FM 福岡 FUKUOKA

MORNING JAM

問題です!

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2023-11-21(火)

名前の湯浦井は、スペイン語の「栗」。

スペイン生まれの楽器で、日本では

一度..1930年代に「ミハルス」という

名前で広まりました。

戦後、さらに改良されて日本独自の発展をとげた楽器。何でしょう?

答え:カスタネット

カスタネットというと、赤と青、2枚の貝殻状の木をゴムで結んだ打楽器。
小学校低学年で必ず使う楽器だが、あの正式名称は「教育用カスタネット」という日本生まれのもの。
元々、「カスタネット」はスペイン語で栗を意味する「カスターニャ」から生まれた言葉。2枚の木をヒモで結び、打ち合わせる楽器でフラメンコなどスペインの民族音楽に欠かせないもの。
名前は、はじめは「栗」の木で作っていたからとも、形が「栗に」似ているからとも言われる。
1930年代、日本人舞踊化の千葉みはるが本家カスタネットをモチーフに蝶つがいで気をつなげた打楽器を考案。「ミルハス」と
名付けた。
戦後、このミルハスを改良して、学校教育用の打楽器として、今の「カスタネット」が出来上がった。

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2023-11-20(月)

シンガーソングライター・KANさんが

2005年に始めた、単身弾き語りツアー

「弾き語りばったり♯1」。

毎回、ツアータイトルには数字が

ナンバリングされていますが、

2021年のシリーズ第12弾は「♯31」でした。

なぜでしょう?

答え:素数でナンバリングされているから

福岡が誇るシンガーソングライター・KANさん。1962年生まれ、本名は「木村和(かん)」。1987年にアルバム「テレビの中に」でデビュー。1990年のシングル「愛は勝つ」は200万枚を超えるセールスを記録した。バンドを従えて開催するツアーや自身が出演するライブイベントでは、必ずコスプレをして登場する一方、2005年からスタートさせた弾き語りツアーは、一切の演出を排除し、ピアノと歌でじっくり聴かせる形式。
もともと素数好きであることと、割れない数字という縁起にかけて、弾き語りツアーは回数を重ねるごとに素数でナンバリング(初回の1は除く)。
弾き語りライブをするきっかけとなったのは、2002年から2年半行っていたフランスの音楽留学。先生が遅刻したため、待っている間にフランス人と中国人の練習生に「普段日本でやっている曲を聴かせてほしい」とリクエストされたが、適当にごまかしてしまったという。
「後ですごくダメだなと思って。相手が日本語を分からないとしても、なぜ堂々とやれなかったんだって。それもあって、一人だけでコンサートをやったことがそれまでなかったので、来ていただいたお客さんに納得してもらえるものをやれるようにならないとだめだなと」
帰国後の2005年から「弾き語りばったり」シリーズがスタートした。緊張しないために、お客さんが会場に入ってきたときにはもうステージで練習している。ピアノがあるだけで、照明を曲によって変えるなどもない。完全にそれだけでちゃんとお客さまが楽しんでもらえるかという考えで行っていた。

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2023-11-17(金)

トランペットなぞなぞ~

わがままトランぺッターのこうじくん。

日曜日のコンサートは、

自分は行かずに、そっくりさんに

行ってもらうことにしました。

ただ、そっくりさんは、綺麗に出せない音があります。

その音って、なーんだ?

答え:ミの音

こうじくんの「身がわり」なので、
「ミ(の音)が悪ぃー」…

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2023-11-16(木)

日本の慣用句の問題です。

1羽で雀1000羽と

同じかそれ以上の「説得力」

を持つ、とされる鳥

何でしょう?

答え:鶴

多くの人の意見がまとまらない時に実力や権力を持つ人の一言でまとまることを「鶴の一声」という。
この慣用句、元々 その前にもう1つの言葉がある。
それが「雀の千声、鶴の一声」。
「つまらない人たちの多くの意見より、すぐれた人の一言の方が価値がある」という意味。その「雀の千声」が省略されるようになった。(言葉の意味も広くなった)

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2023-11-15(水)

13世紀末にイタリアで発明。

当時は手で持って使うタイプ。

15世紀以降、ひもやリボンで結んで

持たずに使う人が増えました。

今の形を作ったのは1727年

イギリスのエドワード・スカーレット。

これ、何でしょう?

答え:メガネ

レンズで物を拡大して見ることは紀元前8世紀。
エジプトですでに行われていたが、視力矯正の目的で2つのレンズを組み合わせた「メガネ」が生まれたのは13世紀末のイタリア。
1306年に修道士が説教で「この20年以内の発明」と発言した記録が残っている。
当時は手で持って目にあてて使う形。15世紀の修道士ジロラモ・サヴォナーラがメガネにリボンをつけ、頭に巻けばよいと提案。その後、ヒモで耳にかけるタイプも登場した。
今のつるのあるフレームの発明は1727年。イギリスの眼鏡屋、エドワード・スカーレットによるもの。

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2023-11-14(火)

初めは「プランク時代」、

次に「大統一時代」が来て、

「インフレーション時代」、「電弱時代」と続いていきます。

ここまで..1秒もかかっていません。

これ、いつごろの話でしょう?

