27(水)

クイズ!ふしぎ歴史エピソード

『星の王子さま』を書いた、フランス人小説家

サン=テグジュペリ。

彼は、1944年7月31日、44歳の時、

行方不明になった、とされていましたが、

それから64年経った、2008年、ドイツ人の

ホルスト・リッパートの証言で、彼の死因が明らかになりました。

1944年、サン=テグジュペリの身に何が起こったでしょう?

答え:ホルスト・リッパートがサン=テグジュペリの飛行機を撃墜した

フランスの小説家、アントアーヌ・ド・サン=テグジュペリは、元々、飛行機のパイロットで、ヨーロッパと南米の航路を開拓した人物。
まだ技術のない時代に航空の世界に多大な貢献をしていて、砂漠に不時着した経験をもとに書いたのが『星の王子さま』だった。
そして、1944年、第2次大戦中、サン=テグジュペリはナチス占領下のフランス本土に偵察飛行に出て、行方不明となる。以来、サン=テグジュペリの消息はずっとわからなかった。
しかし、1998年、地中海で、彼の名が刻まれた遺品が発見され、2003年には機体も発見。
その5年後、2008年、新たな事実が明らかになる。それは、元ドイツ軍パイロット、ホルスト・リッパート。機体が見つかった場所から、撃墜したのが自分であることは間違いないと告白。
「彼の作品は幼い頃から大好きだった。長い間、あの操縦士が彼でないことを願い続けていた。彼だと知っていたら、撃たなかった。」

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2022-07-26(火)

袋の中には、金や銀、サンゴなどの

財宝が7つ入ってる、といわれたり、

寿命や人望、愛嬌などの、

生きていく上で大切なものが

7つ入ってる、といわれたり。

これ、誰でしょう?

答え:大黒天

七福神の1人(神様なので、1柱)、大黒天は、もとをたどると、インド、ヒンドゥーの神様。最澄が比叡山で、台所の神として祀ったことから、日本土着の神の恵比須様と結びついて、民間に広まった。あの、大黒様が持つ袋には「七つの宝」が入っているとされる。
袋の中の宝は、人間にとって大切な、「寿命、人望、清麗、度量、威光、裕福、愛嬌」という精神的な宝物とする説。
そして、「金、銀、瑠璃(るり/ラピスラズリ)、玻璃(はり/碤)、しゃこ(貝)、珊瑚(さんご)、瑪瑙(めのう/オパールを主成分とする石)」という物質的財宝とする説がある。

※ちなみひ同じ七福神の「布袋孫」の袋の中身はいいものも悪いものも、いろんなところで施されたものが全て詰まっている、といわれる。

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2022-07-25(月)

PayPayドームのルーフオープン。

1回の開閉におよそ100万円かかる屋根ですが、

普段は、3万2000平方メートルの面積を生かして、

エコに一役買っています。

どんなエコでしょう?

答え:雨水を貯めておく

2012年からシーズン2~3試合の実施を恒例化するようになった「ルーフオープンデー」。
7回表が終わると屋根のクローズが始まり、恒例の「勝利の花火」は通常通り閉じられた屋根の中で行われる。
金属製の屋根は厚さ4メートル。3枚構造で、1枚の重さは約4000トンある。近隣のシンボル、福岡タワーと同じ重さ。ちなみに3枚計1万2000トンは、ジャンボジェット40機分に相当。それから、チタンが約100トン使われており、チタン屋根としては世界最大。
固定されている下段に、上段、中段がレールの上を120度スライドして重なる設計。
1回の開閉にかかるコストは電気代や人件費、運営費、設備費を含め100万円。開くのに20分、閉じるのにも同じ時間がかかる。
開閉に相応のエネルギー消費を伴う屋根だが普段、エコに一役買っている。約3万2000平方メートルにも及ぶ面積を生かし、雨水を地下の水槽に貯留。ろ過してトイレや清掃水に利用している。雨水を貯留する仕組みには、大雨の際、球場敷地内から放流される雨水の量を低減する目的もある。

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2022-07-22(金)

ファッションなぞなぞ~

夏休み、森に出かけたこうじくんは、

桃、ぶどう、梨など、

果物がなる木を次々に発見。

そんなこうじくんのファッション。

どんなスタイルでしょう?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:カジュアル

カジュアルなスタイルだと、「果樹ある」…

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2022-07-21(木)

「ゼロヨン」は「泥棒」と呼ばれ、

体力的には最もハード。

逆に「パーゼロ」は体力的に楽なので、

「殿様」と呼ばれます。

そして「ヨンパー」は見づらい時間帯

だから経験が必要。

この「職業」、何でしょう?

