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MORNING JAM

問題です!

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2025-12-29(月)

名前の由来の問題です。

・「おしゃれで華やかな様子」を表す言葉から

もしくは

・着物を着るときに使う、細い帯に似ているから

もしくは

・戦国武将の好物だったから

という、3つの説がある食べ物。何でしょう?

答え:伊達巻(だてまき)

伊達巻は、卵と魚のすり身、砂糖や酒を混ぜて焼き、渦巻き模様になるように巻いた料理。おせち料理に欠かせないひと品で、形が巻物に似ていることから、知性の象徴とし学業成就の願いが込められている。
伊達巻が最初に作られたのは、長崎だと言われている。江戸時代の長崎では、日本・中国・オランダの食文化が融合した「卓袱(しっぽく)料理」という宴会料理が誕生した。そのひとつ、「カステラかまぼこ」が伊達巻のはじまりで、のちに江戸に伝わった。
「伊達巻」の名前の由来には3つの説がある。
①おしゃれで華やかな様子を表す「伊達」から取った
粋でおしゃれな人は「伊達者」と呼ばれていた。「だてメガネ」の「伊達」も、ここから由来している。伊達巻の鮮やかな黄色と焼き目の茶色からなる模様が華やかなことから、名付けたとする説。
②着物の着崩れを防ぐ細い帯「伊達巻」に似ているから
表には出さず、胸元や腰周りの調整、着崩れ防止に使う帯。その見た目や巻く時の動作が似ているとする説。
③戦国武将の伊達政宗の好物だったから
伊達政宗は、ひらめのすり身と卵で作った「平玉子焼」が好物だったと言われている。いつしか、平玉子焼は「伊達焼」に呼び名が変化。さらに、巻きすで巻くようになったことから「伊達巻」と呼ぶようになった説。
ちなみに伊達巻は、うずが右巻きに見えるように盛り付けた方がいい。これは、右巻きには「エネルギーが入る」という意味があり、縁起がいいから。(左巻きは「エネルギーが抜ける」とされている。)

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2025-12-26(金)

里帰りなぞなぞ~

中に「や」を入れると、

関西弁で言い争いのきっかけになる、

年末年始の風物詩って

なーんだ?

答え:Uターン

年末年始、特に年明けの風物詩「Uターン」に「や」を入れると、「言うたやーん!」言い争いに…

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2025-12-25(木)

クリスマスツリーのもみの木と

門松の松や竹は

どちらも、同じものを象徴しています。

何でしょう?

答え:生命力(永遠の命)

門松とクリスマスツリー、
どちらも同じものを象徴している。
それは「生命力」。

クリスマスツリーに使われるモミの木も門松に使われる松もどちらも「常緑樹」。
(竹は木ではなく草に分類されるが、常緑)
冬も緑色を保つことから、「生命力」「永遠の命」の象徴とされた。

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2025-12-24(水)

9月になると、街中で

クリスマスソングが流れはじめ

イルミネーションも点灯。

そのまま年を越して、1月まで、

世界一長いクリスマスを祝う

キリスト教の国があります。

どこでしょう?

答え:フィリピン

アジアで数少ないキリスト教の国の一つ「フィリピン」。
国民の9割以上がキリスト教徒(その8割がカトリック)。
そして、「世界一長く、クリスマスを祝う国」といわれている。
9月からクリスマスが始まる理由は「月の名前」から。
September、October、November、December、すべて「ber」がつく。
そのため、この4ヵ月を「ber months」と呼び、セットととらえているいること。
そこに「お祝い好き」な国民性も加わって9月からクリスマスを祝うようになったという。

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2025-12-23(火)

クリスマスディナー、何を食べますか?

イタリアでクリスマスに食べるのは

「魚料理」。

これはイタリアで多数派を占める

カトリックの風習によるもの。

クリスマスに行われる「風習」、何でしょう?

答え:断食(豪華な肉料理は避けるべきという考えから)

クリスマスはターキーなど豪華な肉料理を食べるというイメージがあるが、イタリアをはじめとするカトリックの国では「質素に過ごすべき」「断食すべき」という考え方がある。
そこで、イタリアのクリスマスは多くの家庭で肉ではなく「魚」を食べる。
特に「7つの魚介類」を食べるという考え方があり、「イカ、タラ、エビ、ルーム貝、ウナギ、イワシ、ホタテ」などが食卓に並ぶ。

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2025-12-22(月)

タグに、フィルパワーと呼ばれる

数値が書かれていて、

数値が大きいほど良質とされている、

「衣類」。何でしょう?

