FM 福岡 FUKUOKA

MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2025-09-12(金)

シングなぞなぞ~

歌が上手な、

インコや文鳥みたいな声って、

なーんだ?

答え:テノール

インコや文鳥も、慣れてきたら、手に乗ーる…

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2025-09-11(木)

楽譜の出版や、楽器の製造、販売を

手がける「ゼンオン」が、1950年代に制作。

楽器を購入した学校に

おまけ として配り、評判になりました。

多くの人が学校で、目にしたことがある

もの。何でしょう?

答え:作曲家の肖像画

音楽室に飾られる、クラシックの作曲家の肖像画。
あれは元々、楽器メーカーがおまけとして配っていたものだった。

「ゼンオン(全音楽譜出版社)」が日本の洋画家、大貫松三さんに依頼して描いてもらったもの。

これが評判となり、全国の学校で音楽室に肖像画を飾るのが一般的になった。
(最近は飾らない学校も増えている)

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2025-09-10(水)

多様性を受け入れ、すべての子どもを

尊重する教育を行っている

福岡市東区の立花高校。

すべての生徒に配慮するために、

立花高校では、教室の椅子に

あるものを取り付けています。

何でしょう?

答え:(脚に)テニスボール

例えば、音に敏感な子がいる。
机や椅子を引くときの「ギギギ」という音がつらいと感じる子がいる。

しこで音がしないように、脚にテニスボールを付けた。(割って敷いた)
「でもこれは音に敏感な人のためだけじゃない。静かな方が、私たちにとってもいいですよね」

また、時計は針が苦手な人も、数字が苦手な人もいるから、デジタルとアナログ、2種類をかけている。

「立ち入り禁止」「走るな」ではなく、「今は入れないよ」「ゆっくり行こう」という貼り紙など、目をした人がどう感じるかを考えている。

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2025-09-09(火)

今年、サンマ食べましたか?

サンマやイワシ、アユは

他のほとんどの魚が持っている

あるものを持っていません。

タイやブリにあって、サンマやイワシにない

味に影響を与えるもの、何でしょう?

答え:胃

サンマ、イワシ、アユやトビウオ(アゴ)の共通点は、「内臓(キモ)」が食べられること。
一方で、他の多くの魚はすぐに内臓を捨てて、食べることはない。

この違いは「胃」があるかないか。
「胃」がある魚は、エサを長時間かけて消化するため、臭くて食べられたものではない。
一方で、胃がない「無胃魚」は食道からすぐに腸につながっている。

消化しやすいプランクトンを常に食べつづけ、すぐに排出するため、臭くならず。適度な苦味があって食べても美味しい。

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2025-09-08(月)

生き物ではないのに、

「天然」と「養殖」があります。

違いは、「これ」を作るために必要な道具。

一度に一つしか作れないタイプが「天然」。

一度に複数作れるタイプが「養殖」。

これ、何でしょう?

答え:たい焼き

たい焼きは、明治時代後期に誕生した和菓子で、「今川焼き」が進化したもの。縁起の良い鯛の形を模したたい焼きは、幸運を呼ぶ存在として多くの人々に愛され続け、時代とともに様々な変化を遂げてきた。
今では、焼き型の違いによって、「天然もの」と呼ばれるたい焼きと「養殖もの」と呼ばれるたい焼きがある。天然ものは、一丁焼きという焼き型で一匹ずつ焼かれるたい焼きのこと。養殖ものは、一丁焼き以外の方法で、一度に複数匹焼かれるたい焼きのこと。
この、「天然」「養殖」と呼ばれる起源は、作家の宮嶋康彦(みやじまやすひこ)さんが、著書『たい焼の魚拓』の中で使ったのが初めてと言われている。
「天然もの」は、一匹ずつ手焼きで、火加減が細かく調整できるため、皮は比較的薄く、パリッとした食感が特徴。また、相対的にあんこの量が多く、しっぽまでしっかりとあんこが詰まっている傾向にある。
対して「養殖もの」は、皮が比較的厚く、フワッとした食感で、弾力がある傾向にある。中身はあんこだけでなく、チョコやカスタード、白玉入りなどで売られることも多い。

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2025-09-05(金)

秋の行楽なぞなぞ~

細かい手仕事で、

指輪を作る人が好きな

レジャーって、なーんだ?

