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MORNING JAM

問題です!

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2022-07-01(金)

なぞなぞのようでなぞなぞじゃない

「かおり」や「あかり」がいて、

「うめこ」や「ひろし」もいる一家。

一番上のお姉ちゃんは、だーれだ?

答え:ゆかり

すべて、三島食品のふりかけの名前。
赤ジソのふりかけ「ゆかり」は1970年発売。
以降、1984年に青ジソの「かおり」、2010年にたらこの「あかり」を発売。
さらに、2020年にカリカリ梅の「うめこ」、2021年には広島菜の「ひろし」などが販売されている。

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2022-06-30(木)

近いところでは、

2019年に神奈川県相模原(さがみはら)市で。

他にも2017年の島根県飯南町(いいなんちょう)や、

2015年の熊本市、2011年の東京・渋谷区などで、

くじ引きが行われました。

何のくじ引きでしょう?

答え:選挙(同数の時の決定)

公職選挙法第95条で、こう定められている。
『当選人を定めるのあたり、得票数が同じであるときは、選挙会において、選挙長がくじで定める』
つまり、もし、同数だった場合はくじ引きで決められる。くじ引きの方法は、それぞれの自治体の選挙管理委員会にゆだねられているが、大体は棒のくじを引く方法で決められる。
票数が多い国政選挙で、同数になる可能性は限りなく低いが、地方選挙ではしばしばくじ引きが行われている。

2019年 相模原市議選・・・最後の1議席で、3158票が並んだ
2017年 飯南町議選 ・・・2議席を巡り3人が260票で並び、1人がくじで落選
2015年 熊本市議選 ・・・4515票で並ぶ

など、2010年以降だけでも8度行われている。

・通常、選挙から3カ月を過ぎると、辞職などで欠員が出ても繰り上げ当選にはならないが、くじによる当選に限り、任期中に欠員が出た場合は無条件で繰り上げ当選となる。

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2022-06-29(水)

クイズ!ふしぎ歴史エピソード

今のドイツ北部やポーランドを領土とした、

プロイセン王国。18世紀にプロイセン王国を

強く、大きな国にしたのが、国王のフリードリヒ2世。

彼は国民の生活を安定させる目的で、

ある植物を育てることを義務化しました。

何を育てなさいと言ったでしょう?

答え:ジャガイモ

ジャガイモは南米原産で、大航海時代の15~6世紀にヨーロッパに渡った。しかし、作物としてはなかなか定着しなかった。
フリードリヒ2世国王の時代、周囲で戦争が絶えず、国民は疲弊していた。
そこでフリードリヒ2世は、やせた土地でも育つジャガイモを広めることを思いつく。種芋を無料で配り、七年戦争(1754~)が始まるとジャガイモの栽培を義務化。ジャガイモはプロイセンの食を支え、国力を支えた。ドイツでジャガイモ料理が多いのはこれがきっかけ。

・ジャガイモはその外見から、嫌われものだったが、国王自ら、毎日ジャガイモを食べてアピールした。
・国の畑のジャガイモが盗まれても、見て見ぬふりをさせた。
・ドイツのビール産業を育てたのもフリードリヒ2世
・サクランボ好きのフリードリヒは、サクランボを食べるスズメに腹を立てて、スズメの駆除を行った。が、今度は毛虫が大発生し、サクランボがやられた。反省したフリードリヒは、以後、鳥類の保護に努めた。

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2022-06-28(火)

公共のトイレの個室、ドアの上の方に、

荷物をかけるためのフックが付いています。

このフック、今は、必ず上下2段に

なっていますが、元々は1つだけでした。

何故、2段になったでしょう?

答え:盗難防止

個室トイレのフックは、「F」のような形で、上が長い2段になっている。
今は、上の棒は、ドアが壁に当たるのを防ぐ、戸当たりの役割になっているものもあるが、それは後付けの役割。
元々、個室トイレのフックは1つだけだったが、その頃、トイレのドアの上から手を入れて、フックにかけられた荷物が盗まれる、という事件が相次いだ。
そこで、1980年代以降、フックの上に長めの棒を、盗難防止用につけるようになったのが、現在の形が生まれたきっかけ。
なので、「戸当たり」のガードなどは後付けのデザイン。荷物をかける時は、必ず下を使いましょう。

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2022-06-27(月)

クイズ!ギリシャ神話を知っていますか?

ある日、織物がとても上手な人間のアラクネと、

織物の女神であるアテナが勝負をしました。

出来栄えは両者とも負けず劣らずでしたが、

アテナの怒りを買ってしまったアラクネは死んでしまいます。

その後、アラクネがずっと織物を織っていられるようにと、

アテナはアラクネをある生き物に変えました。

その生き物、何でしょう?

答え:蜘蛛

アテナはゼウスの子であり、知恵、芸術、工芸、戦略を司る女神。
一方、アラクネは染織業を営んでいた父のもとに生まれた人間の女性。優れた織り手で、その技術はアテナをも凌ぐと豪語するほどだった。これを耳にしたアテナは怒りを覚えたが、彼女を諭す為に老婆の姿を借りて、神々の怒りを買うことのないように忠告を与えた。しかし、アラクネはそれを聞き入れずに勝負を望んだ為、女神は正体を表してアラクネと織物勝負をすることになった。
アテナは自身が海の神ポセイドンとの勝負に勝った物語を織物に織り込んだ。一方のアラクネはアテナの父ゼウスの浮気を主題にその不実さをあざわらった織物を織り上げた。
アラクネの腕は非の打ち所のない優れたもので、アテナでさえアラクネの実力を認める程であった。しかし、アテナはその織物の出来栄えに激怒し、最終的にアラクネの織機と作品を破壊してアラクネの頭を打ち据えた。これによりアラクネは己の愚行を認識し、恥ずかしさに押しつぶされ逃げだして自死してしまう。
アテナは彼女を哀れんだのか、それとも怒りが収まらず死すら許さずに呪おうとしたのか、トリカブトの汁を撒いて彼女を蜘蛛に転生させた。