答え:ダウンジャケット

ダウンジャケットは5,000円代から数十万円するものまで、その値段はピンキリ。
多くの人は価格や好きなブランドで決めると思うが、実はダウンは値段に関係なく性能を表す「指標」というものがある。
それが、フィルパワー(Fill Power;FP)という数値。高品質な羽毛はふわっと広がるもので、空気を多く含み内側の熱が放出されにくい。これを数値化したものがフィルパワーで、羽毛30g当たりのふくらみ度合いを表している。
そもそも、ダウンジャケットの中には「ダウン」と「フェザー」という2種類の羽毛が入っている。「ダウン」は水鳥の胸毛のことでタンポポの綿毛のような形状のもの、「フェザー」は真ん中に固い軸がある羽根で、羽根と言われて一般的にイメージする形状のもの。この2つが入っていることによって空気を多く含むことができ、熱を逃がさず、あったかくなる。
(ちなみにダウンとフェザーでは、ダウンの方が保温性が高く軽い。そのためダウンの比率が高い方が保温性も高くなる。一方フェザーはダウンに混ぜることによって、ダウンが1ヶ所に集まらないような働きをしてくれる。)
ダウンジャケットについている品質表示を見ると、「ダウン○%、フェザー○%」という記載がある。そして同じくタグに書いてあるのが、暖かさを表す単位が「フィルパワー」。同じ量のダウンでも膨らみ具合が異なり、数値が大きいほど暖かい良質なダウンと言える。
一般的にFP600~700が良質ダウン、FP700以上が高品質ダウンとされている。

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2025-12-19(金)

Ho~Ho~Ho~クリスマスなぞなぞ~

4点取ると、

魚の心臓になる、

クリスマスに観たくなる作品って、

なーんだ?

答え:ダイ・ハード

クリスマス・イブのロサンゼルス、「ナカトミ・プラザ」が舞台の映画といえば『ダイ・ハード』。
点を4つ取ると、鯛(たい)ハートに…

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2025-12-18(木)

「よそう、また夢になると いけねえ」

といえば、大晦日が舞台の落語の人情噺『芝浜』。

3年前に拾った、42両とい大金にまつわる

夫婦の噺。

同じ題材が『芝浜革財布』というスタイルで、

歌舞伎にもなっています。

歌舞伎版のラストは、その大金を

あることに使います。何をするんでしょう?

答え:(火事で焼け出された人に)寄付をした。

酒好きの魚屋の勝がいつもより早く仕入れに行き大金を浜辺で見つける。
それに気づいた妻が大金は「夢だった」ということにして、役場に届けるが落とし主が現れず、3年後に戻って来た。
その3年の間に、勝は改心して酒をやめて働き者になっていた。
落語の芝浜は、女房から真実を聞くが責めることはせず、女房から酒をすすめられる。
そこで言うのが「よそう、また夢になるといけねえ」
一方、歌舞伎版は、すすめられた酒に口をつける。
そこに、近所の大工が火事で焼けて困ってる人への寄付を集めにやってくる。
そこでその大金をそっくりそのまま寄付するという結末。
芝居らしい「大団円」的なストーリーに変更されている。

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2025-12-17(水)

ドイツの首都 ドレスデンで、

毎年クリスマスシーズンに行われるお祭り。

重さ 何トンもある

超巨大な、何かが、街を練り歩きます。

最終日にはそれを切り分けるというイベント。

何のイベントでしょう?

答え:シュトーレン

ドイツで、クリスマスに食べるケーキと言えば「シュトーレン」。
生地にレーズンなどのフルーツを入れて焼き、全体に粉糖をまぶす。
そのシュトーレンの発祥の地がドレスデン。
ない年、ドレスデンで巨大なシュトーレンを運んで歩く「シュトレンフェスト」が開催されている。

機嫌は古く、18世紀。当時ドレスデンを治めていたフリードリヒ・アウグスト1世が、1730年に、ヨーロッパ中から著名人を招待して、イベントを開催。
その時に作ったのが1.8トンの巨大シュトーレンだった。
現在の「シュトーレンフェスト」は東西ドイツ統一後に復活。

今年は12月6日に開催された。
今年のシュトーレンは、2.1トン。長さ2.8m高さ92cm。
ドレスデンの菓子職人が手分けして焼いたピースを組み立てた。
街を歩いたあとは切り分けて1ピース10ユーロで販売。(毎年争奪戦になる)

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2025-12-16(火)

アナコンダ、見たことありますか?

アナコンダをはじめとする、

全長3メートルから 5メートルに達する大型のヘビ。

から生まれた、ファッション用語

何でしょう?

答え:ボア

動物の毛のようなモコモコの生地を首に巻くスタイルを「ボア」という。
これは元々、「大蛇」の意味。
アナコンダをはじめとする、3メートル以上になる大型のヘビの仲間を「ボア」と呼ぶ。
ファッションの「ボア」は、大蛇が首に巻きつく様子からついた言葉。

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