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2012年7月27日 (金)

メシュラングルメ研究所 7月27日

ブチカン日本食遺産を求める「トランプの旅」で、武雄が出ました。

武雄温泉通りのまちなか案内所『がばい』で、

武雄市が「レモングラス」に力を入れているという話を入手。

詳しいことは、市役所で分かるということで、

さっそく、武雄市役所を訪ねることに

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こんなものも発見!

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うりぼう!

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そう言えば、いのししも特産だと言ってましたね。

いのしし課まであるなんて・・・

やってきたのが、武雄市役所 商工流通課

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弦巻さんにお話をお伺いに行きました。

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●いつから作っているのか

平成19年に試験的に栽培を開始。

平成20年に農事組合法人を作り、本格的な栽培を開始しました。

 

●なぜ、レモングラスなのか?

樋渡啓祐市長が、平成18年に就任。

武雄市に特産となるものがない!ということで、模索。

市長のひらめきで始まりました。一か八かだったそうです!

 

●武雄市の気候風土は、レモングラスに向いている?

栽培適地の調査をしたところ、山間地でよく育つことが分かりました。

1日の寒暖の差があるほうが、香りもよく、色も濃いものができるそうです。

実は、レモングラスはイネ科の植物なので、お米と同じような環境が良いようです。

武雄市には、昔ながらの段々畑、棚田が、数多くあります。

その中には、今は使われていないものもあり、そこを利用することができました。

 

●武雄市のレモングラスの優れている点

艶のある深緑色をしている。

シトラールという香り成分が強くなる

 

●現在のレモングラス畑

定植が終わって、成長段階です。

 

ということで、来週は、さっそく、レモングラス畑に行った模様をお届けします。