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2022-06-24(金)

謝罪なぞなぞ~

モノマネのクオリティが微妙で非難を受け、

謝罪に追い込まれたこうじくん。

そんなこうじくんに味方してくれた虫が2匹。

何となーんだ?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:蚊とバッタ

非難されたこうじくんを「蚊・バッタ」…

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2022-06-23(木)

「全力で走った」と書かれているけど、

実際の速さを計算していみると、時速4キロ、

歩くぐらいのスピード。

この人物、誰でしょう?

答え:メロス

太宰治の短編小説『走れメロス』。
羊飼いの青年メロスが、妹の結婚式に出るために、親友のセリヌンティウスを人質として暴君ディオニスに預け、3日間で走って戻ってくる話。
この話で、メロスは10里(=およそ40km)の距離を走ったが、移動時間から計算すると、時速4キロ弱。ラストの「死力を尽くして」走った場面も、時速5.3キロに過ぎないことがわかった。(※1里≒4キロとした場合。この作品での「里」が実際どれぐらいかの説明は、作品内には書かれていない)
ちなみに『走れメロス』は、遊びほうけて、熱海の宿代が払えなくなった太宰が、友人の檀一雄を人質として宿に預け、自分1人、東京の井伏鱒二に金を借りに行ったエピソードから思いついたとされる。
この時、太宰はいっこうに戻ってこず、しびれを切らした檀が、井伏の家に行くと、2人は呑気に将棋を指していた。檀はさすがに怒ったが、それを太宰は気にすることもなく、「待つ身が辛いかね。待たせる身が辛いかね」と言った。

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2022-06-22(水)

クイズ!ふしぎ歴史エピソード

1848年にアメリカで、幽霊と交信できると

話題になった、フォックス姉妹。

ケイトとマーガレットの2人の少女が幽霊に話しかけると、

何かを叩くようなラップ音で返事がある。

姉妹はまたたく間に有名になりました。

それから40年後の1888年、マーガレットが

音の正体を発表。

何の音だったんでしょう?

答え:足の関節の音

フォックス家は元々5人家族。長女のレアはすでに結婚していて、夫婦と、マーガレット(10歳)とケイト(8歳)の4人暮らし。
姉妹がベッドに入った後、不気味な音が響く。しかも、2人が質問したことに、ラップ音で答えることから、一大センセーションを巻き起こした。
マスコミだけでなく、学者も巻き込み、スピリチュアルブームになる。「本物説」と「インチキ説」の論争は絶えなかったが、1888年、マーガレットが50歳の時に手記を発表する。

・元々、親をおどろかすイタズラだったこと
・練習して、くるぶしや足の指の関節から音を出す術を身につけたこと
・長女のレアがこれで入場料を取るようになり、真実を話せなくなったこと
そして、足で音を出す実演もして見せた。

ただ、その一年半後、マーガレットは暴露の内容を撤回し、改めて事実だったと主張。そのことで、真実は再びわからなくなり、現在も「本物説」「インチキ説」の結着はついていない・・・。

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2022-06-21(火)

家庭で作るダイヤモンド!

ちっちゃなダイヤのかけらと

メタンガス、

そして、家にある何かで、

宝石サイズのダイヤモンドが作れます。

何を使うでしょう?

答え:電子レンジ

小さなダイヤのかけらを核にして、そこにメタンガスなどの、炭素を含むガスを吹き付けながら、電子レンジで加熱しつづけると、ダイヤの結晶ができることがわかった。ただし、電子レンジで10週間(2か月半)程度連続で加熱しなければならない。

※炭素を含むガスは電子レンジの電磁波でプラズマ化。
(火の玉のような状態になる)
その状態を続けると、核に、炭素の膜ができ、ダイヤモンドになる。(プラズマCVD法)
※10週間連続で電子レンジを使った場合の電気代はおよそ7万円。
※連続で使っても壊れない電子レンジがないのが難点。

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2022-06-20(月)

クイズ!ギリシャ神話を知っていますか?

浮気者のゼウスと人間の女性の間に生まれた、英雄ヘラクレス。

ヘラクレスを不死身にしてあげたいと思ったゼウスは、

妻の女神ヘラが眠っているすきに、

ヘラクレスにそのお乳を飲ませます。

目を覚ましたヘラがびっくりして、ヘラクレスを

払いのけた拍子に飛び散った母乳からできたもの。

何でしょう?

答え: 天の川(ミルキーウェイ)

日本を含む東アジアの神話では夜空の光の帯を川と見ている一方で、ギリシャ神話ではこれを乳と見ている。それが継承され英語圏でもミルキーウェイと言うようになった。
ゼウスは、自分と人間の女性・アルクメネの子、ヘラクレスを不死身にするために、女神ヘラの母乳をヘラクレスに飲ませようとしていた。しかし、嫉妬深いヘラはヘラクレスを憎んでいたため母乳を飲ませようとはしなかった。そこでゼウスはヘラに眠り薬を飲ませ、ヘラが眠っているあいだにヘラクレスに母乳を飲ませた。この時、ヘラが目覚め、ヘラクレスが自分の乳を飲んでいることに驚き、払いのけた際にヘラの母乳が流れ出した。これが天のミルクの環になった。

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