答え:ビッグバン直後

宇宙のはじまりとされる「ビッグバン」が起こったのは今から138億年前。
ビッグバンが起きた瞬間を0秒として、ほんの一瞬の極めて高温高圧な「プランク時代」その次の「大統一時代」。
重力が分離して、宇宙が急速に拡大を始めた「インフレーション時代」(10兆の10兆倍になった)、そして電磁力から「強い相互作用(原子核のメカニズムの1つ)」が分離した「電弱時代」。
ここまでたったの1兆分の1秒。ほんの一瞬でいろんなことが起こったと推測されている。

・ビッグバンは今も証明されていない1つの「理論」。まだ説明できていないことがいろいろある。
・ビッグバン以前に何があったかは、多くの説があるが何もわかってない。

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2023-11-13(月)

形状によって「バタフライ型」と

「マッシュルーム型」に分けられて、

「バタフライ型」はパウダー状の調味料、

「マッシュルーム型」は液体の調味料で

コーティングするのが、合います。

これ、何の食べ物でしょう?

答え:ポップコーン

コーンには様々な品種がある。私たちが一般的に食べている「トウモロコシ」はスイートコーン(甘味種)。飼料や工業用でんぷんの原料に使われているのはデントコーン、メキシコ料理の主食「トルティーヤ」に使用されているのはフリントコーン(硬粒種)、など。これらの皮が軟らかい品種は、水蒸気の高い圧力に対して、皮が耐えられず、弾けるパワーがたまる前に破れてしまう。そのため、ポップコーンに使われているのは、爆裂種と呼ばれるトウモロコシの品種だけ。中でも皮が硬い「バタフライタイプ」と「マッシュルームタイプ」がポップコーンに適している。乾燥させたトウモロコシの実を加熱して、豆の内部にある水分が水蒸気に変化することでポップコーンができる。
「バタフライタイプ」は、その名の通り蝶の羽のように、左右にフワっと開いたフォルムで、塩やパウダー状の調味料、溶かしたチーズに絡み易いことが特徴。中身が詰まっていない分、軽い食感。一方「マッシュルームタイプ」は、コロンとした丸いフォルムで、キャラメルやメープル、チョコソースなど、液体のフレーバーをまんべんなくコーティングできる。外カリカリ、中はふんわりとした食感。従来はバタフライ型が多かったが、近年ではマッシュルーム型が人気になり、増えてきている。

・アメリカでは、ポップコーンは19世紀後半から菓子として食べられるようになっていたが、当時はコーンシロップから作った糖蜜を絡めた甘味仕立てであった。塩味が主流となったのは、世界恐慌時代。インフレで物価が上がっていく中、ポップコーンは比較的値段が上がらなかったため、5~10セントという安値で買える塩味のポップコーンは映画を見ながら食べる映画館の定番となった。

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2023-11-10(金)

輝きなぞなぞ~

数字の「3」をピカピカにするには、

何倍すればいいでしょう?

答え:3倍

「3」が3倍になると「9」
「3」が「9」…みがく…

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2023-11-09(木)

生れたのは古代バビロニア。

地球から遠い順に星を

並べることで生れた

といわれているもの。

何でしょう?

答え:曜日

曜日の起源はいくつかの説はあるが、今から4000年ほど前、紀元前1900年~1600年ごろの古代バビロニアで生れたと考えられる。
当時は地球を中心に星が回る「天動説」。地球から「月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星」の順に並んでいると考えられていた。(天王星や海王星が発見されるのは17世紀 望遠鏡の発明以降)
この7つの星を「遠い順」に1時間ごと24時間で並べると

0時 1時 2時 ・・・ 23時
土  木 火      火
日  金 水      水
月  土 木      木
火  日 金      火
水  月 土      水
木  火 日      木
金  水 月      金

毎日のはじまりがズレていき、「日月火水木金土」の順に並ぶ。それで曜日が生まれたと言われている。

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2023-11-08(水)

2つ並んだ島の距離は3.8km。

東側の島は通称、Yesterday Island「昨日の島」。

西側の島は通称、Tomorrow Island「明日の島」。

それぞれ違う国に属しています。

どことどこの国でしょう?

答え:アメリカとロシア

この2つの島があるのは北極圏に近いベーリング海峡。
アメリカ(アラスカ)とロシア(シベリア)の間を隔てるベーリング海峡のほぼ真ん中に「ダイオミード諸島」と呼ばれる2つの島がある。その2つの島の間に国境線が引かれ西側に、ロシア領のラトマノフ島(英語でビッグダイオミード島)、東側がアメリカ領のリトルダイオミード島(ロシア語でクルーゼンシュテルン島)、2つの島の距離はたったの3.8km。
そしてこの2つの島の間には「国境」ともう1つ「日付変更線」が走る。隣り合う島でありながら日付が変わるので。西のラトマノフ島を「Tomorrow Island」、東のリトルダイオミード島を「Yesterday Island」と呼んでいる。

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