答え:航海士(船の乗組員)

外洋を航行する船は、何日もかけて航海するので、当然、乗組員も交替制。一般的に、12時間を4時間ごと3分割した3交替の勤務となる。

・午前、午後とも0時から4時を担当するのが「ゼロヨンワッチ」。(ワッチ=見張り(watch)することから)
深夜の、最もハードな時間帯を担当する。泥棒が働く時間ということで、別名「泥棒ワッチ」
(2等航海士がつくことが多い)
・8時(パー)から12時(ゼロ)は、午前も午後も皆が起きてる時間帯。楽なことから「殿様ワッチ」と呼ばれる。船長が監督しやすい時間帯のため、新米の三等航海士が多い。
・4時(ヨン)から8時(パー)は、昼夜の境目で、最も経験が必要。一等航海士が担当することが多い。別名「ベテラン・ワッチ」

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2022-07-20(水)

クイズ!ふしぎ歴史エピソード

1940年、パリに侵攻したナチスドイツは、

医学の研究機関、パスツール研究所を接収。

この時、命を賭けて、ドイツ兵に立ちはだかった

門番がいました。名前は、ジョゼフ・メイステル。

彼は幼い頃、世界で初めて、ある経験をした人物でした。

何を経験したんでしょう?

答え:狂犬病のワクチンを受けた「人間」

狂犬病は発症したら、まず助からない感染症。今も世界でおよそ5万人が狂犬病でなくなっている。
ただ、狂犬病はワクチンを接種していれば、予防できる病気。日本の犬はすべてワクチン接種が義務付けられているため、国内の死亡者は、ほぼゼロ。その狂犬病ワクチンを開発したのが、ルイ・パスツール。
パスツールは犬用ワクチンとして1885年、開発に成功。そこに運ばれてきたのが、狂犬病の犬に噛まれた9歳の少年、ジョゼフ・メイステルだった。
パスツールは迷った。まだ、人体実験はしていない。しかしこのままではジョゼフ少年は間違いなく発症する。そこで、ジョゼフ少年に、人間として初めて、狂犬病ワクチンを接種。発症せず、命は助かった。
ジョゼフ・メイステルは大人になって、パスツール研究所を守る衛兵となる。そして、ナチスが攻めて来た時も屈することなく、命の恩人の、パスツールの墓(廟)を守った。
「これより先、ドイツ兵は誰1人として入れない。入りたいのであれば、私を殺してからにしろ」(この時、彼は結局命を落とした)

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2022-07-19(火)

右側に置くのが「アメリカ式」で

左側に置くのが「イギリス式」

これ、何を置く時の

マナーでしょう?

答え:(コーヒー・紅茶の)カップの取っ手

コーヒーや紅茶をお客さんに出す時に、取っ手が左側に来るように置くのが「イギリス式」、右側に来るように置くのは「アメリカ式」とされる。
あくまで、「右利き」を前提としたマナーだが、

・イギリスは、ミルクや砂糖を入れて、スプーンで混ぜる時に、左手で支えることが多いことから、左側。(クッキーなどを右手で食べて、左手で飲むとする説もあり)
・アメリカは、そのまま飲むことが多いので取っ手は右側になったとされる。

どちらも明確な基準はないが、慣習から、日本では実際にそのような名前で呼ばれている。(飲み方はあくまで自由)
ちなみに、日本の古くからの喫茶店は「イギリス式」で出す店が多い。

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2022-07-18(月)

現在フランスで開催中の、ツール・ド・フランス。

1903年、第1回大会の優勝者であるモリス・ガランが、

2連覇を達成したいがあまり、

第2回大会でやってしまったルール違反。

何だったでしょう?

答え:(途中)鉄道で移動していた

世界最高峰の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」。毎年7月、24日間にわたって、フランス国内を中心に約3300㎞を走破するこの大会は、ヨーロッパでは五輪やW杯とともに、「三大スポーツイベント」の一つとして絶大な支持を得ている。
不正もそれを取り締まるほうも年々、高度化しているが、ツール・ド・フランスの歴史を遡ると、大会黎明期には今では考えられないような大胆な行為もあった。1904年に開催された第2回大会。第1回大会の優勝者であるモリス・ガランが2位の選手を大きく離し、2連覇を達成したかに思えたが、大会終了後、民間人の告発により、ある疑惑が浮上する。
4ヵ月を要した調査の結果、ガランを含む複数の選手がレース中に自転車を抱えたまま、鉄道で移動していたという、とんでもない不正が明らかに。
審議の結果、総合1位から4位の選手が降格処分となり、5位の選手(フランス、アンリ・コルネ)が優勝するという事態になった。ガランは2年間の出場停止処分を受け、その後も現役復帰することはなく、ガソリンスタンドの経営者として余生を送ることになる。
ちなみにこの第2回大会では完走27選手のうち、実に12選手が列車を使ったことで失格になった。第3回大会以降は選手が特定の場所を通過したか、チェックをされるようになり、現在ではコミセールと呼ばれる審判団が選手をきちんと監視するようになっている。

・ツール・ド・フランス:フランス語で「フランス一周」を意味している
・修理道具を背負って走った
 →初期は自転車の故障を自分で直さないといけないルールだったため
・レース中のおしっこ
 →ツールに限らないがレース中に乗車しながら放尿する選手もいる
・変速機が禁止だった理由
 →変速機の開発後も「女子供が使うもの」と長らく禁止されていた

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