答え:サイクリング

細かい手仕事で、「細工」を施して「リング」を作る人は…「サイクリング」…

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2025-09-04(木)

名もなき技術者、ハウボルト。

彼は無名で、まだ26歳の技術者でしたが、

当時の常識では不可能だったことを

可能にした人物。

使い切ったパーツを途中で捨てて身軽にして

最終的に、2人だけが達成できる、というプランを考案。

「計算上いけるはず」と上司を説得して回り、

見事、プロジェクトを成功に導きました。

何を考えた人物でしょう?

答え:月に行く方法

1960年代に、月に行く、とケネディ大統領は目標を掲げたが、まだそのプランは定まっていなかった。

「直接、行って帰って来るプラン」
「バラバラの宇宙船を打ち上げて、地球軌道で組み立てるプラン」などが考えられたが、どれも当時の技術で実現するのは無理。
そこでNASAの若い「平社員」、ジョン・ハウボルトが全く新しいプランを思いつく。

「月の軌道まで行って、着陸船だけが着陸して、またドッキングして帰ってくればいい。
 必要なくなった部品は途中で全部捨ててくる」
「ただし、3人のうち、着陸できるのは2人だけ」

はじめは誰も取り合わなかったが、1人1人を説得。
ついにそのプランが採用され、1960年代の最後の年に、人類は月に降り立った。

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2025-09-03(水)

明治時代に、イギリスから輸入したものは

「ライオン」の形をしていました。

その後、初めて、国産のものが作られ、

「龍」の形になりました。

今は、形は違いますが、

別の生き物の名前がついています。

何でしょう?

答え:蛇口

水道の蛇口は元々日本にはなく、明治時代、1887年(明治20年)に初めての水道が誕生。
この時、イギリスの「ライオン」の口から水が出るデザインのものが設置された。
(ライオンは、ヨーロッパで「水の守り神」とされる)
その後、1898年(明治31年)に初の国産製品が登場。
東洋で「水の守り神」とされる「龍」のデザインだった。
はじめこれを「龍口(たつくち)」と名付けたが、定着せず、龍のモデルの「蛇」にちなんで「蛇口」と名付けた。

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2025-09-02(火)

その「国」で生まれて、

その「国」の名前をつけてるのに

その「国」で、今作ってません。

現在、日本だけが作ってる

食べ物、何でしょう?

答え:ラ・フランス

セイヨウナシの一種で、フランス原産の「ラ・フランス」。

1864年に、フランスで発見され栽培されるようになり、日本には1903年に入ってきた。
現在、日本では年間およそ2万トンが生産されているが、元々のフランスでは1900年代初頭に絶滅。
(栽培に手間がかかるからあきらめた、とされる)

日本は生産の安定化に成功し、今 世界で生産している唯一の国。主な生産地は山形、長野。食べ頃は10月~

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2025-09-01(月)

起源で分けると、

「ギリシャ」と「ローマ」に分けられて、

日本では、「ギリシャ」の方を「和」、

「ローマ」の方を「洋」と呼びます。

形は「ギリシャ」の方がU字形、「ローマ」の方がX字形。

これ、何でしょう?

答え:ハサミ

ハサミは一枚の金属をU字形に曲げて刃と刃が合わさるようにしたギリシャ型(日本でいう和鋏)と、二枚の金属をX字形に組み合わせて刃と刃が合わさるようにしたローマ型(日本でいう洋鋏)がある。

ギリシャ型(和鋏)は紀元前10世紀頃に古代ギリシャで羊毛の収穫に使われたのが最初。日本には中国を通して伝わったとされていて、現存する国内最古のものは、北条政子が使用していたもの。(髪を切るためのハサミだったと考えられている)

ローマ型のハサミが一般的になった今でも、日本では糸切りバサミや飴細工などで和鋏が使われている。

一方、現存する最古のローマ型のハサミは帝政ローマ時代(紀元前27年頃)のもので鉛や針金の切断に使われていたとみられる。
日本には15世紀以降に、ヨーロッパから現代的な洋鋏が伝わったが、江戸時代まで日常生活では和鋏が一般的だった。
洋鋏が大量に輸入・生産されるようになったのは明治時代以降。

ちなみに福岡には独特の文様「菱紋」が刻まれた「博多鋏」というものがある。およそ700年前、南宋から博多へ移り住んだ貿易商人・謝国明(しゃこくめい)が持ち込んだ「唐鋏(からばさみ)」に由来するもの。
日本の伝統的な鍛冶技法で作成され、抜群の切れ味で知られている。現在では、作り手がただ一人になっていて、入手が難しい。

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